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【更新停止】流星に当たって、異世界召喚  作者: 八凪 柳一
第1章 冒険者篇
48/92

第36話 マフレナの襲撃

いつも、読んでいただきありがとうございます。

ブックマークも増えており、一定のPVもいただき、感謝の極みです。

本当に励みになります。


誤字や、助詞の間違い等ありましたら、ドシドシお待ち申し上げております。

修正する事で、文が良くなるのです。私にとっては、一字千金の価値があります。

よろしくお願いします。


昨日8/10に、冒険者ギルドで「討伐」と出ているものに対し、仁が「討滅」と報告している点について、統一をというご意見をいただきました。

こちらは、あえて差異をもたせて書いております。

冒険者ギルドで求めている討伐は一定個体数です。討ち漏らし可の討伐です。仁が行うのは、討ち漏らしなしの討伐の為、討滅となっております。わかりにくくて申し訳ありません。早急に、討滅報告をした際に、ギルド職員に驚きなどの会話文を追加することで対処致します。

誠に申し訳ありません。


2016/10/13 サブタイトルの話数変更

 労働者ギルドでの用件も終わり、労働者ギルドを出た。サクヤに昼食のお誘いを受けたが、先ほどかなり早めの昼食をとった為、断った。そのため、21時以降に、夕食をと誘われる。冒険者ギルドでの、SSランク昇格試験によっては、数日、スリギアをあける可能性を伝え、何事もなければ、今日の21時に迎えに来ると約束して、ギルドを出た。


 その出た瞬間を狙われた。剣撃波動が、仁を襲う。後ろにサクヤがいるため、避けるわけにはいかない。とっさに、「岩通イワトオシ」を抜き、波動は上空に流す。


「やるな!少年!なかなか出てこなくて、待ちくたびれたぞ!」


何十時間もいたわけじゃないんだが?


おのれ、サクヤに何かあったら

どうしてくれるつもりだった?


この戦闘狂が!!

許さん!!


「俺の大切な仲間とともに俺を狙ったということは、死ぬ覚悟が出来ているということでいいんだよな?」

「死ぬ覚悟?はっ!殺す覚悟も出来てるぞ!」

「なら、死ね」


 仁は、縮地で迫ったが、やはり、縮地でかわされた。瞬間移動を使い、背後に回り込む。そこから、双剣流32連撃。


 双剣流32連撃の内容は、打撃、斬撃、刺突、唐竹割り、二連打、二連斬、二連刺、空断、残心、三連打、三連斬、三連刺、四連打、四連斬、四連刺、魔刃マジックブレイド星天砕スターブラスト、脳天唐竹割り、十文字斬、双咆哮斬ダブルハウンド虎噛斬タイガーファング朧薙ファントムブレイド龍尾斬ドラゴンテイル、兜割り、黄泉路往ゴーヘル粉骨砕身スマッシュブレード三枚下斬スライサー無音斬サイレンサー閃光斬フラッシュブレイド、鬼神堕、爆炎斬ファイナルバースト聖刃ホーリーブレイドの順。


 双剣流32連撃のあとは、剣撃で、上空に跳ね上げ、運動系スキル「天駆」で、空に上がりながら、武器を神槍・雷霆に変えて双槍流32連撃。


 双槍流32連撃の内容は、槍払い、槍突き、異常堕槍ルナティックダンク星屑突スターダストスロー疾風槍ゲイルスピア疾風龍突ドラゴンゲイル空旋地走エンプティラン星雲槍撃ネビュラスソーサー堆壕槍パイルバンカー、螺旋槍撃、粉塵飛散サイクロン血縞槍撃ブラッドサッカー光弾槍フラッシュスピア無価値槍撃デスブランディング幻想覚醒クロームレイ百花乱舞ブローミングプロフュージョンを2巡。


しまったな

常時発動パッシブで「手加減」が

発動してたか


 虫の息で横たわるマフレナを見下す。首を切り落とせば、手加減も意味をなさない。武器を「岩通イワトオシ」に戻し、マフレナの首に、刀を添えた。


「そこまでです!ジン君」

「ギルマスか。こいつは、俺の大切な仲間ごと殺す勢いで、剣撃を放った。生かしちゃおけね〜よ」

「ダメです。ジン君。確かに冒険者でない者に剣撃を向けてはいけないが、その子には、冒険者ギルドで、罰を与えます。手を引いてください」

「いや、こいつを殺すと決めた瞬間から、スリギア冒険者ギルドは敵だ。敵の言葉は受けね〜よ」

「やめましょう、ジン君。我々は敵にはなりません。その子は、こちらで、必ず罰を与えますから、何卒、お願いします。同郷のよしみです」

「ちっ、回復はそっちに任す。それとSSランク昇格の件は後日」

「SSランク昇格は、確定です。昨日の試験依頼ですが、こちらの不備で、「オーガジェネラルの調査」を「オーガジェネラルの討伐」としてしまいました。昨日、調査及び討伐されたことで、SSランク昇格とします」

「分かった。こいつはどんな処罰になる?冒険者ギルド除名だけか?奴隷落ちはつくか?」

「奴隷落ちは付きます。犯罪奴隷です」


おっと

こいつが二度と剣を握れねーように

しないとな


『それは勘弁してくださいませんか?ジンさん』


シヴァ?!

初めてじゃねーか?


『あ、うん。初めてですね』


どーした?

ダメなのか?


『加護欄見てもらえますか?』


お?武神の加護?!

陽斗以外で初めて見た

気に入ってるのか?


『はい。すいません』


まぢか〜


このまま、ちょっと待ってくれるかシヴァ


『はい』


「ギルマス。処罰はいらねー」

『「え?」』

「回復もこっちでするわ。オールヒール」

「プハッ、死ぬかと思った!あ、少年。ごめんなさい。許してください」


 マフレナは綺麗な土下座で謝ってきた。


「いいよ。でもな。俺に剣撃を向けるのは構わないが、仲間にはやめてくれるか」

「はい。すいませんでした〜。それで、その、私の処罰は、奴隷落ちでしょうか?」

「落ちたいなら、落とすけれども、そうじゃねーなら、いいや」

「なんでです?」

「マフレナさん、お前に加護を与えられてる神様な。俺にも加護と、うちのメンバーにも加護をくれてるんだが、その神様から頼まれた。お前が剣を握れないようにはしないでくれってな」

「え?え?え?えええ?本当に?!」

「信じないなら、召喚しようか?この世界の神より上位神だから、敬えよ」

「待って、待って下さい。私の加護の神様って、上位神なの?」

「すべての星々の神々の上位5柱に入る」

「そんな凄い神に加護もらってたの私?」

「そうだな。俺以外だと、仲間で召喚勇者の一人とあんたしか知らないな」

「世界に3人だけって可能性があるの?」

「それは違うんじゃねーか?世界十傑にもあったっていうからね」


まぁ、自分だけど


「まぢで?!」

「ちょっといいか?ジン君」

「なんだい?ギルマス」

「ジン君は、神様と話せるの?」

「内緒にしてな」

「勿論、それで?」

「加護をくれてる45柱とは話せるよ」

「45?!加護が45あるの?」

「それも内緒にしてな」

「あ、ごめん。生まれた時から、なわけないか。召喚された時?」

「前に話した練習中に、徐々に増えた」

「なるほどねー。除名はなしでいいんだよね」

「仕方ねーだろ。神に頼まれたらな。こいつが、奴隷落ちしたいってんなら、俺の奴隷にするけども。戦闘奴隷とかで。犯罪奴隷は、さすがに、冒険者ギルドにいられないだろう?」

「だね〜」

「さて、マフレナさん。どうするよ?奴隷落ちするかい?」

「はい。ジン様の奴隷にしてください」


あー、

近くにいたからな

親愛度と忠誠度が100になってるな


「だってさ、ギルマス。戦闘奴隷にするわ」

「あ、あのジン様」

「なんだい?」

「出来れば、性奴隷にしてください」

「却下」

「はぅぅぅ」

「分かった。奴隷館でするかい?」

「まぁ、そんなとこかな。一旦奴隷館に行ってくるわ。それから、また、ギルドに行くから、そこで、SSSランクについて聞こうか。一応、ポイントはあるんで、消化しといて」

「分かった」


これでいいか?

シヴァ?


『本当にありがとうございます。これはお礼です』


何?

マフレナ剣神けんしんの弟子になってるな


『はい』


いや、別に剣聖けんせいのままでも

良かったのよ?


『けじめです』


シヴァもソピアーと一緒で真面目なのな

ま、いっか


 マフレナを連れて、奴隷館「コラデガッ」に向かうふりをして、ちょっと人気の少ない脇道にはいり、気配・音声遮断結界を張った。


「マフレナ。いまから、奴隷契約をするからな」

「え?奴隷館じゃなくて?」

「俺のスキルで出来る。ギルマスに言ったのは、偽装のためだ」

「マスター、凄いです。契約スキルも使えるなんて」

「それと、お前の称号が、変わってる。剣聖けんせいではなくなってるからな」

「本当だ。剣神けんしんの弟子?!もしかして、マスターは、剣神けんしんなのですか?」

「そうだな。詳しくは言えないが、1000連勝したら着くやつだな」

「え?剣神けんしんを殺さずになるためのあれですか?本当にいたとは。そして、そんな人に挑んだとはgkbr」

「それと、性奴隷の却下はな。うちに性奴隷は迎えられんのだ。だから、希望には添えないんだが、罰として罪人の証をつけてやってもいいぞ?」

「罪人の証?」

「この国では性への魔道具って言うんだっけ?国によっては、姦通の腰具とか呼ぶ、アレだ」

「アレって、凄い魔力を消費するんじゃないんですかね?」

「1分間に500だったかな?でもな、俺は1分間に48521634以上回復するから、気にならん」

「ほえ?なんです、それ?」

「誰にも言うなよ。俺とお前と眷属しか知らん情報だ」

「勿論です」

「俺のステータスは、それぞれ10桁ある。そのうち、魔力はスキルの効果で1分間に2%回復する。さっきの数値は回復量だ」

「はややや!そんな人に挑んだの私gkbr」

「そうだな。どうするよ。別に魔力を込めなくていいぞ。つけてるだけで」

「あ、罪人の証ですね。つけます!起動も希望します」

「ナスターシャ!」

「あいあい〜〜」

「妖精?!」

「こいつは俺の眷属、精霊王ナスターシャ」

「ほわわぁぁぁあ!なんて人に挑んだの私gkbr」

「ナスターシャ。アレを付けてくれって、希望者だ。ちなみに、俺の戦闘奴隷にするから、間違うなよ」

「あい。最強設定でいいんですね」

「違うわ!一発で理性が吹っ飛ぶわ!そんなのどうやって戦闘奴隷に出来るか。微弱設定だよ。間違うなよ」

「あいあい、ちぇー、お堅いなぁ」

「聞こえてるぞ」

「あいあい〜〜。あれ?この子、処女だったみたいですね。気絶しました。まだ、起動させてないのに」

「あー、マフレナごめん。ナスターシャ、こいつにアレは無しだ。外しとけ」

「あいあい〜〜」


 マフレナが気絶している間に、奴隷契約完了。ナスターシャに、マフレナを屋敷に連れ帰ってもらった。

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