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ハッピーエンド悪役令嬢物語

『推し』を救うには、私が悪役令嬢になるしかない! ~なのに、なぜか好かれてしまうんですけど!?~

乙女ゲーマーだった私は、大好きな乙女ゲームの世界へと転生した。
私の推しは、ゲームでは報われない不遇なサブキャラクター、カイン・シュヴァルツ。
彼は光の王子の異母弟という立場から、常に孤独を抱え、最終的にヒロインによって救われるものの、その人生はどこか満たされないままだった。

(カイン様には、絶対にもっと幸せになってもらう!)

そう誓った私は、推しを幸せにするための唯一の方法を導き出した。
それは、ヒロインが光の王子と結ばれることで、世界を平和に導くこと。
そして、そのシナリオを完璧に進めるためには、私がゲームの悪役令嬢・セシリア・フォン・ローゼンベルクとして、ヒロインの引き立て役となり、最終的に断罪されることなのだ。

過去二度の転生で、善行を積んでも、シナリオ通りに悪役を演じても、なぜかバッドエンドや王子に好かれるヒロインルートに突入し、推しが幸せにならなかった苦い経験を持つ私は、三度目の人生で決意する。

「今度こそ、私は完璧な悪役になる!」

推しであるカイン様を幸せにするため、私は心を鬼にした。
冷たい言葉と高慢な態度で、彼を徹底的に遠ざけようと、全力で「悪役ムーブ」を徹底する。

推しのために嫌われようと奮闘する悪役令嬢の、健気でどこかズレた、最高のコメディが今、幕を開ける!
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