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人は俺の事を勇者と呼ぶ  作者: ヴァ汁
セカンドブレイブ 森来勇者
13/53

ヒロ、森に到着する

新種族が登場します

あぁ、もう、疲れてきた。


「おい、アミちゃん〜休憩しよ」

「駄目です!まだ、5分しか、歩いてないんですよ!ほら!時計を見て下さい!6時10分!5分に家を出たので、まだ、5分しか経ってない!勇者ともあろう者が、何こんなとこでへばってんですかっ!」

「この状況見ろよっ!どう考えてもおかしいだろうがっ!」


そう言った俺の身体はそこらじゅうあざだらけで、目の下には真っ黒のはっきりとしたクマがあった。


昨日仲間にしたマナさんの寝相が悪く、隣に寝ている俺を蹴り、殴り、全く寝られず、さらには、寝起きがとてつもなく悪く、散々起こそうとしたが、全く微動だにせず、結局諦め、寝かせたまま、下まで降ろしたのだが、突然目覚めたかと思うと、チャラ爺が、折角作ってくれた朝飯を、俺の分まで、某有名ゲームのピンクの悪魔の如く、一瞬で平らげ、再び眠り始めたのだ、そして、また、眠り姫となったマナさんを背負って、出発し、今に至る。


「アミちゃんは、いいよな、さっさと起きて、チャラ爺の朝飯食えたんだもんな、俺なんか食われたんだぞっ!眼の前でっ!この苦しみがアミちゃんに分かるのか!?」

「わかりませんよ私、貴方じゃないんですから」


そんなやり取りをしていると、俺の背中にいる、眠り姫が、動き始めた。

「うーっ、あー、何処?此処?」

「やっと目覚めたか?お前、大変だったんだからな!」

「あぁ、ワタシ、寝てたのね、おはよう、ヒロ君、そして、アミちゃん、」

「あーもーそういうのいいから、もう、降ろすぞ」


そう言って、俺は、マナさんを地に立たせた。

「ごめんね、ヒロ君、背負ってて貰ってたのね、でも、寝ている無防備な女の子に何もしていない筈はないわよね?」

「したくてもできねーよ、あれの何処が無防備なんだ?逆に寝てる時のお前の方が危険だと思うぞ」

「したくても?やはり何かはするつもりだったの!?」

「そんな気ねーわっ!ボケっ!」

「あー、ボケとか言われた〜」

「じゃ、さっさと行くぞ、二人共」

「待って!ごめん、髪整えていい?ちょっと、すんごい、ボサボサだから!後、着替えもね」

「嫌だよ、まだ、5分しか経ってないんだぞ、そんな事の為に、待てるかよボケっ!アミちゃん!このバカに行ってやって下さいもう、キッツイ一言をドンと!」

「いいですよ」

「いいンかいっ!?」

もーっ、アミちゃんのラインが分かんない!何で俺は駄目で、マナさんはいいんだろうか?



数十分後、身だしなみを整えた、マナさんと、寝癖とクマで、やばいことになっている俺と、始めから変わらないアミちゃんは、再び、歩き始めた。


再び、数十分が経つと、俺達の目の前に目的地の森が得意げに立っていた。


アミちゃんが、リュックサックから、地図を取り出し、

「あぁ、彼処ですね、彼処が私たちの目的の森です、名前は、トナカラ森というらしいですよ」

と言った。

「それじゃあ入ろうか」

そう言って、俺達は、生い茂る木々の中へ入っていった。


何分か経ち、進んでいた俺達に突然何かが風をきり、飛んできた。

「あぶねっ!」

と俺は身体をねじって、その何かを避けた、それは、鈍い音と共に地面に刺さった。

それはどうやら、矢のようだった。

「ヒロっ!」

「あぁ、どうやら、俺達を歓迎してくれるわけじゃないらしいな、此処の住人達はよぉ。マナさん、頼む、確かあんた、火の魔法を使えるんだよな、森を焼き尽くさない程度の火力で、彼処の、木を燃やしてほしい」

「分かったわ、任せて、ヒロ君」

「私は、何をすればいいですか?」

「アミちゃんはまだ待機だ、後でやってもらう事がある」

「分かりました」

「それじゃあワタシの、炎を喰らいなさいっ!」


そう言って、マナさんが、掌から炎を吐き出した。


その炎をもろに受けた木は、あっという間に、灰と化した。

だが、俺は、見逃していない、木に炎が当たる前に、飛び出た影を、

「アミちゃんっ!頼むっ!」

「任せて下さいっ!」

そう言ってすぐ、アミちゃんの身体から白いオーラが出てきた。

身体強化である。そして、跳躍し、影の後ろに回り込み、地面に殴って叩きつけた。

しかし、影はしぶとく、立ち上がった。


その容姿は、耳が長く、エルフのようだった。



そのエルフは、俺達を睨みつけ、懐から、笛を取り出して、ピュイっと数回吹いた、そうして、何秒か経つと、数人のエルフが、俺達を囲んだ、ずっと前から、俺達を囲んでいたらしい。



次も、明日の6〜8までに出したいと考えて、います

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