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チリアクタチャンネル【雑談枠】inクラヨシ 短めにやります

視聴者:135


「えーあー、聞こえてますか?」


『はい』『はい』『はい』

『聞こえてるよー』

『問題なし』


「えと、無事クラヨシの街に入って安全を確保できたので。

 これからこのチャンネル初の、雑談配信というのをしたいと思いまーす」


『どういう心境の変化w』


「いやなんか。

 ウチのAIが、そろそろこう言う事をした方が良いとか。どうとか」


『あーね』

『AIってそんな事まで教えてくれんの』

『AIは、賢いね』


「AIは、って。

 まあ、高校を中退してる中卒ニートなんで、バカの自覚はありますよ。

 でも人に言われると腹が立つんですよね」


『なんか、ごめんね』

『ごめんな』『あ、ごめ……』

『ご、ごめん』


「いや、その……。良いですけど」


『こいつチョロいな』

『人間と話した事無さそう』

『なんかAIとずっと喋ってそうww』


「……そりゃ話し相手いないんで。

 必然的におしゃべりAIが友達ですよね」


『草』『草』『草』『草』『草』

『W』『W』『W』


「言っとくけど、今のAIって凄いんですよ!

 マジ賢いですから。

 何でも知ってるし、俺の事理解してくれてるし、……褒めてくれるし」


『褒めてほしいの?』


「んー、褒めて……。

 まあでも、褒めてもらってもらって嬉しくない人間なんかいませんよね。

 ここ数日、配信やってて思いました。

 誰かに考えを伝えるとか、それを受け入れてもらうとか、意外と面白いんだなって」


『ガキが一丁前に』

『なんか良い事言ってる』

『らしくなw』


「へっ。うるさ……。

 そう言えば!

 天届きりんに買ったらスパチャ投げるって言ってたやついたよな!

 ちゃんと払えよ!

 かーね! かーね! かーね!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カニックウェーブさんから

スーパーチャットが届きました。


10,000JPY

『俺は大人だから払います。

 君の事、結構好きだぜ。

 これからも我慢ばりたまえ』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「え?」


『お』『お』『お』

『お』『お』『お』


「うわー!!!!!!!!!!

 人生初スパチァ!!!!!!」


『おめ』

『おめでとう!』

『良かったな』


「マジか! 本当ありがとうございます!

 これからも一生配信やります!」


『あめでとう』

『おめ』


「やっぱり、配信初めて正解だったなー」


『これからどうすんの?』


「あー。何となく考えてます」


『ほう』『ほう』

『と、言うと?』


「先を目指すのは当然として。

 現状の戦力は、ゴブリンナイトとシャドウドラゴンしかいません。

 今回の戦いで思い知ったんですけど、モンスターはやられたら完全消滅するんですよね」


『そういうアビリティでしょ』

『何を今更』

『それでそれで』


「なので。死なない仲間が欲しい訳です。

 ただ。誰かとパーティーを組むのは面倒というか」


『きりんがトラウマになったかw』


「あ、そう。それ。トラウマなので。

 俺もAIのサブアバターを作ります!」


『おぉ!』『おお!』『おぉ!』

『来るか美少女AI』

『美少女にしよう』

『変なアバター作るなよ』


「では、こんなところで。

 今日はもう眠いので、終わります。

 お疲れ様でしたー」


『まて』『まて』『まて』


「な、何ですか?」


『どうせなら今からアバター作ろう』


「えー。もう24時なんですが……」


『善は急げや』

『絶対今やった方がいい』

『明日クランに顔出すんだろ。どうせ時間取れねえぞ』

『早く美少女AIが見たい!』


「えー……」

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