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勇者、入城する!  みた事もない綺麗なメイドお姉さまを目にして!


            挿絵(By みてみん)



              *****



「なに、お前が勇者だって? そんっな筋肉もねぇ、気骨も感じねぇ、なまっちろい身体でよくも勇者名乗れるなw」

「おうちに帰ってママのおっぱいしゃぶってた方がいいんじゃねぇか?

 ここは不夜城、ロードブリティッシュ、もしくはクレイジーキング撮れボーか、もしくはサカムビット侯爵、あるいは座武半の犯―ル王のどれかが、君臨する軍神の館。

 お前みたいにチビッ子じゃ魔王のパレスにだっていけやしねぇよwww」



 この発言からプロファイリングして。

 家庭環境の低レベル。

 心技礼儀の戦闘能力、知略。

 さらには14歳あたりから、同調する仲間は、クズばかりで、このまま薬物に走って、無理矢理施設職員に抑えられ、構成という名の夢物語に託され。

 案の定逆恨み、そのまま近衛兵ではなく番兵程度の臨時警備員に就職を施設から出る第一条件とされて、今現在、簡易鎧革製を支給され、

 近距離では役に立たない槍だけを渡された。

 剣を装着してない下品で見下す者いいから、これらの過去が計り知れる程、

 雑魚だ。

 その下品極まりない連中は、アリアサン国城門の番兵。

 ブラウンの革鎧装備と衣装から雑魚番兵の哀れ下っ端だと思われる。


 簡易ヘルムなどではわなく、顔に【下】と書かれた下っ端装備妥当と思われた。


 まぁ、僕より鍛錬場にいるだろうから、ある程度は強いと思うが。


 さて、こんな糞戦士程度はいらないとして。

 僕は身の丈のあった美少女戦士を探そう。


 美少女僧侶を探そう。

 こう、十字架持ってプルプル震える守ってあげたくなる系。


 そして女賢者を探そう。

 知識とクール。

 夜のベッドではまさにサキュバス!

「うん、僕手に入れる。がんばりゅ」


 そしてドジっ子ロリ武闘家か。

 ロリ商人で、

 腋泌尿器をちらつかせて、わざとババラタといわれる砂の大地があるというが、そこを歩かせ夜を楽しみたい。

 水なんかオアシス探さなければならないだろうから。 

 朦朧とした意識で、夜間はきっとすごい事になるはずだ!

 頑張ろう勇者よ!



 僕は僕の心に誓った。



 初めてのアリアサン本土、国王の居城。

 別名色白い彫刻建築から白亜の居城とかよばれて、観光地としても有名だ。

 さらに城門くぐった先には、

 初めての城下町――帝宿の街となる。


 城門の検閲を終えて長蛇の列から流れて入る、城門では、凄まじい人と物資運搬馬車など物流の多さに圧倒されてしまう。


「まぁ、こんな巨大都市国家だ、食料も武器も必要になるし消費も早いのだろう」


 王の城に近くなればなるほど貴族の屋敷や、

 高価な物資が見せに並べられてるとも聞く。

 しかも王の城の門をたたくには、ここから登坂を幾つも曲がって(たぶん敵兵をまっすぐ、来させない構造)。

 到達するのが僕らアリアサン市民の王の城だ。


 凄まじい巨岩壁に守られた、幾つもの尖塔を見せつけるアリアサン最大にして、外の世界レベルでも秀逸……最高防護陣を誇るという城塞都市国家の中枢がようやく見えている。


『早く入りたい! 最初は帝宿街!』


 僕は思わず子供心をくすぐられて観光気分!

 城塞都市の番兵に、先に通達してくれた村の長老によって、僕の革手袋の下で光る勇者の印を見せ――げえええええ!これは勝てない!――と言わしめさせて、一気に往来激しい城下町にはいって――一気に走って――城門前まできた。


 そして王様との謁見を申し込んで……


 ここ。


 いま、城の城門前。

 その革鎧なんかきてる雑魚番兵に揶揄われていた。



 普通は甲冑鎧らしいが、ちたま灼熱化現象で、酷く温度が上がっているために甲冑だと、中で干からびたゾンビになるとは辺境のシャロームにも鳴り響いている。ゆえに軽装だ。

 夏装備だ。

 滅ぼすならこの時期だ。

 甲冑の中でピザみたいにのびるか、革鎧で涼しくぶったぎられるか。


 番兵も大変だ。




「でも、僕は、勇者の印を持っています!」



 また理由と同じように、この作戦慣行。



 その言葉に、番兵二人は顔を見合わせ、

 こっちを向くので、皮のグローブを外してハイレグの紋章を見せた。


 途端、番兵の目の色も変わる。

 そうだろう、そうだろう、お前らとは格が違うんだ。

 さっさとひれ伏して通しやがれ!



「おい、近衛兵団団長と、国王執務次官に伝えろ、また勇者が来たって、急げ!」



 おっさん衛兵は若い衛兵に慌てて告げると、速攻ダッシュで王城への門を開けてダッシュで城にかけていった。


 それからほどなく、彼ら二人に値踏みされるように見られながら。


「勇者様、少々お待ちを準備が整い次第――」

 

 という台詞の間に。

 先の若い番兵と、

 煌びやかなマントをなびかせ、馬で掛けてくる初老の甲冑鋼鉄の鎧装備騎士が慌てて番兵と並走してくる。

 


「……あの番兵すげーな……。

 ちょっぱやの馬相手に並走してやがるぜ」


 関係ないけど、ここの王国の兵士は強い。

 それが解った。



 王城は氷魔法でも効いて涼しいのだろう。

 やってきた老騎士はとても、クールな気配を漂わせている。

 汗一つ流してない。

 番兵はさすがに汗だくで呼吸音がやばいが、モブなので放っておいた。




「お前が勇者の紋章を持つものか!

 こんな幼い顔つきのひょろいのが!

 聞いた通りでびっくりじゃわい!」



 目の前で下馬した初老騎士はそういい、顎髭をなでながらヘルムを脱いで馬鹿にする。



 どうやら立派な恰好をしてる【だけの】老害騎士もどきだったらしい。


 なら遠慮はいらない。

 もう一度手の甲のハイレグをみせると、うお、っと呻き。



「間違いなく勇者!

 神の与えた世救い人か。

 お前たち、構わない、彼を入れてさしあげろ。

 勇者殿、馬に乗ってください、城に案内します」


「変化が凄すぎてついていけない」


「大丈夫誘導しますから付いてきてください」


 意味が違う。

 とは言わないでおいた。



「勇者様、ただ一つ問題があります」

「なに?」


「服です。仮にも王に謁見ですので、失礼、その服では勇者と王の謁見にはふさわしくありません、伝統ある王と勇者の謁見衣類には、

 旅立ちの勇者装備があります」


「なんか父から聞いたことが、たしか勇者の服なるものがあるとか」


「左様です。先代勇者様も同様でしたが、あの方に合う服がなく、

 そのまま上半身全裸でマント。かろうじてパンツが隠せる袴を履いていただき謁見の間に現れ、その偉丈夫の姿に皆平服してしまったものです。

 ゆでに、今代の勇者様はしっかりと着替えていただきます。

 いつまでもD・Q・U・E・3・勇者装備では、何か不味い気がしますのでまずはこちらへ」



 と、僕を白馬に載せると、近衛隊団長さん?が歩いたまま馬の手綱をもち、城まで誘導、待ち構えていた若いメイドのおねえさんたちに誘われて僕は個室に連れられて行くのだった。



     *****



 そして僕は――


「ああ、ん、ぐぅ、らめぇええええええええええええええええええええええええ!」


 なんと嬉し恥ずかし全身を、衣類付けたまま、オリーブオイルをボトル何本分?使われて、あとで着替えるからどうでもいいんだって!――で、もう、もみくちゃ、このオイルは細菌やバクテリアを城内に持ち込ませないよう体中を消毒するという名の油ぎった液体。


                   挿絵(By みてみん)


 それをつけた愛らしい侍女らの指先が、

 僕のいけないもしもし君やB地区戦線異常在り!

 髪の毛も顔も、耳も、何もかもが指先で触られ穿られ――


「ああ、もうだめです、おねええええええええさまああああああああ!

 みないでええええええええええええええ!

 ぼきゅの恥ずかしい顔とこの状況でおっきな僕のアルティメットファイナルウェポン発射台に乗っちゃった! を、みないれええええええええええええええええ!」




挿絵(By みてみん)



 と、周囲を幾人もの綺麗なメイドおねー様に囲まれて、

 中には同い年くらいの見習いメイドちゃんまで参上。

 そのまま僕の痴態に顔真っ赤。

 両手を自分の顔に当て、指の隙間からのぞく奥ゆかしさ。

 魔王殺したら、この子も嫁の一人にもらっとこっと。

 僕の痴態を濃厚な眼差しで見つめている。

 うん、PTの美少女たちを正妻に、

 ここのメイドっこらも側室へ。

 敵のモンスター娘は奴隷嫁へ――

 僕は心で夢を膨らませ、

 僕は手わざで股間袋をぐつぐつさせ、

 僕は未来で美少女たちにイライラ棒を射出する事だけを考えて!



 ぼくは、ぼくは、ぼくはあああああああああああああああ!


 むさくるしい騎士団のおっさんらのしゃがれた古木の枝のような指先で地区Bをこねくりま・わされたりもしたけれどおまたのもしもしくんもあ・なるくんもなでく・りまわされたけどぼくはぜ・んぜんげんきです。


「あああああああああああああ、っひいいいいいいいい!

 おっさんの皺くちゃ、ごつい、ほそい、いろいろあるけど、マジげろ吐きそう指先と便乗してるメイド躾役の糞婆の指先がさわってきて、精気吸い取る婆キュバス状態で、ぎぼぢわるいいいいいいいいいいいいい、

 だじゅげれえええええええええええええ!

 でじゃうううううううううううううううううううううううううううううううう!

 てか、きもい!」



 そして、なんと黄金のブラと、アラビーなズボンダブダブ系を用意されて、これが僕の新しい勇者服なの?

 どうみても女の子が奴隷になって着るダンサーの衣類ですよね!


「ああ、だめじゃ。この衣服では王様に不敬――いこーる、死だ!」


 老執事が否定。

 ――だよね、だよね、僕もそう思うよ!


「こんなちゃちい勇者様でも。この世界は見栄えが一番。ファッキンな崇高な神の教えなんぞくそっくらえだ、優秀な能力や服装は、我らアリアサン王国で創られた伝統の勇者装備こそ至高!

 それ以外を着せて王様に合わせるならば、魔王にぶっころされたほうがまだましだ!」

「サー・イエッサー」


 おっさん騎士や執事は、頭がおかしい。

 それにしても、ぼくの村の伝統衣装が全否定されちゃったよ。


 そして持ってきたのは――


 正気かこいつら……?


 本当にこんなの着て人前に出るんですか僕?


!!(o-`д-)=◯))з゜)∵:・.グハァッ!!!

(p・ω・)p=p シュッシュ

「きな?今日のおいらはフルスロットルだ!」

シャッシャッ(・ω・`三´・ω・)シャッ


また、そのうちアップいくで!

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