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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 5章 王国建国編

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54話 しゃわしゃわしゃわー

わたしとマオちゃんは最近街に風呂屋ができたらしいが、店員が誰だがわからないんだよな……

マリー「おじゃまー」

私は風呂屋に入った、そこにはカミラがいた。

カミラ「いらっしゃーい」

マリー「なんであなたがここにいるのよ」

カミラ「ここに街が出来るっていうなら、商売やってみないとな、何か食うものない?」

マリー「今は持ってないな」

カミラ「そうか、なら何かおごってくれよ」

マリー「あいにく持ち合わせがないんだよね」

それを聞いたカミラはすこししょぼくれた。

マオ「このひとだれー?」

マリー「そういえば、この子の紹介したっけ」

カミラ「ん~?って魔王様!?」

驚いてから何故かマオちゃんに土下座をした。

マオ「むふー」

マリー「やっぱりそうなるんだ……」

カミラ「それって……?」

マリー「エマにも見せたんだけどね……、一言一句同じこと言ってたね」

カミラ「同じなのかな……それでいつ復活したの?」

マリー「多分だけど、魔重石がいっぱい集まって復活したのかなって」

マオ「そなのー?」

マリー「私の仮説なんだけどね」

カミラ「まぁ、完全に復活したら、連絡お願いね」

マリー「ああ、わかったよ」

そして私とマオちゃんは風呂に入ろうとした。

マリー「体洗おうねー」

マオ「あわあわだー」

マリー「あわあわだねー」

マオ「あわまずーい」

泡を食べたらしい、そしてまずいらしい。

マリー「ぺってしなさい、ぺっ!」

マオ「お水ガバガバババ」

マリー「シャワーの水を飲まないの……」

まだ風呂には入るのが早かったのかな……?

マリー「にしても、これが親の感覚……」

親になるのも、いいなぁ……

マオ「体洗った!じゃぼーん」

マリー「泡流しなさーい」

マオ「わー」

泡を付けたまま入ろうとしたが、私が阻止してやった。

マオ「はなせー」

マリー「はいはい、シャワーで泡を流してからねー」

マオ「しゃわしゃわしゃわーごしごしごしー」

まるで小動物を飼育しているかのようだった。

マリー「はい、これで風呂入ろうねー」

マオ「はーい」

入り口からブランカが入ってきた。

ブランカ「ふぅ……この近くの魔物すごい強いな……」

マリー「おっと、ブランカじゃんか」

ブランカ「あの変人コンビも入ってこようとしてたよー?」

マリー「変人コンビ……?」

グラシー「ここが新しい風呂場か……なんでここにいるのよ」

マリー「最初にいたんだよね……」

エルメス「きれいだね……公共の場だからイチャイチャはできないね」

マオ「わほー」

マリー「こら、飛び込まないの」

私はマオちゃんを持ち上げた、当の本人は持ち上げたことを知らずに全速前進していた。

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