生徒会長による大会(完)
(完)ですが…
終わらない!!
「はーい!12時になりました!!時間でーす。」
12時になった瞬間に校内放送がはいった。
「最終結果報告をします!フフフ…意外な結果です、なんと!校内に残っているのは6人!しかも全てチーム!」
ウヒャー!!などと奇声をあげている生徒会長…
「ここで…決闘をします!いきなりだけど頑張ってね!それでは…」
『強制転移!!』
シュン…
会場が光ったと思ったら、そこには制服姿の6人が立っていた。
炎魔サイド…。
「ここは?」
「闘技…場…やな?」
目の前が光ったと思ったらさっきと違う場所に立っていた。
「「闘技場?」」
「ほれ、目の前にでかでかて書かれとるで。」
「あ!?」
「確かに…」
確かに目の前の壁に『闘技場』と象徴するように書かれいた。
「で、何があるのかわかるか?」
「闘技場なのですから…決闘とか?」
「確かに姉貴の事やから、あり得るなー」
トントン…
不意に肩を叩かれた。
「ん…」
「うん、やっぱりだ。」
後ろを見ると身長170後半位の男が立っていた。
ん?見たことあるような…
「朝以来だね、名前言ってなかったよね?」
そうだ、朝ぶつかりそうになった時の人だった。
ということは…まず…
「あの時はすいませんでした!」
「いや、いいんだよ。結局ぶつからなかったし、君も遅刻せずにすんだ。お互いなにもなかったんだからいいじゃないか」
と言い、笑顔を見せてきた。
なんといい人なんだろう!
「有難うございます!!」
「でだ、僕は松本命だよ。能力は『流れ人』よろしく。」
「『流れ人』!?あの特化能力のですか!?」
「あぁ、そうだよ。」
「凄いですね…俺は黒刀炎魔、能力は『火の操者』よろしく。」
お互いに自己紹介がすんだところにあの声が聞こえてきた。
「終わったかな?それでは、今から新入生と以下略大会!決勝戦を始めます!!」
ウォーー!!
「「「!?」」」
周りを見渡すとさっきまで居なかったはずの観覧席に大勢の生徒や教師がいた。
「はい、もちろん私が強制させました!!」
やっぱりお前か…
「ということで、ルール説明します。今からはこの新入生歓迎大会の決勝戦を行います!試合時間は1時間、自分の異能を存分に使って闘って下さい。負けの判定は、気絶又、自主的に負けを認めるか。注意としてはとくにありません。あ!?忘れてた…チームせんなので仲間割れはよしてね♪」
あれ?案外以外にやってる… (コソコソ)
なぁ大祐以外にまともにやってるよな?
(コソコソ)
やるときはやる人やからな…
「最後にチーム別に自己紹介するね。」
ウォー!!!!
キャーー!!!!
なんで歓声なんだ?
まぁいいか…
「3年生の先輩達を押しいて、部活動頭目となった、2年異能の松本命!!」
紹介が終わると同時に「よろしく。」と笑顔を浮かべ良くできた執事のような礼をした。
セーンパーイ!!
キャー!
この人そんなに人気なんだ。うんわかるような気がする。
「またもや、3年生を押し退け図書館長の座を手に入れた「前田聡欺」」
シーン…
「…」
本から目を離さないもの静かな男が立っていた。
コソコソ…
デス館長だ…
ヤベェぞ…
いきなり右手を挙げ「23P…」
ドォォーン!
観客席から爆発が起きた。
「「なんや(なにが起きたのですか)!?」」
「多分…あの人が…」
爆発を起こした張本人を見てみると、視線を本に戻していた。
なんて無表情…
「はい、爆発ありましたが…最後は2年風紀委員長、その名も…チビ!!」
「チビいうな!!射殺すぞ!!」
「ごめんごめん、2年藤本伊織。以下省略。」
「チッ…彌生のやつ…」
3人の内最後に紹介された人は、確かに小さかった… 大体、150後半ぐらいかな。うん、確かに小さい。大切なことなんで2回言いました。
「この3人に対するは、1年だけのチーム!!」
ウォォーー!!
頑張れー1年!
この解説で会場がわいた。
「1年異能のアイドル新中居瑞希ちゃん。不肖我が弟、如月大祐。最後に良く突っ込む、黒刀炎魔。」
「アイドルですか…」
「姉貴…」
「自己紹介ではないからそれ!?」
しまった…
「はい、両チームとも真ん中によって!それでは開始!!」
「ウォーー!」
会場のテンションが頂点に達した。
「大祐、瑞希!」
「「おう!はいなのです!」」
大祐と瑞希も準備は整って要るようだ。
「打倒2年!行くぞ!」
「行くでぇ!」
「潰します!」
あれぇ?瑞希ちゃん…
と…その時だった。聡欺と呼ばれた男が天高く左手を挙げた。
「ッ!?」
なにをするきだ!
大祐達をみると同じように構えをとっていた。
「……………抜ける。」
「「「「「はぁ!?」」」」」
見事に5人の声が重なった。
「聡欺なぜに?今からが楽しいんやぞ!?」
伊織先輩が問いかける
「………めんどくさい…伊織…戦闘狂…」
「なんだと!けっ!?まぁいいや、帰れ帰れ!3人より2人の方が楽しめるしな!」
シーン…
「あっ…えー聡欺のいけず!違う違う…聡欺選手辞退で残り2人!!」
あ…いいんだ…
「おっと、ハプニングがあったがこれからが本番だ!きぃ抜くなよ!!」
「ッ!?」
ドォォン!?
音のした方を見ると大祐が壁に叩きつけられていた。
「大祐!?」
「大丈夫や…」
ガラガラという音と共に身体を起こしている。
「炎魔さんは命さんの相手をお願いします!伊織さんの相手は私と大祐さんでするので任せて下さい!!」
「頼んだぞ!」
俺は命さんの方を向いた。
サイドアウト…
大祐サイド…
身体痛いな…
くぅー加減なくなぐりやがって…というか動きまったく見えヘンかったで!手加減してられへんな…
「なぁ、姉貴!!」
「なに愚弟?」
「愚弟って…『具現化』使ってええんか?」
「うーん…伊織使っていい?」
「はっ!楽しくなるならな!」
「だって、愚弟。よし、これから『想いの具現』の使用を認めます!」
ほんまありがたいな。見せたくなかったんやけど炎魔も使ってるし仕方ないな…
「瑞希ちゃん、具現化できるか?」
「出来るのですよ!」
「行くで!」
『我が想いをここに具現化せん!!』
大祐と瑞希の身体が発光しはじめる。やがてその光は収まりそこには、長い三又の槍をもった大祐と両腕に籠手をはめた瑞希が立っていた。
「具現『水神ノ三又』!!」
「具現『双龍ノ顋』!!」
会場から声が上がる。
「神と龍かよ!?」
「なんだあいつら!?」だから出したくなかったんや…てか、瑞希ちゃんもやるやないか!
「瑞希ちゃん頼もしいな!」
「大祐さんもですよ!」
まさか、龍の名前が入った具現化なんてな…
「龍と神の名前の具現化なんてな…やりがいが有るってもんだ!!」
なんやあいつ…笑ってやがる…
「ま、どうせ俺には勝てないけどな!アッハハハハ!!」
「なんやと!?倒してやる!!」
発すると同時に地面を蹴った、20メートル位あったはずの距離はあっという間になくなっていた。
「てやっ!!!」
そこからの槍での神速の突きを繰り出す。この初撃は常人いや闘いなれている人にも避けられるものではないと大祐は思っている。
「甘い角砂糖のように甘い!」
下にしゃがんで避け、カウンターのアッパーが放たれる。
ッ!?避けきれん!?
「大祐さんしゃがんで下さい!!」
フッ…と一瞬で横に現れ、右手で殴りかかる。
「予想済み!!」
読まれていたのか、振り返り様に裏拳で応戦。
伊織が放った裏拳は瑞希の顔に吸い込まれるように入って振り抜かれた。
振り抜いた!?当たった感触がないだと!?
「残像です!」
「チッ!!」
声が聞こえた時には両手の籠手に光を蓄えた瑞希が伊織の背後に回っていた。
「行きます!!覇轟『双龍破天掌』!!」
目に入った瞬間に両手を十字に交差させた。
「それだけでは、防げないのですよ!!」
「だぁぁぁ!!」
ズゴォーン!!!!
もの凄い音とともに伊織が地面に叩きつけられた。
「卑怯やけど我慢してや!」
叩きつけられた伊織に大祐が放つ。その左手には三又の槍『水神ノ三又』が握られている。しかし、その槍は一瞬にして弾け飛び大祐の頭上に水の大塊として表れた。
「水神『激流ノ雨槍』!!」
大塊が長く大きな水の槍となり、大祐が手を振りかざすとともに、手の延長線上にいる伊織に亜音速で向かっていく。
当たる!!これで終わりや!
瑞希大祐の勝利を会場の全員、そしてその自身も確信した。
バアァァァン!!
水でできた槍が直撃し霧散する。
「気を緩めたらあかんで!」
「勿論なのです…」
結構力使ったで…終わってくれたらありがたいんやけどな…
霧散していた霧が風によって晴れていく。
「マヂかよ…」
そこには笑いながら立っている伊織が立っていた。
大祐アウト…
瑞希サイド…
「…ッ!?」
なんで…立っているのですか!? 私の攻撃も力を抜いて居ませんでした、大祐さんの顔を見るからに力を抜いたという感じないのに!?
「アッハハハハ!!!!」
伊織先輩が笑っています。
「え!?なっ…!!」
急にまた姿がぶれたと思ったら目の前にいて、殴りかかって来ました!!なんとか守れましたが、次は辛いですね…
「止めるか!」
「辛いのですよ…」
それだけ言うと伊織先輩は私達から距離をとりました。
「お前達のこと嘗めてたよ!だから、少しだけ本気になってやる!!」
「大祐さん!」
「ばけもんやな…」
まだ少しもだしていなかったのですか!?大祐さんのいうとうりばけもんですね…
「我が想い此所に具現する!」
具現化ですか…
「具現『三種ノ神具−一ノ剣−古来ノ大剣』!!」
伊織の周りに禍々しい気が渦巻き、姿を隠した。次に現れたときには、自分の体以上もある大剣を地面に突き刺し持っていた。
なんなんですか!?あの大剣!?
大剣から出ている気がとてつもなかった。神々しいけど…禍々しいそんな矛盾している感じだ。
「受け止めろよ!」
その瞬間背中に悪寒が走った。
すると、さらに禍々しさが増し力が集まっていくのがわかる。
「大祐さん!障壁をはるのです!!」
「解っとる!!」
「防げよ…軌跡『夜纏ノ満月』!!」
「「魔力全装填!!魔力障壁全力展開!!」」
伊織の大剣から漆黒の斬撃が放たれるのと、展開したのはほぼ同時だった。
ガガガッ!!!
クッ!?2人でも押されるのですか!?
始めの内は互いに均衡していたのだが、十秒もたたないうちにその均衡は崩れさり障壁は押され始めていた。
「ハハハッ!!よくもった方だよ、この技は障壁なんかを壊すためだからな。吃驚!」
え!?上からなのですか!?
気ずいた時には遅かった。
「沈め。」
パリーン…
ガラスが割れるような音と共に、大祐と瑞希の意識も途切れた。
「寝たか?ふぁ〜俺も眠い…」
2人が倒れている近くに立ち大あくびをする伊織だけがそこには立っていた。
サイドアウト…
炎魔サイド…
やっぱり命さんとか…勝てるかな?
炎魔は松本命と対峙していた。
「命さん…本気でいきます!」
「来るといいよ。」
今はこの一言で十分だ。
脚に力を込める。
………行こう!!
地面を蹴る、目に写る景色が一気に変わる。目と鼻の先に命さんがいる。
「炎剣!」
炎の双剣をだし、そのままのスピードで突きを繰り出す。もちろん非殺傷だ。
「うんうん、想像どうりのいいキレ。」
最小限の動きで避けられる。
「うりゃ!!」
予想範囲内!
左の炎剣で横に薙ぐ。
「単純だね、炎魔君は…っと!!」
伸びた左手に手を添えられる。
ヤバイ!?
そう思った時には炎魔の体は宙を舞っていた。
クソ!
炎魔華麗に着地。
命から目を離さない。
「『思いの具現』の使用を認めます!!」
出すしかないな…
『我が想いをここに具現せん!!』
「炎魔君も具現化できるんだね。」
一人関心して頷いている男、命。
炎魔を中心に白、黒の柱が立つ。ゴォォ…という強風が吹き、柱が無くなる。
「虚刀二太刀『天使ト悪魔ノ乱舞』!!」
「なんだって!?」
「ッーー!?」
命さんが声を出すと同時に会場からは声にならない声ががあがる。
大変忙しいので更新遅れました…すいません!
これからがんばりタイト思います!!
今度は説明会にします、次回をお楽しみに♪




