26話 当たり
獲物を見つけたエルメス、どうなる!?見つかった人は襲われるのか!?
エルメス「ふんふんふーん」
誰が引っかかったのかな……襲うのが楽しみだな。
エルメス「……なんだ、知ってるやつか」
そこには憤怒の鉾ことマルタ・カラーがいた。
マルタ「それは俺様のセリフだ」
エルメス「はい帰った帰った」
こいつと前手合わせをしたんだけど、私の次に強いものだ。
エルメス「ここは穏便に済ませよう、どうせS級の戸口は閉まらないし」
すると奥からマルガレーテ・マルティネスが出てきた、あいつは聖騎士団の一人だが、自由人過ぎてどこかに行くっていう特徴なんだよな……迷い込んだとか?
エルメス「二人か?」
マルタ「そうだ、そっちは何人なんだ」
エルメス「そうだな……こっちは3人だな」
マルタ「お前に仲間が居るって、どんな催眠を施したんだ?」
エルメス「やれやれ、面倒ごとは起こしたくないんだよな……いいぞ、付き合ってやるよ」
まさか、戦うことになるとはな。
マルタ「私から先に行くぞ!」
奴は長物をこっちに向けて振ってきた。
エルメス「おっと、急に来るなんて、卑怯だろ?」
私は地面に魔法を撃った。
エルメス「マリーにこっそり教えてもらったんだ……魔法ってものは……粘土みたいなやつなんだって!」
そして周りが霧に包まれていった、ブラインドを地面に撃ったら、全体に広がるんだよ……
エルメス「見えてないんだろう?」
マルタ「くっ……マルティネス!どこにいるかわかるか!?……マルティネス!!」
エルメス「どうやらふらっとどこかに行ったらしいじゃないの」
マルタ「どうやら私の負けだな」
私の触手がマルタの四肢を掴んでいた。
エルメス「……二択を選ばせてあげる、このまま去るか、私に犯されるか……どっちかだ」
マルタ「わかったぞ、この場から去るよ……だが、次会ったときは容赦しないからな!」
エルメス「……ったく、あいつ弱いんだから……」
私はエロい感じに思われているかもだが、案外人情とか考えてるんだよ、ただ性欲を発散したいだけなんだよな。
エルメス「……6人の振動……きたー」
私は地面に触手を潜らせて、隠れた。
女騎士「……確かここから霧がみえたんよ」
女騎士「そんなの、幻想でしょ?今バトルしてたらアホだよ」
エルメス「こんにちはぁ……」
女騎士の歩いていたところは触手を巡らせてある、どういうことか……わかるよね……
女騎士「チャンス……ってうわぁあぁぁぁ」
暗闇で襲われる感覚、恐怖だろうな。
エルメス「ふふふ……」
女騎士「やめろぉぉぉ!!!!」
エルメス「このままリタイアしたら、何もしないであ・げ・る」
女騎士「だから放せ!」
必死に抵抗しているようだけど、私には効かないよ。
エルメス「ふふふ……このままの体制で放置しようかしら……そして辱めをうけろ……」
女騎士「この試験からリタイアする!だから……放してくれよぉぉぉ!!!」
エルメス「おっ、そういうなら……」
私はその女騎士を放した、そして背を向けた時、なにか殺気がした。
エルメス「やめときなよ、女騎士、私の名前、わかる?」
女騎士「ただのサキュバスだろ!」
エルメス「ただのサキュバスか……いいか、覚えておいてよ、色欲の魔女……エルメス・アーバン、惡の7柱の一人だ、覚えておけ」
私は圧をかけた、その圧を受けたのか、女騎士は走り去っていった。
エルメス「……しかし眠いな……」
時間が経った、朝になり始めた。
マリー「おはよー」
エルメス「おはよう……」
マリー「なにウキウキしてるのよ」
エルメス「いやね……昨日お楽しみだったからね」
マリー「あー、ご愁傷様だな、その女騎士」
グラシー「……ん」
エルメス「すこし仮眠するよ」
マリー「そうか、徹夜で守ってたんだ、ありがとう、今度は私たちが守る番か……」
グラシー「……私はモンスターを狩ってくるよ」
……お休み、かわいい人たち。
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