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『書き2づけなければ生き残れない』

あの怪談は、本当だった。


「小説を書く人間が聞くと消される」というあの話は、すべて現実だったのだ。


友人から話を聞いたあと、私は気づけば見知らぬ地下室に囚われていた。目の前に現れた「怪異」は、おぞましい形相で笑いながら、私にこう告げた。


「お前にはこれから、ここで小説を書き続けてもらう。書いたものは俺がお前のアカウントを使って『小説家になろう』に投稿してやる。だが、ルールがある」


それは、あまりにも残酷なルールだった。


「もし、締切に遅れたり、俺が読んでおもしろくないと思ったことが合計3回起こったら、その時点でそのお前を喰う」


それから何日経ったか分からない。


私はこの狂った部屋で、命を繋ぐために何本もの作品を必死に書き上げてきた。


だが、もう限界だ。


すでに私は、2アウトを食らっている。


怪異から「つまらない」と言われたら、次で私は確実に食べられて、跡形もなく消される。


次が怖い。


いつ終わるんだ………


さて、皆様意味がわかりましたか?わからない方はサブタイトルの数字を意識すると良いでしょう。

ページをめくって読み直してみてください。

またその順番を意識してください。

そうすれば、タイトルの本当の意味も分かるはずです。


………私はまだ、ここにいるから。

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