手違いで殺されたらしい
私は…誰だ?名前が思い出せない。確か夕飯食って布団敷いて中に入って…出来事は何もなかったはず…なのになぜだ?童貞の私に美少女が土下座をしているこの状況はなんなんだ?警察にでも見つかったらヤバい状況ではないか!この状況を変えなければ!!
「………」
なぜだ?!声が出ない!おかしい、夢か?!
「夢ではありません…私は天界で寿命管理をしています、フィオナといいます」
心を読んだ?!
「はい、読めます」
とりあえずどうしてこの状況になったか教えてくれますか?
フィオナは地位の上の人?に仕事ペースを上げるように要求され、上げていたら手違いで私の寿命を無くしてしまったらしい
「本当に申し訳ございませんでした」
いやいや、やってしまったことは仕方ありませんよ。その代わりに『異世界』と言うのに送ってくれませんか?
「分かりました。いろいろサービスしますので、身長、性別、年齢、スキルなどの要望がありましたら言ってください」
・・・4時間後
「これは…私でも敵うかどうかってスキルですね…。どうやったらそんな発想ができるのか私には理解できません…」
近所の子が良くこの手の話をしてきて私も調べていたら楽しくなってね
種族:人間?
レベル:1
スキル:魔力無限・クリエイト・百発百中・スキル作成・アイテム収納・乗車・鑑定
称号:???・異世界からの紛れもの
「あなたは異世界で戦争でもやるのですか?」
いいえ、『自衛』のためですよ
「わかりました。では転送します」
そこで私は、白い光に包まれながら消え、目を開ける