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神界の初社交 3
舞踏会の大広間を歩いてれば
懐かしい面影の4人がいた。
セラフィムに近づいては、手を振り。
『ひさしぶり、セラフィム、ミカエル』
「ひさしぶりですね、お嬢様」
どこか他人行儀、ズキッと心が痛む。
『前みたいに、親密に話してくれないの?』
「申し訳ございません。立場が有ります。
ハデス様の養女になられた、現在。
前のように親しくできません」
わかってはいた、けれども虚しい。
「もし、望むのであれば。
ミカエルは護衛として
わたしを側近としてそばに
置けることは、可能です。
周りがいないときなら、前のように
保護者として接せれます」
セラフィムが、妥協案として、提示してきた。
わたしからしたら、すごく嬉しかった。
育ての親のセラフィムと居られるから。
『うん、そうしたい。
セラフィム達が居なかったとき
すごく寂しくて』
「承知しております。ハデス様に
申請しときますね、お嬢様」
『うん、ありがとう』
「では、話していると。
他の神から、怪しまれますので、これにて」
『わかった、またね』
寂しさを隠すように、わたしは敢えて
愛想笑いをして、乗り切った。




