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メスガキ襲来(裏)

みんな大好きオホ声メスガキ

生意気な魔兎の娘っ子を捕縛した妾たちは洞窟に戻ってきた。

これからこの兎に主のモフモフを味わってもらう。

戻ってくる道中ですでに白い兎に戻してある。


「すっごいモフモフだね」


ミキヤが凄く楽しそうに触ろうとするので、妾は手を叩いて我慢させる。


「主。まだじゃ、洞窟に帰ってからじゃ」


「えー。いいじゃん、ちょっとくらい」


「堪えるのも大人の嗜みじゃ」


妾がそう言うと、大人しくなったが、少しウキウキしているのが伝わってくる。

少し複雑な心境ではあるが、この小娘に誰に手を出したかというのをしっかりわからせる必要がある。


妾は洞窟に到着すると、兎の口を塞いでいた影を取る。


「ぷはぁ。なにするのよ~。こんなところに連れてきて」


言葉は気丈ではあるが、目が少し泳いでおった。

妾は無視して準備をする。


影で台を作り、足と手を拘束する。


「ちょ、あっ……何これ。やだやだっ。こんなの恥ずかしいよ!」


足を拘束する台は高めに作り、両足は程よく開いた状態で足首を拘束する。

手は足よりも低くした台を中央に大きく作り、両手の手首をまとめて拘束する。

ちょうど足を開いて両腕でバランスを取る形。そして下腹部のすべてが丸出しである。


ミキヤを足の間に座らせる。


「ねぇねぇ。おにーさん。お願いだから解いてほしいなぁ~って。それと見ないで欲しいんですけど~」


兎は必死に懇願するが、主は無視を決め込む。ミキヤにはぷーぷーと言っているようにしか聞こえんはずだ。


「ねえミツ。なんか凄い恰好なんだけど、可哀想じゃない?」


「いや、主。この兎がお腹を撫でて欲しいと言っておるので撫でやすいように、わざわざ作ったんじゃ」


ミキヤに適当に嘘をつきながら誤魔化す。


「はあ? このおばさん何いってんの?」


こやつ、さては自殺志願者か? まあいい、もうそのような口を聞けるのもこれまで……。


「へぇ。ミツは言葉分かるんだ?」


「まあ同じ魔獣だからのう。妾が通訳をしてやろう」


「おー、それはいいね。兎さんも掻いて欲しいところあるだろうし」


よし。ミキヤは上手く誤魔化せた。では始めるか。


「主。これはまずマナーなのじゃが、こやつはメスじゃ。まずはゆーっくり優しくを意識するのじゃ」


「なるほどね。いつもされている側の気持ちってやつね」


そう言ってミキヤは優しい手つきで兎の腹に手を置く。


「え? 待って触るの? しかもいきなりお腹? え? ありえないんですけ……あっ」


必死に口で抵抗する兎も、主の手が腹に触れた途端に大人しくなる。

少し熱の籠もった吐息が漏れる。


「主よ。なかなか気持ちいいそうだぞ。その状態でお腹をトントンと優しくしてやるのじゃ」


「ほうほう」


ミキヤはなかなか楽しそうじゃ。やっぱり複雑だが、主が笑顔ならいいか。


「あっ……あっ……これいい……なんか……ちょぅ……とづつ……からだが……あつく……」


ミキヤのトントンに合わせて細切れに小娘が喋る。


そう、凄く幸せなのじゃ。ミキヤが起きている間はな。まあ今回はお仕置きじゃからのう。これで終わらせる気はさらさらない。


そうまだまだこれは準備運動。


「主。流石だ凄く上手いぞ。兎がとても幸せそうな顔をしておる」


「そうなのか?」


「ああ。その調子じゃ。次はちょっとづつ気持ち良くじゃ」


「気持ち良くか・・・。わかったやってみる」


そう言ってミキヤは少し強めにお腹をトントンしだした。


「あっ・・・あっ・・・まっ・・・て・・・なんか・・・へんな・・・やぁ・・・感じ・・・」


これは少し効いてきておるようじゃ。


「どうだ兎っ子。気持ち良いか?」


「あっ・・・なんか・・・へん・・・にゃの・・・なんか・・・くる・・・へんなの・・・くるにょ」


大分いい感じに上がってきているようじゃ。

ではまずは一発。


「主。少し足りないようじゃ。気持ちよくなーれと思って強くお腹を押し上げるのじゃ」


「足りないか~。よーしわかった」


そういってミキヤはトントンをやめてお腹を手のひらで押し上げた。

その瞬間兎の体が跳ね上がる。


「あひいいいいいいいいいいい」


跳ね上がったあと全体重を腕に乗せて震えている。


「主。ちょいとストップじゃ少し強すぎたようじゃ」


「ん~。難しいな」


「まあこの辺は慣れじゃろうて。一緒に練習しよう」


妾はミキヤを止めて兎っ子に話しかける。


「どうじゃ?気持ちいいじゃろう?」

「あぁぁぁ・・・凄いのぉ・・・」


まだまだ余裕そうだな。


「主。もっとしてほしいそうじゃ。さっきくらいの強さからすこーしづつ強くしてみるのじゃ」


「まってまって。ちょっと休ませて・・・」


兎っ子の言葉では主は止まらん。

ミキヤはまた兎っ子の腹をトントンしだす。


「あ゛っ・・・あ゛っ・・・あ゛・・・ほんとに・・・あ゛・・・まって・・・」


兎っ子の顔を見ると涎がこぼれ始めていた。


「あ゛っ・・・やっ・・・あ゛っ・・・まって・・・おなか・・・ヤバい・・・」


「おー主いい感じじゃそうじゃ。さっきのより少し弱いくらいでもう一回押し上げるのじゃ」


「わかった。もう一回ね。やってみる」


「や・・・だめえ・・・」


容赦なく手を腹に押し上げるミキヤ。


「んひぃぃいぃぃぃぃぃ」


兎っ子は顔を震わせながら果てる。

まだまだ、こんなものではないのう。


「主。今のは上手かったと言っておる。上手すぎて体が動いたそうじゃ」


「はぁ・・・はぁ・・・本当に待って・・・お願い」


「今の動きを20回トントン1回押し上げくらいがこの兎の好みじゃそうじゃ。ちょっと大変かのう」


「いや大丈夫。俺もモフリストとしてそれくらいは頑張るよ」


騙しておるのはちょっと気がかりだが、ミキヤが心底楽しそうなのでいいか。

ミキヤはトントンを再開する。


「ちょ・・・まって・・・ってい・・・ってるの・・・に・・・あ゛っ・・・」


そして20回ごとに強く押し上げられると兎っ子は苦しそうな声を上げる。そのたびに妾がミキヤを褒める。

それが何度も連続して行われる。

すると兎っ子の態度が、少しづつ変わってくる。


「ごめ゛ん゛・・・あ゛・・・な゛ざい゛・・・もう・・・だめ・・・おしっこ・・・でちゃ」


「ん~?ミツなんて?」


「凄いいいそうだ。このまま続けてくれたら契約するそうだ」


「おー。これで俺も二人目か」


「や゛・・・ま゛っで・・・」


「主。その調子じゃ」


妾は影魔法で兎っ子に首輪を巻く。そして少し声音を落として脅す。

「なあ。兎っ子。お主、今粗相したらどうなるか分かるよのう?」


「あっ・・・でも・・・だって・・・む゛りぃ・・・」


「妾が敬愛する主に向かって粗相するという事かのう。それはもう首が飛んでも文句いえんのう」


「ひっ・・・ひっ・・・あ゛っ・・・じゃあ・・・やめさせ・・・てよ・・・」


兎っ子はこちらを睨んでおった。そうか睨むか。こちらを睨むのか。


「主。慣れてきたからもう少し強くしてほしいそうじゃ」


「ばっ・・・ばか・・・にゃにお・・・」


「了解」


ミキヤの手がさっきよりも早くなる。


「お゛っ・・・お゛っ・・・お゛っ・・・お゛っ・・・お゛っ・・・」


兎っ子はもう余裕がないのかひたすら情けない声を出しながら耐えている。


「兎っ子。主にかけたら締め殺すから」


「お゛っ・・・お゛っ・・・もう・・・だめっ・・・でちゃう・・・でちゃうのおおお・・・お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」


妾はタイミングよくミキヤの手を兎から引き抜くように引っ張る。

そのタイミングで兎っ子の小水が勢いよく飛び出す。


「うわあ。びっくりした」


「ふむ。とても上手じゃったぞ、主」


「あひ・・・あひ・・・」


「濡れなかったよ。ありがとうミツ」


「兎っ子が気持ち良すぎて出そうと言っていたのでな。間一髪であった」


そういってミキヤを今度は頭側へ連れていく。


「主よ後ろは小水で汚れたので今度は頭を撫でてやろう」


「そうだね。今度は耳を撫でよう」


「では、少し兎っ子と話をするのでしばし待つがよい」


そう言って妾は兎っ子に目線を合わせる。

兎っ子は必死に涙と涎で顔を濡らしながらこちらに懇願する。


「ご・・・ごめんなしゃい・・・ごめ・・・ごめんなしゃい・・・」


必死に謝る姿に少し溜飲をさげる。がまだだのう。


「何がごめんなさいなのじゃ?」


「お、おしっこ・・・漏らしました」


「まあそれは良しとしよう。妾のおかげで主には一滴もかかってないからのう」


妾はそう言うと首の影魔法を外す。


「ごめんなさい・・・」


謝る兎っ子を一瞥して妾は続ける。


「ただのう。妾を年増とバカにした事は謝る気が無さそうじゃのう。それに我慢できなんだお仕置きは必要じゃのう」

「ひぃぃっ・・・ごめ゛ん゛なざい・・・も゛う゛じわげあ゛り゛まぜんでじた」


そういって妾を見る。

ダメじゃ。まだ気絶もしておらんしな。これで根をあげていたら夜のモフモフに耐えられん。


「主」


「生意気な・・・事を言って・・・スイマセンでした。・・・本当に・・・ごめんなさいっ!・・・もう、・・・言いませんからっ!」


必死に懇願する兎っ子。だが違うのじゃ。これは試練じゃ。


「耳がいいそうじゃ」


そうかといいながら耳を撫でるミキヤ。


「あああああぁぁぁぁぁぁぁ」


もう頭を必死に揺らしながら抵抗するしかない兎っ子。

妾は顎を抑えて動かないようにする。


「兎っ子よ。これで仲間じゃな」


「ごめんなさい・・・ぉっっおおお」


兎っ子は虚ろな目でこちらを見ている。


「主。実は兎族と契約を結ぶには一つ方法があってな。その耳の穴に指を突っ込んでホジホジしてやるのじゃ。そうすればイチコロなのじゃ」


「へ~。変なの。まあそれがいいならやるけど」


「いや。だめ。そんなの・・・そんなことされたら・・・あたししんじゃう・・・だめだって」


「ミツ。めちゃくちゃ首振ってるけど」


「うむ。しばしまて」


再度兎っ子に話しかける。


「別にお前が満足するまで最初からやり直しても構わんのだがのう。そうかそうするか。お前が頷くまで何度でも最初からやるだけだが?」


「しょ・・・しょんな・・・」


「選べ。最初からか頷くか」


兎っ子は小さく頷いた。


「ミツ? 何言ったの?」


「いや。少し恥ずかしかっただけみたいじゃのう。でも主と契約するためだと話したら我慢するだそうじゃ」


「嘘つき・・・嘘つき!!」


「初めからにするか?」


「ごめんなさい・・・」


ではといって兎っ子の耳を引っ張って穴を露出させる。


「もういっそのことめちゃくちゃ気持ち良くしてやるんじゃ」


「だめだって。だめだってばああ」


主が指を突っ込む。


「ホジホジってこんな感じ?」


「お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛・・・・・」


「おおそんな感じじゃ。ああ落ちたか」


兎っ子の体からは力が抜けて崩れかけている。情けない恰好になる前に、影魔法で地面へ下ろす。


「お、テイムできたっぽい。これも完全従魔契約になるのかな」


「あ・・・」


しまった。適当なところで契約させるのを忘れていた。


やってしまったのじゃ・・・これでこの3人で命を共有しなければいけなくなった・・・。

ねえ。運営さん。これね。白い兎さんのお腹をタプンタプンしてるだけなんだ。

それだけ。あと耳掃除してるだけなの。

だからこれは全然セーフな内容。だってモフモフしてるだけだもん。そうだよね?運営さん。


後これ生き残ったら大体行ける感じなんで皆さんの好きなシチュエーションと性格教えて下さったら登場させてモフモフします。因みに対象種は決まっているのであしからず。

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