平和な会話らしい
「トカレフ...ドラゴンって人に変化できるのか?」
「はい...ですが滅多に変化するドラゴンは珍しいです...」
「とりあえず...人の姿に戻れるか?」
「うん」
少女は人の姿に戻って、トコトコと帝国城の中に戻って行く
「まず、名前は何て言うんだ?」
「私の名前はフレアだよ」
「フレア、君は一人なのか?」
「うん、群れから追い出された...」
「良かったら、うちに住まないか?」
「え?」
「トカレフと二人だと、賑やかさが足りないんだ。だから、一緒に住まないか?」
「う、うん!!」
フレアは少し涙を浮かべながら了承した
「よし、そうとなれば森の中に居たから体汚れてるだろ?風呂で洗ってこい!」
「マスター、マスターもちょうどいい時間なのでついでに入って来てください」
「え?私男だぞ?」
「いいえ、今は"女の子"です」
「やめ、ヤメロォォーーーー!!!!!」
半ば強引に大浴場に連れていかれる
「こんな大きくて温かいお湯に浸かるの...初めて」
「ほらマスター、恥ずかしがってないで来てください。体洗ってあげますから」
「いや、自分で洗えるからフレアの体を洗ってあげて!!」
「わかりました」
流石に体が女でも中身が男だから気まずいし、恥ずかしい!!
フレアを洗い終わったトカレフが近づいて来る
「マスター、フレア様の体は洗い終わったので、マスターを洗います」
「え?!いやいや、体は自分で洗えるから!!」
「ならば背中だけでも洗います。メイドの務めでもあるので」
「....わかった。背中だけお願いします//」
おぉ!意外と結構気持ちい!戦闘ゴーレムとは思えない洗い心地だ!
「マスター、気に入ってもらえましたか?」
「あぁ、気持ちいよ」
体を洗い終わると、温泉に浸かる
「フゥィィ~///」
気持ちよさそうな声をあげながらシェリルは肩まで一気に浸かる
「あなたのことは何て呼べばいい?」
「私?私のことはシェリルとでも呼んでね」
「じゃぁシェルで」
「いいよ、それじゃ君のことはフレアって呼ぶね」
「ん、わかった」
大浴場から出てフレアはパジャマに、シェリルはバスローブに着替えて寝室に行く。そこでなぜかフレアもついて来る
「フレアの部屋は向こうだぞ?」
「ん、シェルと一緒に寝る」
「トカレフ...これどうすればいいと思うか?」
「一緒に寝たらどうですか?相手はドラゴンに例えたら子供ですよ?」
「マジか...」
目を逸らし、トカレフに向かってアイコンタクトで会話する
「わかった、一緒に寝ようか」
「ん、寝る」
シェリルとフレアは一緒の布団に入り、眠りにつく




