みんなの事情
世界は人の集合体で、人が集まればそのすべてが人の集合体である。「この町にはいろいろとぶっ飛んだ人が住んでいる。」そう言った彼。「そういう彼もそれなりにぶっ飛んでいると思うの。」その彼をそう評して友人に語る彼女。そしてその友人はこう言った。「大丈夫、この世の人はみんなどこかずれているから。」これは少しずれて、大きくずれて、それでも日常に生き続ける人たちのいるちょっと変わった町での、いつもの出来事。
これは作者が思ったことをつらつらと書き連ねる短編連載です。不定期連載です。
これは作者が思ったことをつらつらと書き連ねる短編連載です。不定期連載です。
絵の鑑賞者
2010/07/11 00:12