44話 外で待っていた野郎
私たちは鉱山を出た、そこにはベアトリスがいた。
ベアトリス「お疲れ様」
ずっと帰りを待っていたらしい。
マリー「ずっとここで待っていたの?」
ベアトリスの後ろに椅子があった、きっと座って待っていたんだろう。
グラシー「椅子で待つのはいいんですが、どうしてここのギャングの人まで椅子に座っているんです?」
横にギャングのボスがきょとんと座っていた、目はなぜか死んでいた。
ベアトリス「こいつさぁ、乗っ取られてたんだってさ」
ボス「はい……」
従順になっている気がした、どんなことをしたんだろうか。
ベアトリス「それで、そいつが……今回の事件の主犯か」
そう言って、捕えてるやつを見た。
エルメス「グラシーが気絶させたんだよねー」
グラシー「私は気絶させた記憶がないのですが……」
ベアトリス「……誰だかわからないな……」
マリー「それで、こいつは牢屋にぶち込んでおく?」
ベアトリス「ああ、牢屋にぶち込んでおこうかな、裁判でいろいろと証拠出てきそうだし」
そしてベアトリスはまた城に飛び、私たち3人は焼け跡のギャングのアジトを見ていた。
マリー「にしてもすごいわねー」
建物は焼けて、焦げまくっていた。
エルメス「こりゃ、外交とか頑張らないとね」
するとギャング風の人が来た。
????「デザートイーグルの長のジョンだ」
ボス「……殺しに来たのか?」
ジョン「ああ、そうだ……それ以外で来る理由があるのか?」
ボス「フッ……殺したいんだったら殺せ、どうせ金も、人も、そして信頼もない、何も失うものはないんだ」
マリー「すごくビビってたのに強気なんだね」
ジョン「そうか、前お前はこういう事を言ってなかったか?地の底を知ったものはまた強くなれるって」
ボス「それはお前に向かって言った言葉だろう、今はどうだ?」
ジョン「ほら立てよ、そしてもう一度立ち上がるんだ、サバイバー」
そしてジョンはボスを立ち上がらせた。
ジョン「行けよ」
ボス「殺すんじゃなかったか?」
ジョン「気が変わった、待ってるぞ、部下が」
ボス「ありがとう」
マリー「なら私たちは帰るか……」
エルメス「だね、じゃタクシー頼むよ」
マリー「誰がタクシーだ、料金無しで乗るのか?」
そしてこの戦争は終わり、主犯の女は終身刑を言い渡され、バンテッドキャンプとデザートイーグル、そしてクラウンサファイアの外交官が話し合い、通行料無しで行き来できるようになった。
マリー「さて、私は寝るか……ベアトリス遅いな……」
私はベアトリスを待たずにベッドに横になった。
マリー「……枕すこしプニプニするな」
そこには芋虫がいた。
マリー「一緒に寝たいのか?」
????「まま!」
マリー「はいはい……」
どうやらママになってしまったらしい。
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