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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 6章 力ありし人編

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67話 共に背中を任せれる友

マルティネス「家はいっていいよー」

マルタ「だってさ」

マリー「だったら……入ろうか……」

マルタ「魔王様以外はだめだ」

エルメス「私でも?」

マルタ「ああ」

マルティネス「こーら、いじわるしないのー」

奥からマルティネスが現れて、こん棒で頭をコツンと叩いた。

マルタ「わかったよ……」

そして私たちは家の中に入っていった。

グラシー「凄い豪邸だね……」

マルタ「だろーすべて俺が作ったんだー」

マルティネス「私です」

そしてまたこん棒で頭をコツンと叩いた、それ調教棒なのか……?

マルタ「……それで、ここに来た本当の理由は、なんだ?」

マリー「最近変な噂話とか聞いたことある?」

マルタ「ここに来る奴は骨か泥しかいねーぞ?」

グラシー「スケルトンが来るんですね……」

マルタ「人間に対する執念が凄いんだよ、多分そこの王女は襲われるな」

ベアトリス「私?」

マルタ「そうそう、だから骨にされないように気を付けろよー」

骨にされないようにか……そんな狂暴なのか……?

グラシー「私は外をちょっと散策してくるわね」

エルメス「わかったよ……あーよしよし」

マオ「えへ」

マルタ「……魔王様なのかな、あれは」

椅子に座り、こんなことをぶつくさと言い始めた。

マルタ「もし魔王がいるんだったら勇者がいるっていう事だよね、基本的に勇者の家系でできるはずだが、討伐にこないな」

マリー「ああ、それなら、もういるぞ」

マルタ「……そいつって、イケメン?」

マリー「うん、イケメン、それに学び舎で教師をやってるんだよね」

マルタ「握手会やってないかな」

マリー「あなた、イケメンには目がないのね」

マルタ「それにしても、なんでそんな詳しいの?」

マリー「ん?育てた」

マルタ「……ハ?ハ?ハ?ハ?ハ?」

困惑をしているようだった。そりゃ頭バグるよね……生みの親と育てた人が違うって……

マルタ「生んだのはあなた?」

マリー「いや、違うよ?」

エルメス「私も最初そうなったよ……100点だ」

マルティネス「お茶もってきたよーあったかいよぉー」

奥からマルティネスがあったかいお茶を持ってきた。

エルメス「ありがと……悪の7柱でも関係なしに配るのね」

マルティネス「今更ですか……」

マルタ「……なら本当のおかんは誰なんだ……」

マオ「まま!」

マオちゃんが私に指をさしてきた。

マルタ「……すまん、レンガないか?」

マルティネス「板材なら」

マルタ「ありがと」

するとマルタは板材に向かって頭突きをしてそのまま気絶した……

マリー「これ大丈夫なの?」

マルティネス「放置してたら戻るので……私はそのままおいてますね」

マリー「外から何か音がするんだけど」

外を覗いたら、スケルトンに追われているグラシーがいた。

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