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ボッチパーティー  作者: 巧レ以
102/107

勇者の鑑


「ナマエさん見えてるでしょ?はい説明してっ!おねしゃーす」


「あ〜?なん」

「じゃあ説明しないで!!」

「イーヤ説明しようwww

スキル名、えー…めいじま?め、めいじまねー、じまなま…?ねーなんこれw」


「"メイジ・マネージ・マナ・マネー"ですよ」


「言いにくいニャーこんなん言わすんじゃないニャwww」


「まあこの名前つけたのプレイヤーさんなんですけどね…」


「えースキル名〈(メイジマネージ)(マナマネー)〉、ルビ草wwww

効果、リンを対価としてMPの代わりにスキルを使用できる…いや、まぁ、いいんだけど…たぶんコイツ(プレイヤー)がいる意味ってそーゆーことじゃないと思うニャ。あくまでスキルを強くする資源(コスト)を引き出せるってコトでしょ」


「え?だめ?変かな…」


「いやま別にダメとかじゃなくて、そうニャあ…正直いうと…」


「…正直いうと?」



「まぁ、強いと思うニャ」


「でしょーー???」パァァ


「金持ちの道楽みたいだけどニャw」



「それと、もういっこスキルを創りまして、これはさっきしーちゃんにもらったものなんですけど」

「我がいつまでも黙って見ていると思うか?」

「ワタシがやらせると思うのかい?!」


ビシィ!ズヌヌ…


おお!おばあちゃんかっこいい〜!!束縛スキル〈クルシファイ〉だ!さらに靱負さんの〈影縫〉も!あーでもさっそく解けそう!



「いまだヨ!!」



「いきます!奥義…!



〈エクスカリバーエクストラ〉!!!」



セイブザセイバーの5本の剣が巨大化!それぞれから極太ビーム掃射ッ!!エクスカリバー5倍アタックじゃおりゃあああーーー!!!!!



ズギャアアアアア!!!



魔王バリア!かたい!まだまだーー!!


「舞え!」


陣形変更!魔王を囲んで旋回しながらビーーム!!


まだ耐える!?MPなんてとっくに空で、リンがジャリジャリ減っていってる…けど気にしない!束ねた方がいいかな?魔王の直上で5本の剣を1つにまとめて穿つ!つぶれろ魔王!!剣ぶっ刺したろ!押せ押せエクストラ!つぶれろつぶれろつぶれろつぶれろ、つぶれろぉぉぉぉぉうおーーーーーーー!!!!!!!












ピコーン

《リンが不足しています》

「っはっ!!!!」


「らっしゃっせ?」



ゲッホゲッホ…のどいた〜、叫びすぎた…


ど、どうなったの?なんか、我を失ってましたね、やば…



さっき魔王がいた所は…なんもない。影も形もなくなってるね…

勝ったのかな、倒したっぽい?え、終わった…?





しーん…



「んニャー、なんちゅーデタラメなスキルだニャ。途中から魔王がかわいそうに思えてきたニャww」


「あーいやあなんかすいません。いいかんじにこんがりさせたかったんですけどね、なかなか火が通らなくて、ついむきになっちゃいました。てへー」


「コイツw ナメてるニャwww」


「あはははw でもよかったでしょ、エクスカリバーエクストラ。ああー気持ちよかった〜まじ最高でした。しーちゃーん奥義ありがとーー」


「いや全然良くないニャ。だいたいオマエサンってやつぁー自分だけいいカッコしすぎだニャ。『ボク勝ちますよ?』とかっつってホントに勝ったらダメニャ」


「えーだめですか?なんで?ゲームのルールにのっとってふつうにボスを倒しただけですけど。いけませんか?」


「…はーやれやれ、それでこそ勇者サマだニャ。

ほんで?ボスは倒したってことで…あ」


え?あ…




空中の一点に塵みたいなものが集まってくる。最初は小さな塊だったけど、だんだん人の形みたいになってきた。あららららら…まだ再生するのか、しぶといなー。




「ま ダ…終わ……で…なイ………ギ…魔お……さ マ…」



なに?なんか言ってるけど、まだちゃんとしゃべれるほど回復してないんじゃないですか魔王さん。てかあきらかに再生速度遅くなってるね。これは…



「みんな!下がるニャ!あぶないから!動いたらダメニャ!」


「いやいやその手にはのりませんよナマエさん。どうせ自分がとどめをさして手柄を独り占めするつもりでしょーバレバレですからね」


「ああん?早いもん勝ちニャw」



そう言ってにやっとして、豪華な装いの回復アイテムを使用。ギャララーンビカビカー!え、エリクサー!!MP回復薬まだ持ってたんかい!!

そして武器を装備。ナマエさんの相棒、ボーウ=マイ。うまい ぼう。わ、青白く光った…?これ!〈マナソード〉だっ!!ソードって…えーまさか…!!させるかっ!私だって!まってまって!リンが!リンが不足しています!!めいじゃまにゃにゃにゃにゃ!



「らっしゃっせ」


「す、すいませんとりあえず500…いや、やっぱ1000円分…」


なにげに初課金なんですよねー。いそがなきゃーはやく〜!はやくっ はやくっ はやくっ はやくっ はやくっ あれ早いもん勝ちって言った割には全然待ってくれるんですねナマエさん。やさしいなぁ。そゆとこすき。




ジャキーン

「まいどーきに」


「お待ちどおさまでしたっ。準備オッケーです」


「フン、べつに待ってないニャ。

んじゃやるニャ!」



目を合わせるふたり。にやっ。



「ハイせーーのっ」



「「エクス…










カリバああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」」


































「ナマエさんっ」


「ん?…フッ」





「うぇ〜〜〜い」ハイタッチぱちーん









つづく







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