○本当に?
「いいけど、総会が、」
と言葉を濁す西野さん。
「ついていっちゃダメかな?」
心配とかではなく。
純粋にただ純粋に"白潟"さんに会いたいだけ。
「じゃあさっきのわかったこと教えること」
「はいはい」
ギューッと手を握ってくる、西野さん。
そんな事しなくても、僕は離れないのに。
西野さんが離れる方が心配だ。
そして、放課後。
なぜか風間が居る。
後ろにストーカーの様に。
自転車を2人乗りして(何故か僕が後ろ)いた。
「だからね、すべて芦原さんが望んだ世界になってるんだって。
あと4国の国王も出てくるし、その補佐も出てくると思うんだ」
「だいたいわかった」
「本当に?」
疑惑の視線を送りながらも、不良の溜まり場の様な所に着く。
漫画でしか見たことの無い世界だ!
「姉さぁあぁあぁあん」
「駄犬」
「駄犬さん?」
茶色い髪をした犬っぽい男子が西野さんに抱きつこうとし、その手を簡単に払われた。
「紹介しようか?」
「彼氏いたとかショックっす」
「モテモテだなぁ、西野さんは」
「そんな事は無いって
こいつが錦。
そこのメガネが今浦佐鳥
むこうの人形持ってる奴が北本真人」
次々と強そうな人を指差していく西野さん
「そして、あの人が白潟さん。」
…やっぱり。
やっぱり、やっぱり、やっぱり。
「義兄さん!!!!」
リア「風間がいるみたいだけど…?」
鷹「え?」
リア「えっ?えっ?」
鷹「ストーカーの間違いだろ?もう、リアったら!!」
リア「(女子って怖い…)」
白潟さん登場です。




