↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 4章 赫颯戦争

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/182

41話 臆病者

ベアトリス「どうだー?」

マリー「焦げ焦げだからあまり目に留まるものがないけど……すごい頑丈な部屋があるんだよね」

グラシー「……すこし叩いてみるか」

頑丈な壁を叩いてみたら、ゴーンという音が聞こえてきた。

グラシー「すごい痛い……」

エルメス「なんで素手で殴ってるのよ……こういうものは……私に任せなさいよ」

エルメスは触手を頑丈な壁を叩いた、それでもびくともしなかった。

ベアトリス「……何があるんだろうな」

エルメス「なんで穴も開かないのよ!?」

マリー「硬い物質で覆われてるのかもね……」

ベアトリス「これにサーチアイをかけてみたら何かわかるかなー」

ベアトリスは頑丈な壁に手を当て、目を閉じた。

マリー「……どうした?」

エルメス「これを作ったやつ出てこいよぉ……」

なぜか知らないけど、意味わからないところでバチキレていた。

ベアトリス「多分これマナシールドみたいな魔法かかってるわね」

マリー「魔法の使い方はその人次第って聞いたことがあるけど……この使い方は想定してなかったな」

ベアトリス「マナシールドって、使用者の魔力が尽きるまで効果が続くんだっけ」

マリー「そうだね」

エルメス「ならこれをボッコボコにしてあげたらいいの?」

マリー「理屈ではね……」

エルメス「わかったよ、なにか強化魔法とか覚えてるやついない?」

マリー「私が持ってるけど……」

ベアトリス「かけてみたら?」

私は攻撃強化魔法をエルメスにかけた。

マリー「はい、これでいいでしょ?」

エルメス「力がみなぎるな……よっしゃ!」

エルメスの触手は頑丈な壁にすごい打撃を与えた。

グラシー「すごいゴスゴス鳴ってる……」

ベアトリス「目で追えない……どれだけ速いんだ……」

マリー「やっぱ悪の7柱の中で最強じゃね?」

エルメス「そうだよ!」

そしてマナシールドが切れたのだろうか、壁が一瞬で崩壊した。

エルメス「王国や!」

中からギャングのボスのような奴が紐でぐるぐる巻きにされていた。

ベアトリス「あれ……なんでグルグル巻きなんだろう」

エルメス「どうしてここのトップがいるんだよ……」

私はボスの口に貼られているテープをはがした。

ボス「あおぅ」

マリー「どうしてここに来たかわかるか?」

ボス「……テープはゆっくり外せ、多分俺らのキャンプを潰しに来たんだろう」

マリー「それに、なんでグルグル巻きなんだ?」

ボス「それは……あいつに洗脳させられた奴らがやったんだよ!」

エルメス「洗脳か……ならその淫魔は何処にいる」

グラシー「淫魔って決まったわけじゃないんだよな」

ボス「今はきっと奥の鉱山にいるはずだ……」

ベアトリス「……私はこいつを一旦牢屋に連れて行くから、三人でよろしくねー」

エルメス「ちょっと待ってよ……とはいってももう遅いか」

マリー「なんだろう、随分臆病だったような感じがしたんだけど」

グラシー「だな……」

そして私たちは奥の鉱山に向かった。

感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。