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ボッチパーティー  作者: 巧レ以
107/107

おまけ

速報!ボッチパーティー第二章(仮)予告!






モブα「Twilight戦の動画がついに出たぞ!」


モブβ「もう見た!バトルスタートと同時に終わって草だった」


α「虚王はほぼ動かずプレイヤーが急死したけど、あれはなに?呪い?」


モブγ「おそらく暗器の類だろうな」


α「あんなの避けられないんだが?でも物理防御上げればワンチャンいけそうじゃね?レビンよりはまだ望みがありそうだな」


γ「レビンのあの"自分中心の世界"ヤバいよな。距離を取ってもレビンが後ろに下がると自分の背後にある壁に押されるし、レビンが空飛んだら地面がすり鉢状になってパーティーメンバーとぶつかるし、レビンを中心としたドームの内部で転がされるからやりづらいよなー。おまけに重力操ってくるから思うように移動できんし。なにがざぁ〜こだっての」


α「シードルはどうなん?」


β「動画はまだアップされてないけど、挑んだヤツの話では"ホラゲー"なんだとか。強いとかじゃなくてビビって戦闘どころじゃないらしい。心が折れるんだとよ」


α「ほんとにクリアさせる気あんのかよ、ゲームバランスヤバくね?やっぱやるとしたらナマエだよな」


γ「いやいやいや、お前知らんのか?一番ないわ、あいつだけはムリだって。悪いことは言わんからやめときな」


α「いやいけるっしょ!オレがあのクソネコを殺して魔王になってやるぜ!」


魔王「(耳元で)ワン♪」


αβγ「な、ナマエッ!!!」


ナマエ「ニャハハハハww ア ニュー チャレンジャー!!スペシャルボーナスタイム入りましたー!いまこそオイラを倒して魔王になるチャンスニャ。ホラホラ〜、クソネコ自ら来てやったニャ。ホラがんばって!まおーをブッ殺せ!さあさあww」


α「オイどうなってんだ、なんで魔王がこんなところに…くそぉやってやる!おりゃーー!!」



(お約束通りこてんぱんにされるモブ達。その場に居合わせた冒険者もここぞとばかりに襲いかかるが全く歯が立たず死屍累々。

ヒーラーだけ取り残され、あわあわしているところにゆっくり近づき…)



ナマエ「ハイ、チーズ」ヴァン



(手にした投光器から一瞬だけ黒い光が放たれた。それはまるで魂を飲み込むように。

影を浴びたヒーラーはMP切れをおこし目を回して倒れ込んだ)



ナマエ「ナッハッハッハ!ミソ汁で顔洗って出直してこいニャ!!」








新魔王誕生より約半年、人間と魔族の戦いは苛烈を極めていた…


以前との変化で一番大きかったのは、魔王討伐を志す者、つまり"勇者"が急速に増えたことだ。



これは新たな勇者が、かつての勇者を討ち滅ぼさんとする物語…






マスター・ヨータ「魔王には勝てん。そうなっとる。それでもお前さんは魔王に挑むのか?なにゆえ?」


ニルギリ「ダチが待ってんだよ。それにやる前からあきらめんのとか好きじゃないんだよね。なぁじーさん、あんたマスターなんだろ?なんか策ねーの?」


ヨータ「そうさの…まあ、実際効くかどうか分からん…というかたぶんムリじゃろうが、3つ考えた」


ニル「あるやん」


ヨー「ひとつ、奇襲。気づかれんように忍び寄って一撃必殺をお見舞いする。ふたつ、多勢に無勢。アタマ数揃えて決死の覚悟で擦り潰す消耗戦じゃ。そしてみっつ…

調略」


ニ「ちょうりゃく?」


ヨ「左様。どれか一匹でも魔王をたぶらかして同士討ちさせる。どうじゃ?いけそうか?」


ニ「ほぁー、おもしろそうだな。調略か、レビンなら…いや、んー」


ヨ「む、そういえばお前さん、『消えるマント』使っとったの」


ニ「んあ、そだよ。それがなに?」


ヨ「ええの、策のひとつめが使えるぞ。お前さんに〈無限消えるマント〉をしんぜよう」






勇者組合(仮)を結成し、仲間を募ることにしたヨータとニルギリ。

ニルギリは魔王暗殺に向けパーティーメンバーを探すことに。







『Borderless clerix』のギルドマスター「マスター・ヨータ様より話は伺っております。我がギルドの有能なヒーラーをひとり遣わしましょう。不死なる僧侶、杏田(あんだ) 暮治子(ぼちこ)さんですわ」


ニルギリ「いやゾンビじゃん。やば」


ぼちこ「あ"ー」


ニル「…はーんなるほどね。あのさぁおねーさん?間違ってたらごめんけど…あたしのことナメてね??」


ギルマス「そんな滅相もございません。あのマスター・ヨータ様のご紹介ですし、取り扱いに苦慮していた厄介なギルメンをどこの馬の骨とも分からない素人に体よく押し付けようなどと露ほども思っておりませんわ〜」ニコッ


二「オイまじか。たまんねぇなっ!」


ぼ「あ"あ〜〜」







杏田暮治子 (あんだ ぼちこ)…

腐女子。バーチャル配信者として動画配信サイトにプレイ動画を上げているが人気がなくド底辺。ちなみに最近は全然更新していない。

青白い肌をしたオリジンに近いタイラント。無駄にスタイルが良いが肌の露出は少ない。身長170cm越え。クラスはヒーラー、ジョブはテイマーで、死霊を蘇らせたり自らに死亡と同時に発動する蘇生スキルを掛けて特攻したりするゾンビプレースタイル。ヒールはできないんじゃなくてやらないだけの蘇生特化型ヒーラー。自称ネクロマンサークレリック。召喚するゾンビの名は『暗堕』。従魔もまたゾンビを召喚する。

パーティーメンバーを治癒せず勝手に前に出てすぐ死ぬのでギルドも持て余している。もちろん本物のゾンビではないので噛んでも感染しないし、本物のアンデットではないので回復魔法でダメージを受けたりしない。

LPが尽きると短時間だけバーサーカーモードになる。やがて蘇生するが反動で一時失神する。死んでる方が生き生きしていてふつうにしゃべる。

武器はなし。両手に紋章がある多重召喚士。全身に施した刺青が魔法陣や呪文の役目を果たしステータスを上げている。肉体が損壊するとスキルの威力が下がる。好きな飲料はエナジードリンク。









???「やあやあ、きみは勇者?魔人のぼくを見ても怖がらないんだねぇ」


ニルギリ「なーんかナヨナヨしてるっつーか、性別不明系?知り合いにあんたみたいなのいるから慣れてるし、ちっとも怖かねぇや。しっかしすげーな、こんな人間っぽい魔人はじめてみたわ。で、なんか用?」


てぃるしー「にひーぼくてぃるしー。ねー魔王さまをやっつけたいんだけど協力してくれないかなぁ」


ニル「べつにいいけど…は?魔族が魔王に逆らっていいの?下克上?」


てぃる「逆らっていいの、げこくじょー。ふひ」




てぃるしー…攻防遠近いずれもバランスよく立ち回れるオールラウンダー。戦闘中もふわふわしていて、全然本気を見せない。魔王を倒したい理由も現在のところ不明瞭。うまく誤魔化してはいるが要所要所で技巧プレーが垣間見える。味方のうちは頼もしいが、()()()()()()()()()

近いレベルの魔人の中で攻撃力は高い方ではないが、コアの強化にステータスポイントを振っていて自己再生が使える魔人は現在のところてぃるしーのみ。








エンプ「貴様、魔人だな?」


てぃるしー「きさま、魔人だな?あーエンプちゃんだぁどしたの?きみもぼくを怖がんないだねぇ。よしよし。んふー」


エンプ「気易く触るな。我を誰と心得るか。いい加減触るのをやめんか」



てぃる「ねーニルみてみてぇー、魔王さまつかまえたー」


ニルギリ「魔王?そのかわいいのが?」


魔王エンプ「人間共、平伏すがいい。我は先代魔王インヴェイルスである」


ニル「はぁ〜〜…いややっぱかわいいしか出てこんわ。あコラぼちこ、食べちゃダメだって」






インヴェイルス…エンプに乗り移った先代魔王。単なるバグか、マッドなクラッカーによるテロか、開発チームの戯れか、出自不明の意思を持つNPC。攻撃パターンは現在のところ非公開(まったくの白紙状態)。呼びにくいから名前も変わる可能性大。







一方そのころ魔王サイドでは、冥王と狂王がガチバトルしていた…



「遅っ。全然ダメニャ」


「えぇーいやー全然ダメは言い過ぎじゃない?けっこうがんばってる…」

「全然ダメ、攻撃が発動してから避けるんじゃなくて、予備動作を察知して最小の動きでカウンター食らわせるニャ。ハイもっかい」


「くう〜!おねしゃすっ!」





「はー、ここまでやらなくても負けないと思うんだけどなぁ…ラスボスが()()()()()()()のために対策練るのって、なんかへんじゃない?」


「変じゃないニャ。驕れる魔王は久しからずニャ、そんなに魔王辞めたきゃずっと寝ててもいいニャ」


「うー、やりますよ〜ぅ」


「うむ。次、かいおーサン、揉んでやるニャ、モミモミしてやるニャww」


「フンッ、いいだろう。そのかわり今日こそワタシのステージに来てもらうからネ」


「ダメニャ、とんでもないコトダヨ!オイラのステージでやるニャ。はいゴー!」


「ワタシのセリフを取るんじゃないヨまったく!」


「いってらっしゃ〜い。トワさんまだかなぁ」


「やーレビ〜」


「ぉあ、てぃるしー、こんにちは〜」


「こんにちはーなにしてるの?」


「トワさんを待ってるんだよ、てぃるしーは何してたの?」


「おさんぽー」


「おさんぽかぁ、いいねぇ」


「ふひー」


「えへへー」



「待った」


「お、トワさん。ちょっと待ちました」


「ごめん」


「いえ全然。てぃるしーとお話してたので」


「…やる」


「やりますか!さっきナマエさんに鍛えてもらっていいかんじに仕上がってるので、この前みたいにはいきませんよ!」


「新武器」


「新武器?できたの??まーじっすか!うわーやりたくねー、あはははっ。

あ、てぃるしーまたねー」


「またねー。


…」にぃ〜…










魔王手当てという名の巨万の富と、アニメ化まで果たした名声を求めて次代の魔王を目指す"勇者勢"と、魔王を推す熱狂的なファン"ガチ恋勢"の勢力争いは単に種族間のそれに収まらない。謀反を企む勇者勢の魔人、魔王崇拝をはばからないガチ恋勢の人間…

さらに同じ勢力内でも足を引っ張り合う勇者や解釈不一致により同担拒否するガチ恋が複雑に絡み合い、世界はまさに混沌の様相を呈していた…



ニルギリは魔王を倒すことができるのか?狙うはレビンの首なのかはたまた別の魔王か?てぃるしーの真の目的は?魔王エンプの行く末は?Twilightの全貌は?

全ての答えが記された『ボッチパーティー第二章』…








_人人人人人人人人_

>  制作未定  <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄




第一章の人気が出たら書くかもです。高評価、暖かい感想お待ちしております。


ここまで見てくださりありがとうござました。




















ぼちこ「ニルギリさんってほんとに女なんすね、ずっとネカマだと思ってました」


ニルギリ「おいゾンビぶっとばすぞテメー」




(作・巧レ以 @umaremotte)

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