玄武さまと黒の花嫁
神社の娘である鈴音(りんね)は、白蛇を助けたことにより異世界へと迷い込む。
迷い込んだ異世界は神の暮らす世界。その場所で、玄武と名乗る美しい男に保護された。
物語でありがちな役目も、不思議な力も手に入ることなく、ただの人間のまま。やることも、この世界に来た目的もなく不安に心を揺らす彼女を支え続ける玄武。
なんの力もない、普通の人間である彼女を甘やかす玄武に、初めは戸惑っていた鈴音だったが、時間が経つとともに淡い想いを自覚していく。
そんな中、ようやくこの世界に慣れ始めた鈴音の前に現れたのは、玄武以外の四神である他の神々。
離された手と、世界に迷い込んだ意味。悪戯っ子の様に笑う白の神様は、ひどく悲しそうに彼女へ手を差し伸べた。
「はじめまして。黒の……いや、俺の花嫁」
そして、新たに迷い込んできた、純白の髪の可愛らしい少女の存在が、鈴音の心をかき乱していく。
彼女が意味を知るとき、絡まってしまった運命が静かに解かれ始める。
全ては白蛇の導く先にーー。
スキマノベル様にも連載をはじめました。
迷い込んだ異世界は神の暮らす世界。その場所で、玄武と名乗る美しい男に保護された。
物語でありがちな役目も、不思議な力も手に入ることなく、ただの人間のまま。やることも、この世界に来た目的もなく不安に心を揺らす彼女を支え続ける玄武。
なんの力もない、普通の人間である彼女を甘やかす玄武に、初めは戸惑っていた鈴音だったが、時間が経つとともに淡い想いを自覚していく。
そんな中、ようやくこの世界に慣れ始めた鈴音の前に現れたのは、玄武以外の四神である他の神々。
離された手と、世界に迷い込んだ意味。悪戯っ子の様に笑う白の神様は、ひどく悲しそうに彼女へ手を差し伸べた。
「はじめまして。黒の……いや、俺の花嫁」
そして、新たに迷い込んできた、純白の髪の可愛らしい少女の存在が、鈴音の心をかき乱していく。
彼女が意味を知るとき、絡まってしまった運命が静かに解かれ始める。
全ては白蛇の導く先にーー。
スキマノベル様にも連載をはじめました。
序章
序
2016/09/15 22:07
1章 白蛇が導く
1
2016/09/15 22:10
(改)
2
2016/09/16 19:05
3
2016/09/16 21:46
4
2016/09/17 19:07
(改)
5
2016/09/17 22:08
6
2016/09/18 21:44
7
2016/09/18 21:47
8
2016/09/19 18:50
9
2016/09/20 20:03
10
2016/09/20 21:33
11
2016/09/21 20:03
12
2016/09/21 21:17
13
2016/09/22 18:39
2章 玄武さまの溺愛
1
2016/09/24 18:34
2
2016/09/27 20:50
3
2016/10/07 22:10
4
2016/10/10 22:08
5
2016/10/11 21:19
6
2016/10/12 20:31
7
2016/10/24 21:19