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白き大英雄と白銀の守護者  作者: 澤中雅
第一章 出会いと約束編
22/725

白銀の守護者

アクセスありがとうございます!



「まさか……これほどとは」


 ディリュアは感嘆の声を漏らしていた。

 号令を合図に動いた配下に一瞬遅れて飛び出したアヤト。

 人間の限界を超えた速さで集団の背後を取り、驚愕する間も与えず刀を振るっている。

 宣言通り殺さず、刀の峰で殴りつけて次々昏倒させる姿はまさに一騎当千。

 しかも呆気に取られて助けに入るのに遅れた他の集団にも合間を縫って、昏倒させた者の得物を投げつつけん制までしていた。

 さすがラタニ=アーメリの使いを名乗るだけあると言うべきか。

 持たぬ者がこれほどの戦闘力を身につけていることには称賛に値する。


「だが、やはり自惚れよ」


 なのにディリュアの表情に一切の焦りはない。

 配下の精霊術士や精霊士らも最初はアヤトの実力に驚いていたが、もう冷静に状況を分析している。


 予想外の強さ、信じられないが精霊術士に匹敵しているが所詮は持たぬ者。


 強大な力を誇る精霊術は使えない。加えて数的有利なのはこちら。

 ディリュアの意図を汲み取った四人の精霊術士が視線で合図を送り、四人が詩を紡ぎ始め、精霊士が足止めするべく乱戦に飛び込んだ。

 精霊術による屋敷の損傷くらいは許してやろう。

 奮闘したアヤトの最後をディリュアは余裕を持って見物していた。


 しかし、その余裕は次の瞬間消え去ってしまう。


「「――っ」」


 左右から剣を振り下ろした二人の精霊士は目標(アヤト)ではなく絨毯を斬りつけたことに驚愕し。


「ぐわぁ――っ」


 同時に張り出し通路で詩を紡いでいた精霊術士から鮮血が吹き出したことによって。



 ◇



「なに……が」


 戦況を見守っていたロロベリアもこの現象に驚愕していた。

 敵に囲まれながらもアヤトは危なげなく戦っていた。

 殺さないよう峰打ちで相手の足や脇の骨を砕き次々と打ち倒し続けていた。

 それでも精霊術士や精霊士が動き、詩を紡ぐ者と足止めに飛び出す者との連係で攻め込んだ際は息を呑んだ。

 いくらアヤトでも精霊士の攻撃を防ぎながら精霊術を躱すなど不可能。思わず加勢に飛び出そうとまでした。

 だが寸でで踏みとどまった。

 窮地に立たされてなおアヤトはこちらに制止する視線を向けるだけでなく、一瞬の間に加勢するべく相手が消えてしまったからだ。


 まさに一瞬の出来事。


 足止めの精霊士が振り下ろした剣が接触する寸前、姿を消したアヤトは逆に張り出し通路にいる精霊術士の背を刀で斬りつけていた。

 アヤトの素早さは一級品、ロロベリアは同じ現象を何度も経験している。

 しかしそれは初動なく最高速で動ける驚異的な体捌きと瞬発力によるもので、最高速はロロベリアと大差は無い。

 なのに遠目でもアヤトの動きは視認できなかった。


 更に消えた瞬間と、高低差のある場所に居た精霊術士が悲鳴を上げたタイミングはほぼ同時。

 つまり移動時間が限りなくゼロに近いことになるが、同じ移動速度を誇るロロベリアでは不可能な攻撃。

 更に驚愕すべき現象がもう一つ。

 悲鳴を上げて倒れる精霊術士の背後に立つアヤトに変化が起きている。


 まるで精霊力を解放した精霊術士のように。


 闇のような黒髪が右前髪一房を残し。


 同じく闇のような黒い瞳の左側が。


 ()()()()()()()()()()()()()()()()()


 ロロベリアだけではない。

 マヤを除くここに居る者全てがこの変貌に驚愕している。


「……さて」


 この好機を見逃すはずもなくアヤトが疾走。

 煌めく白銀の髪を靡かせ、刃のような白銀の瞳と漆黒の瞳で見据えて、周辺の敵を次々と戦闘不能にしていく。

 圧巻の速さだが、やはり精霊力で強化したロロベリアの視覚なら見失わない程度。

 それは相手の精霊士も同じで、動揺を押し殺してアヤトを追撃。精霊術で狙おうとした者も距離を空けて詩を紡ぎ始めた。


 直後、再びロロベリアは見失ってしまう。


 そして行方を捜すまでもなく、詩を紡いでいた精霊術士の悲鳴が響き渡る。


「また……」


 先ほど同様、精霊術士を斬りつけるアヤトの姿を確認したロロベリアは信じられない。

 そもそもあの変化は何なのか?

 精霊術士に似た変化だが、今もアヤトから精霊力は全く感じられない。詩を紡ぐ素振りも見せていない。

 二度の不可思議な現象に混乱する敵陣の中、容赦なく刀を振るい続けるアヤトを呆然と眺めるロロベリアの手を不意にひんやりとした感触が襲った。


「理解できないご様子のようで」


 それはマヤの手の感触で、この中で唯一疑問を感じていない表情のまま。


「ですが、ロロベリアさまには兄様を理解して頂かないとわたくしが楽しめません。なのでしっかりと見ていてください」

「見るって……なにを」

「わたくしが神であること、兄様と契約していることは既にお伝えしましたね」


 ロロベリアの訝しむ視線を無視してマヤは話を進めていく。


「まずあの変化を兄様は擬神化ぎしんかと呼んでいます。簡単にご説明いたしますとあなた方が精霊力を解放することで精霊術士としての力を得る状態と似たようなものです」

「……つまり神に等しい存在になっているとでも」

「あくまで疑似、ですが。精霊力に変わり神気を体内に巡らせられますが、人間ごときに扱える神気の量は塩粒程度。兄様の身体能力はそれなりに上がりますが、それこそ精霊士が扱える精霊力の半分もないでしょう」

「じゃあ……姿を消したのは」

「その通りです。乱戦が故にタイミングを見計らって、ただ素早く動けば良いというものではありませんし、動揺を誘えばより兄様の思う壺でしょう?」


 一対多数だからこそ自分がより動きやすく、より相手の陣形を崩すために擬神化のタイミング、体捌きの調整を見計らいながらの戦闘。

 この乱戦の中、常に冷静さを失わず思考を、周囲の気配を張り巡らせているのか。

 改めてアヤトの強さを目の当たりにして言葉を失うロロベリアにまだまだとマヤは続ける。


「それに擬神化と言っても精霊術士とは違い精霊術など使えません。せいぜいわたくしの力を扱えるくらいでして」


 二人が話す間も戦闘は続いている。

 故にロロベリアは気づかなかった。


 そう、アヤトは一人で戦うと口にしたが相手にとっては関係ない。


 予想を超える強さ、異常な変化を目の当たりにしたことで相手の精霊術士が狙いを変えた。

 同じくアヤトの動揺を誘ってかは分からないが、精霊術士といえど学院生、精霊力を感じない持たぬ者の方が御しやすいと。


「お前らを盾にすればあいつも――!」


 つまりロロベリアとマヤへ向かって駆けだしていた。


「しま――っ」


 短剣を手に攻め寄る精霊術士にロロベリアも気づくが間に合わない。

 そして残る精霊士や持たぬ者が玉砕覚悟で足止めしているアヤトも間に合わない。

 いくら擬神化によって身体能力が上がっても、全方位囲まれている状況では素早さも意味をなさない。

 油断していたことに、状況も忘れてマヤの話を聞き入っていたことにロロベリアは悔いた。

 自分の身は自分で守れと忠告されていたのに。

 それが今できる唯一の、アヤトの邪魔をしないロロベリアの戦いなのに。


「……ちっ」


「――――っ」


 瞬間、一変した世界にロロベリアは動揺する。


 これほどの人数がいて、これほど激しい戦闘が行われていた室内から音が消えた。


 うめき声も、怒声も、物音すらも。

 目前に迫っていた精霊術士も、誰もかもが彫刻のように固まってしまい、微細な空気の振動も感じられない。

 緻密に描き上げられた絵画のような世界で唯一動いているのはロロベリアと、隣りにいるマヤ。


 そして囲む敵陣を飛び越えて精霊術士の背後に着地したアヤトのみ。


 同時に全ての喧騒が思い出したかのように蘇り、不意に蘇る音にロロベリアは耳を塞ぐ中でアヤトが刀を一閃。


「たく……己の身も守れない奴が、よくもまあ世界を守ると口に出来るな」


 理解できないまま背中を斬りつけられ倒れる精霊術士の背後でアヤトが呆れている。

 囲んで彼に攻撃をしかけていた者達は同士討ちに合い、更に周囲にいた者達は目標を見失い動揺しているのも無理もないこと。

 見ていたロロベリアでさえ今だ理解不能なのだ。


 時間にしてわずか一秒、()()()()()()()


 このような現象をどう理解しろというのか。


「やはりお前は何より守るという理を知るべきだな。ならば暇つぶしがてら教えてやるよ……と」


 呆然とするロロベリアに背を向け、アヤトは再び敵陣へと飛び込んでいく。

 ただ先ほどの現象によって混乱の極みと化した状況ではそれこそアヤトの思う壺で。


「ご覧になったように、擬神化した兄様はわたくしと同じ力を扱えます。時間を操るしか出来ない地味な力なので、大迫力の精霊術を扱う精霊術士のロロベリアさまに告白するのはお恥ずかしいのですが」


 逃げる相手をアヤトが一方的に打ちのめす形となる中、ロロベリアへ理解するに必要な情報をマヤが提示してくる。

 時間を操る、つまりアヤトは流れ去る時の波を止めたのだ。


「改めて自己紹介を。わたくしは時の管理者にして時空を司る神、クロノフと申します」


 優雅に一礼するマヤ改め、時空神クロノフの力を使って。

 この情報でロロベリアはこれまでの不可思議な出来事を理解した。

 マヤが気配もなく突然現れていたのは時空を司る神故の力。

 地下牢で男達を倒したのも、恐らく彼らの時間を、生命活動を止めたことによる現象。

 理解して、ロロベリアはその力に恐怖する。

 地味だなんて何と嫌味な謙遜か。

 火を、水を、風を、地を、自然の力を操るどんな精霊術士よりも、時間を操る力は比べるまでもない驚異。それこそ戦力、戦略も無視して相手を完全に無力化できる。


 ただ解せない。

 これほどの力を扱えるアヤトがなぜあのような戦い方をしているのか。

 今も四人の精霊術士を失い動揺し逃げ出す精霊士や持たぬ者を刀の峰で混沌させている。

 時間を止められるならもっと楽に戦えるのだ。いや、最初から時間を止めて全員を無力化すればいい。

 なのに窮地に陥った時にのみ使用する非効率的な戦い方をする理由は何なのか。


「理由は単純。まず停止させた世界に干渉は出来ません。現象という全ての時間を停止させるのですから」


 ロロベリアの疑問を見透かすようにマヤが説明してくれる。


「そして精霊術士が精霊力を対価として精霊術を扱うように、兄様もわたくしの力を扱うために、干渉した時間だけ自身に運命づけられた時間を消費するのです。分かりやすく言えば寿命でしょうか」

「……彼は時間を止めるたび、同じ時間分の寿命を失っているの?」


 この対価なら多用できない力と結論づけるロロベリアだったが。


「ロロベリアさまったらご冗談を。地味とはいえ神の力を使用するのに、人間ごときの運命が対等な対価になるとでも?」


「そ……れは……」


 否定されて言葉に詰まるロロベリアに向けてマヤは無邪気な、しかし嗜虐さを含む笑みを浮かべた。


「まさか、世界の一秒と兄様にんげんごときの一秒が釣り合うとでも自惚れているのでしょうか」

「……待って。じゃあ彼はどれだけの対価を払っているの? 一秒の時間で、いったいどれだけの寿命を失っているの?」

「さあ? 実はわたくしもわかりません。なんせ兄様の時間にどれだけの価値があるのか、知りませんから」


 さらりと返された事実にロロベリアは血の気が引いた。

 世界に干渉する一秒と個人の一秒が同率なはずがない。

 比率は一時間か、一日か、それとも一年か。少なくとも相当な倍率になるのは間違いない。


 ならアヤトの戦い方は効率的だ。

 地力で対処できる内は使わず、ここぞの場面で最小限に使用する。加えて相手の動揺を誘い陣形を崩し、常に優位な立場を確保できる。

 だが使用する分だけ失われる時間いのち、しかもどれほどの早さで消費されていくかも分からない力をロロベリアは使えるだろうか。


 答えは否だ。

 いつか訪れる死を早める力。

 使用した瞬間死んでしまうかもしれない恐怖を、消費した時間が分からず一瞬先にも人生が終わる恐ろしさを無視できない。


「ですがそれほど多くの対価を払っていないかと」

「…………」

「そもそも人間ごときが神気を扱い擬神化という現象を起こすこと自体が驚きでした。擬神化、偽の神となればある程度は神気で補えるでしょうから。ただの人間よりはマシでしょうけど……さてさて、果たして兄様の時間はどれほど消費されているのでしょうね」


 マヤが補足するも結局のところ消費した時間が分からないという状況は変わらない。

 なのにアヤトは躊躇なく使用した。

 彼は死を恐れていないのか。


「生を受けた者は誰しも生に縋り付く」


 ロロベリアの疑問を淡々とした口調でマヤが否定する。


「もちろん兄様も同じ。強がったところで、死を早める恐怖を持ち合わせています。そうでなければあのように小器用な戦い方は選びません」

「だったら使わない方法を選べばいいじゃない。わざわざ相手を挑発しなくても、ここから逃げることだって――」

「そしてわたくしたち……いえ、ロロベリアさまは逆賊の汚名を押し付けられて投獄。下にいる可哀想な人間も処分されるかもしれません。先ほど兄様が説明して下さいましたが?」

「……でも」

「もしそのまま逃げたとしても顔が割れているので口封じの為、常に命を狙われるでしょう。結局のところ、兄様が第一に考えたのはあなたを守るという約束を果たすため」

「…………」

「つまり、です。兄様は口先だけなのがとても嫌いなのです」


 論破の余地なくロロベリアは押し黙る。

 死を恐れてなお、対価を払う戦闘をアヤトが選んだのはロロベリアを守るため。

 ロロベリアが世界を守る強さを手に入れるまでアヤトが守る、一方的に交わした約束を守ろうとしている。

 ただどうしてもわからない。

 クロでないアヤトがこの約束に固執する理由が。

 わざわざ強くなるよう鍛えてくれて、今も囚われたロロベリアを助けに来てくれて。

 出会ってまだ一月ほどでしかない相手の為に命を削る理由が。


「もうすぐ、ですわ」


 再び疑問を読み取りマヤが答える。


「間もなく面倒ごとも終わります。そうすればすぐにでも教えてさしあげましょう。わたくしの質問に答えて頂くついでになりますが」


 しかしロロベリアの為というより、自身の疑問が満たされる期待が込められていて。


「神の名に誓って……なんて」


 二人の視線の先では全ての配下を打ち倒し、ディリュアに悠然と歩み寄るアヤトの姿があった。



 ◇



「久しぶりに本気で遊ぶのもいいものだ」


「ばかな……こんな、こんな……ことが……」


 近づいてくるアヤトを前に、ディリュアは恐れからか後ずさっていく。

 大広間には倒れ伏す一〇〇人の配下、その誰もが命を落としていない。

 本当に宣言通り殺すことなく無力化してしまった。

 この偉業をたった一人で成し遂げても誇ることなく、むしろ心置きなく遊んだ子供のように晴れやかな表情で。


「感謝ついでにテメェの間違いを教えてやろう」


 戦闘前と変わらず余裕でアヤトは指摘。


「どうも精霊術士さまは精霊力を重きに物事を判断し過ぎる傾向がある」

「く、くるなぁぁぁぁ――っ」


 対しディリュアは錯乱気味に吠えて血走った双眸を翠に変化させて精霊力を解放。

 それでもアヤトは制止する素振りすら見せない。


「精霊力を感じない俺なら容易いと自惚れた。力の全てを精霊力で見定める、精霊術士の悪いクセだな」


『――真空の爪痕(ゲ・ルフィオ)!』


 詩を紡がない言霊ワードにより放たれた十を越える風の刃がアヤトを襲う。


「……あ」


 だが風の速さをものともせず一つ一つを躱してしまい、風の刃は柱や壁を切り裂くのみ。

 その間にアヤトは距離を詰めてディリュアの眼前でほくそ笑んだ。


「この世には精霊よりも厄介な存在がいるんだよ」


 まさに忠告通りだとディリュアは悟る。

 黒髪を白銀へと変貌させ、漆黒と白銀の双眸で見据える侵入者。今も精霊力を感じさせないのなら精霊術士ではない。

 あの狂的な強さを精霊力をも使わず見せつけたのなら答えは一つ。


 ここにいる存在は悪魔だ。


 相手の正体を理解したディリュアの髪と瞳が金へと戻り、糸が切れたようその場に倒れてしまった。


「テメェには感謝している」


 戦意喪失のディリュアを刀の峰で昏倒させてからアヤトは息を吐く。


「燻っていた鬱陶しい衝動をやり直す切っ掛けになった。これでようやく、俺の意思で強さを求めることができる」


 同時に擬神化を解き、背を向けた。

 本来の黒い双眸に映るのは乳白色の髪をした少女。


 この四年間、ずっと心に痼りとして存在していた()()()()()()


 なのにこれからの時間を共有するのも悪くないと思わせる存在なのが厄介だ。


「だからと言って……やることは何も変わらんのが皮肉か」




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