百合小説 【第42話】
「先生〜昇格してもいいと思います」
「話聞いてました?」
「うん」
この関係にした張本人が手を伸ばしてこちらを凝視している。体制を立て直すように背中を起き上がり目線が近くなる。
「私のどこが好きなんですか」
「おっぱい!!!」
中身は中学生なのかと思うほどハキハキといい腕を背中にに回してきた。
「酔ってます?」
「まず、縮毛矯正で整えられたトゥルットゥルな髪と、それを最大限引き立てられる垂れた目とその下のホクロ。そしてその全てを吸い込むおっぱい」
「あの、もっと言い方あると思うんですけどあと痛いです」
間に入る隙など与えない早口でわざとらしく服の上から胸を鷲掴みする。中にあるしこりのような部位をコリコリと擦る指使いが本当に痛いので今すぐに辞めて欲しい。
「じゃあどう触ればいいの?」
「あの…えっと」
「教えて?触り方わかんないな」
「それつねるって言うんです痛い痛い痛い痛い」
「わざとでしょ」
「こうでもしないとしてくれないから」
うるわせた目で私の顔に影が落ちる。胸をなぞるようにこちらに体を密着してして体をなぞりながら手を膝元にゆっくり落として手に触れようとする。
「何?したいわけ?」
「だめ?」
顔を近づけ目をつぶる仕草を無視して左手で嘉陽田さんの頭を掴み、肩に押し当てる。首元に唇を乗せて吸盤のように引っ付いた。
「首痒い」
耳元で息が肩に当たる首の動脈から脈が荒くなっていくのが分かる。もう片方の手で制服の上から背中をなぞり反射で体が動き始めて愛着が湧く。
「そわそわするねぇ」
「耳やば…声いい」
意識を分散させて耳元に、少し音を立てながら耳輪、耳孔へと舌を伸ばしていく。甲高い声がなり顔を押し付けてる方の肩が湿り始めてきた。
「耳弱いんだ?音が弱いのかな?」
わざとらしく音を立てると声が怪しく湿度と鋭さを増していく。
「音っ…たてないでお゛ぉ゛っ」
「周りに響くんだけど黙ってて」
音を出させないように口を開けて服を噛み始める。唸るような声が耳元のノイズとして鳴る。服を少しずつめくり背中を直に触れて、焦らすように背中をなぞり汚い音を耳元で立てる。足強く締め付けて緩んでを繰り返し果てるように体の力無くなっていく。
「無理…らめ、らめてぇ」
「駄目ってもっとやってってこと?」
「違うから!違うから!」
「ふーん?」
顔を赤らめてベットに倒れ込み、私が騎乗して俯瞰するような優越感に浸る。服のボタンも着いているのに汗で胸元の黒の刺繍が透けて見えた。
「なぁんで?やだ!やって」
いつもと違う姿の嘉陽田さんがベットで腕を広げて赤子のようにただをこね始めた。
「おねだりする時ってどうすればいいのかな?」
「わ…私の…」
「私の?何?わかんない?」
「うぅ」
体を縮込め、顔をそうとしたその手を掴んで強引に顔を見せた。
「やらないよ?」
「やだ」
「じゃあどこ?」
「ここ…」
掴んでいる手をいいことに下へ下へと誘導する。お腹の下まで誘ってきたところで体をずらしスカートの下へと案内された。捲りあげると、刺繍の入った黒のショーツが縦線にじわりと光沢を増している。
「悪いのは小百合だから」
スイッチが入った。その濡れたショーツの上から少しづつ指でなぞりながらボタンを外していく。体制を横にして制服から柔い肌が露出し、指の腹で体温を感じる。体が熱い。次第に意識が遠のいて気付かぬうちにお互いの唾液が交わる。指をずらしてショーツから露になる下の口をゆっくり入れる。
「うぅ//」
指1本でも潤滑剤以上の粘り気と温度が指に、掌に伝う。体で制御出来ないほど下が緩く反応がある度にぴくりと下が絞まる。出し入れを繰り返しながら反応する所を探り、ゆっくりとGスポットを押して嘉陽田さん力が伝わる。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛///」
「うるさい」
「だってぇ」
2本目もすんなり受け入れもう意識があるのかすら分からない。私はそこまで感じない人なので、その嫉妬を指でぶつける。腰が浮いて足をバタつき初めて自分の意思で制御できてない感じがある。
「バタバタさせないで?足縛るよ?」
「もう無理…無理だからぁ」
「それじゃあ今日おしまい」
「え」
干からびた声で懇願し、仰向けになった無防備な体でこちらを見つめる。
「え?何?」
「続きは…?」
ろれつが回っていないのであまり上手く聞き取ることは出来ない。用意しといた水を飲んで倒れ込んだ嘉陽田さんが物欲しそうにこちらを見つめてくる。
「欲しいの?」
「うん」
「へぇ」
少し起き上がらせてふらついた嘉陽田さんが寄りかかり口に水を含む。
「私もぉ」
口らか喉へ流し込みつつ500mlのペットボトルを目の前で飲み干す。
「あ…」
焦点が合わない頭をあげて膝立ちをして口から口へと嘉陽田に水を流し込む。
「ん//う!」
流し込むだけでは終わらず求めるように舌を入り組む。上顎を舌でくすぐると、二の腕を強く掴み求めるように口を開け腕を腰に回した。数回の硬直を後に頭のふらついた嘉陽田さん抱き、耳元を指でいじりながら囁いた。
「飲めた?」
「飲めた。」
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