表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Youtuberの旅行オタクと方向音痴の魔法少女  作者: エアポート快特
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/39

プロローグ

親戚に、旅行が大好きなおじさんがいた。


おじさんは、僕が鉄道好きってわかった途端、よく電車に乗って遠くへ一緒にお出かけするようになった。


あるときは、JRのスタンプラリーで首都圏の各駅を巡り、ある時はモノレールに乗って飛行機を見に行き、またある時は、一日中駅で電車を眺めてる日があった。


そんなおじさんがよく、僕に言っていたことがある。


「好きなものは自分が満足するまでやれ。そっちの方が絶対に楽しいぞ」


おじさんは、旅行が大好きだったのだろう。


彼は、時間さえあれば、僕を連れ出し、共に旅行に出かけていた。


そんなおじさんももういない。


数年前のとある桜がきれいな晴れの日の午後に、病気で死んじゃった。


元々血液系の臓器が強くないおじさんは、一人、旅行中の電車の中で突然心筋梗塞を起こして、そのまま行っちゃったんだ。


全く、最後まで馬鹿みたいに旅行が大好きなおじさんだったと思う。


不謹慎なことかもしれないが、親戚一同、あの人らしいねって、笑いながら涙をこらえてたのを覚えてる。


それくらい、みんなから愛されていた僕のおじさんを、僕は旅の師匠と呼ぶことにした。


「好きなことは満足するまでやれ」


本当にその通りだと思う。


だから僕は、自分の今いる環境を十分活用して、大学進学前に旅行系Youtuber「銀次」を始めたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ