39話 変態クソジジイ
マリー「クーラーは利いてないのね」
ベアトリス「仕方ないよ、木の建物なんだから、涼しい風が外に流れちゃう」
長「クーラーつけましょうか……?」
ベアトリス「お願いします」
長「やれやれ……どこにスイッチがあったかのぉ」
そしてクーラーが効き始めた。
グラシー「木の建物いいな……落ち着く」
長「ほっほっほ……そうだろう」
マリー「それで……どうして私たちを招き入れたんだ?」
長「大砲の音がちとうるさかったのでな」
ベアトリス「そのことなのだが……大砲はいつからあの場所に付いたんだ?」
長「数日前かのぉ……排他的になってしもた」
ベアトリス「そうですか……」
グラシー「大砲の弾をかわすことができれば……中に入れるのに」
長「それだったら夜に行くことがいいな、ちょうどサキュバスがいるということらしいし」
エルメス「……まぁ夜は私とマリーの主戦場だけど……」
長「この子は人間だが……?」
マリー「元吸血鬼、大丈夫?」
長「……そうか、吸血鬼は討伐されたってどこかで聞いたんだがな……」
エルメス「夜に紛れて……襲撃するんですね」
長「そうじゃ、その触手、わしを巻いてくれないか?」
ベアトリス「黙れ変態クソジジイ」
マリー「そんなこと言ってもいいの?」
長「いいんじゃよ、昔のよしみだ」
エルメス「いや……やめとくわ」
エルメスはすごくおじいさんに引いていた。
マリー「すごい引いてるけど、大丈夫?」
グラシー「だな」
エルメス「女騎士がくっ殺したらもちろんやるけどさ!!!ただのおっさんがくっ殺したらさすがにどのサキュバスでも吐き気するわよ!!!人を選ぶ権利があるのよ!!!」
グラシー「おー、滑舌よくなったな~」
エルメス「うるさい!」
マリー「はいはい、落ち着いてねー」
ベアトリス「とりあえず、夜になったら襲撃しようか……」
長「それと、最近見ない顔をその周辺にうろちょろしとるから気を付けろよ」
そして建物を後にしたが、暑い。
マリー「こんな暑かったっけ」
ベアトリス「きっと気のせい……」
エルメス「ふぅ……快適」
グラシー「……下から何か気配がするな」
下を見るとあのボコボコにしたおっさんがパンツを見て興奮していた。
エルメス「……あらまぁ、ここにマットが……」
変態「ぶぉあぁぁぁ!?!?」
エルメスは容赦なくその変態を踏みまくった。
エルメス「女子に踏まれるのはさぞうれしいんだろぉ!!!」
変態「ありがとうございます!!」
エルメス「雪山行ってきていい?」
グラシー「何するんだ……?」
エルメス「こいつを板に、滑る」
マリー「やめてやれ」
そして夜になるまでこの町で少し休むことにした。
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