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人は俺の事を勇者と呼ぶ  作者: ヴァ汁
ファーストブレイブ 召喚勇者
12/53

ヒロ、本当の目的ができる、

このへんから、やっとこさ、本格的な旅に入ります!

「はい、着きましたよ、マナさん、あそこが、私の家です。」

「へぇ〜なんか変な趣味してるねぇーこういうのワタシ、好きよ」

「さっさと入って、やろうぜ、二人共、」

「へぇ!?こんな薄暗そうな部屋に、女の子二人連れ込んで!一体何をする気なのっ?ヒロ君!?」

「何もしねーわっ!!マナさんあんた、俺をイジんのやめてくんないっ!?」

「嫌よ、だって面白いもの」



正に理不尽だ。

すると、俺たちが扉を開けるよりも早く、扉の方が開いた。

そこから、あの、ファンキーなチャラ爺が出てきた、チャラ爺は、少々驚いた様子だったが、すぐに落ち着きを取り返し、全てを理解したようだった。


本当この人の理解力欲しいわ、






「できたぞっ!」


その声が部屋中に響き渡った、俺達は、その声の元にハエのように集まった、そして、集まったのを確認すると、チャラ爺は口を開いた。

「今、アタールが、完成した、これから、占いに入る。」

そう言い、棚から水晶を持ってきた、そして、チャラ爺はチャラ爺ではなくなった。

言うなれば、真面爺とでも呼ぼうか、


真面爺と化したチャラ爺は、何かぶつぶつと唱え、水晶に向かって、何かを送り始めた。


数秒後、真面爺から、大きな声が、発せられた。


「でたぞっ!こいつだっ!こいつが、この世界を滅ぼそうとしている奴だっ!ってまて、これは、こいつは、〈魔王〉だっ!」

「え?魔王っ!?そんなのいるのか!?」

「いますよ、でも、魔王は、名前こそ、悪そうですが、魔界を代表する素晴らしいリーダーのはずじゃ!?」

「あぁ、しかし、アタールを使っているんだし、占いは、合っているはずだから、とにかく、魔王に会わなくては、始まらないよね、」

へぇ〜この世界には、魔王とかいるんだ、でも、


「なぁ、あんたらの話で聞いたら、魔王って魔界にいるんだよな?」

「はい、そうです。」

「行き方分かるの?」

「いいえ、分かりません」



だろうな、もう、読めたわ!

「でも、マナさん、さっきからずっと何も言ってないが、どうかしたか?」

「タイミングを伺ってます」

「タイミング?何のことだ?」

「貴方達は本当にラッキーよ、やはり、ワタシを仲間にして正解だった、と言ったところかしら、ワタシ、知ってるわ、魔界の行き方」



マジすか、何て都合のいい事でしょう。


「じゃ、早速行こうぜ!」

「残念だけど、それは不可能ってやつよ、舐めてるのかしら。魔王に会うには、森、砂漠、荒野、その、三つの場所にある鍵の欠片が必要よ、そう簡単には魔界へはいけないわよ。」



オーマイゴッド、超メンドクセェ、やる気失せてきた、おっといかん、煩悩を追い出して、俺達はとりあえず、魔王に会うために、この辺りから、一番近い、森に行く事にした 。


っていうのは、翌日だ、流石に疲れたので、1日休んだ。

魔王か、すんごいありきたりだけど、本当に魔王が、せかいを滅ぼそうとしているのだろうか?なんか、違う気がする、そんな、不安が、頭をよぎったが、ついに、出発の日の陽が昇る。

次回は、明日の6〜8時までには、出すともいます。是非読んでいただきたいです

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