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9歳半年 強盗が家に侵入した件と絶体絶命な件

 2019年 9月〇日

 強盗が家に侵入していた。

 何を言ってるか分からないかもしれないが、そのまんまである。

 強盗が家に侵入していた。

 そんでもって、我が家の可愛いペットヤミちゃんこと小型犬の皮を被った最凶最悪の化け物によって、全員噛まれたり引っかかれたり、体を引き裂かれたりして殺されていた。


 強盗って言い方をしているが、正確に言えば強姦罪と強盗殺人罪の前科を持っている救いようのない屑であり、吐き気を催す邪悪といっていい、即処刑レベルのクソな異能力者達であった。


 犯人は4人のグループであり、それぞれ異能【感度強制上昇】・異能【サイレント空間】・異能【幽霊化】・異能【怪力】という、最初の感度強制上昇を除いて割と強い異能力者であったらしい。

 一応順に効果の詳細を説明していくとこんな感じだ。


 異能【感度強制上昇】は人の感度を強制的に最大で50倍まで上昇させる異能だ。人によってはというか最大である感度50倍を使えば普通に廃人まっしぐらの中々に酷い異能だ。

 実際にかなりの被害が出ていたらしい。

 この異能をかなり悪用していたようだし、正直今日記として書いてて、あの屑は殺して正解だったと思うレベルの屑だった。

 いやはや良いことしたわって、まあ、良いことしたのは俺じゃなくてヤミちゃんだけどね。


 次、異能【サイレント空間】これは自分の半径3メートル内の空間をサイレント空間とする異能。

 サイレント空間、ようは一切音が発生しない空間。

 この異能を使えば半径3メートル内で誰かがいくら叫ぼうか、音を出そうが、その音は全てが消えてなくなる、音というのもが存在しない世界を作り出せるという何とも犯罪に向いてそうだなって異能だなって感じ。

 実際に犯罪に使われてる訳だけどね。


 次、異能【幽霊化】これは自分の体の一部を透けさせて幽霊にするという異能だ。

 幽霊に出来る部分は自由自在であり、部分的に幽霊にすることも出来る。

 ただしデメリットとして体全てを幽霊にしてしまうと人間に戻るためには自分の寿命を1年分消費しなければならないらしい。

 それでも強い異能であることは確かだ。わざわざ犯罪に手を汚さなくても異能【幽霊化】を使って大成出来る方法はあっただろうに。

 何というかもったいないな。まあ、今は文字通り幽霊になってるけど。


 最後の異能【怪力】これはまんま、怪力になる異能だ。

 具体的には握力的なものが100キロ、素の身体能力もかなり向上する。

 無難に当たりに分類される強い異能だ。

 おそらく普通の一般市民であれば何の抵抗も出来ずに蹂躙出来るだろう。

 だけど闇なんで物理攻撃無効のヤミちゃんには無意味、いとも容易く首をかみちぎられて死んだね。

 まあ、怪力を使ってかなりの猟奇的殺人等の犯罪を犯していたし、妥当な所だろう。


 以上が今回の強盗をした人4名の異能である。

 まあ、全員仲良くヤミちゃんに殺されたけど。


 因みに事件が起きた時、俺は普通に学校に妹も普通に学校に母親はパートに父親も仕事にいっていた平日の昼間という訳で誰もいなかった。

 不幸中の幸いっていったところだな、そんな中、件の4人が我が家に侵入、侵入方法は幽霊化を使って家の鍵を開けるという、防ぎようがない侵入方法、どうやら常習犯で結構このやり方をしていたらしい。

 そんで我が家の貴重品を漁っている時にヤミちゃんがそれを発見、威嚇を行う。

 下種な強盗犯共はせっかくだし子犬でもずたずたにして殺すか的な考えてヤミちゃんを殺そうとしたが、物理的攻撃無効のヤミちゃんを殺せるわけもなく、何なら自分を殺そうとして来て、自分の愛する主人の住む家を荒らした謎の人間を許すわけがなく、虐殺。

 そんで、そのまま放置したら家が汚れるからと異空間に放置。


 そんな訳で放置中に武術の訓練をしていた俺(影分身)がヤミちゃんに殺されてしまう。

 そうなったら、後は普通にその経験が還元されて、事態を把握。

 慌てて俺は学校を早退して、異能管理局と警察に連絡。

 一瞬誤魔化そうとも思ったが、流石に怒られそう&すぐにバレそうだったのでやめておく。

 まあ、家が荒らされている上に強盗犯の血が飛び散ってたからね。


 で、俺はそのまま異能管理局でそこそこ厳重な事情聴取を受けることとなり、まあ、誤魔化すのも意味がない気がしたんで俺の魔法で生み出した眷属でありペットであるヤミちゃんがやりましたと正直に告白。

 最初は、というか普通に、アイツらは凶悪な異能力者であり、具体的にこういう異能を持っているんだぞ。それを闇魔法で生み出した眷属で、というかあの小型犬が殺した。そんなわけあるか。

 みたいな感じで怒鳴られたんで、しょうがないから、ヤミちゃんを呼んで、殺さないように手加減をしろと命令をした上で戦わせた。

 当たり前だけど圧勝した。

 圧勝した上で更に強い人セブンの称号を持った、クイナちゃんの闇喰の件や誘拐事件の件で会ったことのあるエチエチ金髪お姉ちゃんが現れて、それもまた圧勝。

 何というかヤミちゃん強すぎワロタ。


 あ、これも一応書いておくか。


 そのヤミちゃんなんだが、最近感情が分かるようになってきた。

 ヤミちゃんの喜怒哀楽が近づいたら何となくだが、分かるのだ。しかもヤミちゃんの頭に触れるとヤミちゃんの記憶を俺が見るということも出来た。

 ヤミちゃん凄すぎワロタ。


 という訳で終始ヤミちゃんTUEEEで終わったのだが、まあ、それで終わりな訳がない。

 ようは、俺をどうするか問題が出たわけだ。


 当たり前の話だ。

 だって俺はまだ9歳児だ。

 9歳児なのに、たった一人で重犯罪者4人、しかも異能力者を虐殺出来る化け物を眷属として生み出せるのだ。

 俺自身の戦闘力も高いし、闇魔法っていう、何というか明らかにアレな魔法を使いこなしている。

 警戒しないわけがないよね。というか明らかに危ない人物だろうね。

 俺もそう思う。

 かといって、今の所はこの国に対して危害を加えるような思想を持っている訳でもないし、上手く利用すれば大きな利益になることは分かる。

 かといって俺が大きくなって、更なる力をつけてから反乱でも起こされたらたまったもんじゃない。

 さあ、上野泰斗という存在をどう扱いましょうかってなってるだろう。


 だから、おそらく上、具体的には異能管理局の長やら警察のトップ、【国営・異能魔法学校】の理事長?学長やらやらで俺を処分するか、それともこのまま育てるかみたいな感じで揉めてるんだろうな。


 もちろん、俺にそんな話が聞こえたり、やってるなんてのは見せないように多少は気を付けているだろう。

 でも、俺のヤミちゃんが闇魔法・闇潜りという黒色の部分(影)に潜って、そのあれな会話を聞いていたなんて。まあ分からないだろうな。

 我ながらヤミちゃんが優秀過ぎる。


 で、そんなヤミちゃんの情報を会話が終わった直後に異空間で影分身に見させてから自壊して俺の記憶とする。


 そしたら、まあ、なんとビックリ殺処分にしましょうかっていうので結論が出ていた。

 何人か反対していたが、異能管理局の長が強硬したらしい。


 で、今俺を殺害するための暗殺部隊が編成されて送り込まされるようです。


 因みに今俺は今回の強盗事件で事情聴取を受けている為、刑事ドラマと取調室みたいなところに放置されている。放置されてて暇だったんで、暇つぶしに日記を書いているって感じだ。


 ハア。さてと。いや、マジで、やらかしたかもなって軽く後悔しています。


 さて、今からどうしましょうか?


 いやマジで本気でどうしましょうか?

 マジでどうすんだよ。


 もう面倒だし、俺が悪だと決めた奴全員【皆殺し】にしてもいいよね?


 ほら、俺の好きな作品でもこう言ってるよ「人を殺していいのは殺される覚悟のあるやつだけだって」ね。


――――――――――――――――――――


 異能管理局の長、まだ名前すら出ていないけど早速命の危機。

 別に性根が腐っているというわけではない、ただこの国の為に危険因子は排除しようと考えただけ。

 死なないで異能管理局の長、生きて異能管理局の長、今からナンバー(全員集合させるのに最低でも3時間かかる)全員を招集して戦えば勝てなくはないわ。多分。

 なんとか3時間耐えれば希望は開けるはず。多分。


 次回

 異能管理局の長死す。

 デュエルスタンバイ


 はい。流石にふざけ過ぎません。異能管理局の長は死にません。多分。いやまあはい一応殺すつもりは今の所ないですね。

 まあ、死ぬほど最悪な目にはあいますが。

大学の課題で死んでた。

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