表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/26

I' ll be back

 送別会もモチロン鳥パーティだ。

 今日はキラさんとトワくんがバーベキュー焼き係りに徹している。

 煙モクモクの中、みんなのリクエストに答えてジャンジャン焼き上げている。


「コレは!こんな旨いモノがタタ村にはあるのか~」

 叫びながらお肉を食べまくるホトちゃん。

「おいしーよね。シロもビックリしたよ。頬っぺた落ちちゃうよ~」

 大きい体をクネらせて、シロも食べまくる。

 今夜もいやみ鳥は大好評だ。


 隣のテーブルではジュウが男衆に囲まれている。

「追いつめられたら、無理はするな。逃げることも大切だ」

「そうだ、逃げろよ」 

「ミーナは連れて逃げろよ!」

 変な?でも愛のあるアドバイスを貰っている。


 ミーナちゃんも揉みくちゃにされている。

「モモちゃんとシロの後ろを歩くのよ」

「干し肉は炙り過ぎたら硬くなるからね」

「アロエーネも入れた?日焼けに効くわよ」

「次に会う時は、ミーナも娘さんになってるのかしらね」


「人間とは愛情深いものなんだな」

 ホトちゃんは私の肩にぶら下がって、別れを惜しんでいるみんなの姿を眺めている。

「家族同然だもの。別れは寂しいよ。でも新しい出会いもあるよ。シロとホトちゃんにも会えた」

 ホトちゃんは恥ずかしそうに、シロは全身で嬉しそうに「そうだな」「そうだよ~」顔を見合せてクスクス笑っている。


「サバクポニーを1頭だけ用意できた。内陸砂漠を渡るのに必要だろう」

 砂漠を渡る、ラクダ代わりの馬。

 村の皆からの餞別だ。

「貴重なポニーをありがとうございます」

「旅先でも魔力の訓練は続けろよ。申し訳ないが、ジュウとミーナを頼む」

 お世話になった鬼教官と髭もじゃさんに、私も頭を下げる。


「私のベストを尽くします」

 鬼教官ダイさんの目に、涙が浮かんでいるように見えた。

 髭もじゃタダノさんの目にも。

 少し離れた所から見守っている、ぷるるんヨウウさんの目にも。


 私たちは飲んで食べてはしゃいで、沢山の話をした。

 明日の朝、私たちは旅立つ。 

 ウエスリア大陸を私たちは歩む。

 シロ、ホトちゃん、ジュウ、ミーナちゃん

 これからも宜しくね。


 私たちの歩く道はきっと長く続いている。

 待ってろよ、ウエスリア大陸!



   ウエスリア大陸へようこそ!




ここ迄読んで頂いてありがとうございました。一旦終わらせて、少し充電して、またオトボケ旅話を投稿出来ればと思います。話を練らなければ……。本当にありがとうございました。              


『GOGO !ファイブスター』繋がっていく話を投稿し始めました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ