13.友人宅でお泊まり会のはずだが・・・?(内部時間2035年8/3)
(天の声1)これからまた本編1日前の二人のイチャつきを見せられるのか
(天の声2)えぇ・・・、NO彼女ライフ150年の俺にこんな地獄・・・、死にたい
(天の声1)御愁傷様、としか言いようがないな。
(天の声2)・・・それ、5倍の大きさで刺さってますよ
(天の声1)ぐほぉ・・・(昇天中)
(天の声2)せ、先輩ぃ~!!
・・・
8月2日
プロポーズした翌日に、それぞれの両親に報告した。そしたらめっちゃ喜ばれた。その時の会話がこれだ。正直、一種の黒歴史だったが。
『あのさ。』
『ん? どうした、辛気くさい顔して。』
『悩みがあるなら聞くわよ?』
『そうじゃないんだが・・・その、俺たち、結婚することにしたよ。』
『・・・ッ!! 良かったぁ・・・これで孫も、もしかしたら、ひ孫も見られるわね。あなた?』
『そうだな。その時は教えてくれ。』
『ちょ、気が早いって・・・』
『はい、もし大丈夫なら今日からでも行為に及ぶかもしれません。』
『え? マジ?』
『至って正気ですよ。あ・な・た?』
『ちょ、それやめて。名前で呼んでくれ。』
『切実ね。分かったわ。でも、暗闇に気をつけてね。ま・こ・と?』
なんとこの流れ、光梨の両親の時も起きました。そして1日中ソワソワしてた俺は、その日寝ぼけてそのまま襲われました。しかもずっとリードされっぱなし。・・・解せぬ。
え? 感想? そんなの、学生時代に経験するとは思ってなかったし、表現するのが難しいが、胸がいっぱいになった。とだけ記しておこう。
・・・
8月3日
昨日の出来事で全く眠れなかった俺は、眠気を押し殺しながら隣で寝ている最愛の人(光梨のこと)を起こした。
「おーい、起きろ光梨。」
「う、うーん・・・キュートなまこともしゅきぃ。」
「起きろよ、襲うぞ。」
俺は、脅迫のつもりだったが・・・
「んぇ? じゃあ、おそってぇ・・・」
「え? ちょっと待て・・・え? ・・・あれ? 俺はヤバい獣を起こしたのでは・・・? と、とりあえず、放っておこう。」
そうして、着替えようとした時に後ろから光梨に抱きつかれた。・・・ちょっと待て。寝る前に服着させた筈だが・・・?
「お、おい光梨。放してくれ、着替えたいんだが?」
「嫌。誠が襲わないなら絶対に離さないもん!」
「・・・何故それにこだわるんだ?」
俺にはそれが分からなかった。何故そこまで襲われる事にこだわるのか、何故自分から襲わないのか。それについて聞いてみたところ、
「・・・好きな異性に食べられたいと思っちゃうのは、だめ?」
「いや、だめじゃないが・・・」
「ふーん。じゃあ、」
そして光梨が俺の耳元で吐息混じりに囁いた。
「早く私を昨日みたいに貪ってよ。ま・こ・と?」
「は、はぁ!? ちょ、光梨!?」
光梨に囁かれて顔を真っ赤にされた俺は、必死に抵抗しようとするが、それより先に光梨が俺を優しく抱きしめて、更に追い打ちを掛けるかの如く耳元で囁いた。
「ふふふ、顔を真っ赤にした誠も可愛くて、好き。」
「ぁ、ぁぅぁ・・・」
そして抵抗する力がなくなった俺は光梨に喰われてしまった。
そして朝食を食べるために1階に降りると、母さんに揶揄われた。
「昨夜と今朝はお楽しみでしたか? お二人さん?」
「「・・・」」
「ま、避妊したなら何度でも大丈夫だけど。」
「ちょ、揶揄うなって・・・」「ぁ・・・ううぅぅぅぅ~!! 恥ずかしいよぅ・・・!」
「まぁ、いっか。ほら、ご飯食べないと元気出ないよ。」
「・・・う、うん。」「うぅ・・・はぃ。」
15分後、恥ずかしさで味が分からなかった朝食を終え、歯を磨いたら服を選ぶ。・・・といっても、「服ってなんかいいやつあったかなぁ・・・」って考えながら、いつも外出時に着る白のTシャツに上から白っぽい灰色のジャケットを羽織り、黒のズボン(ユニ〇ロにありそうな黒無地でポケットあるやつ)で確認。
「悪くはない・・・だろうけど、うーん・・・」
数分鏡の前で睨み合いをして、結局これに決めた。
・・・イケメンじゃないんだがなぁ、と思いつつ自室でスマホ弄りを15分位やっていると、
・・・コンッコンッ
「はーい、どうぞ。」
ガチャ・・・
「入るよ、誠。どう? コーデ、決まっ、た・・・
ふぇ? 誠、なの?」
「あぁ、紛れもない紅葉誠だが。どうかな? このコーデ。」
「ふぇ!? い、いいと思うよ!? うん。」
「そ、そうか? ありがとな、光梨。」
そう言って微笑みながら頭を撫でた。そうすると、いきなり光梨が飛びついてきた。そしてそのまま押し倒されて、唇を奪われた。
そして奪われた唇を放すと、まるで猫がまたたびを見つけたかのように興奮し、息が荒くなっている。よく見ると涎も垂れていた。・・・ん? 待てよ。俺、光梨にとってのまたたびなのでは?
「はぁ、はぁ・・・。まぁことぉ~」
「ん? どうした?」
「おなかがむずむずしゅるぅ~」
「おい、ちょっと待て。落ち着け、落ち着いて素数を数えるんだ。」
「・・・いやなのぉ? わらしとしたくないのぉ?」
「・・・そのようなことがあろうはずがございません。」(やってしまったぁ!!!!)
「ふへへぇ・・・ならいいれしょぉ~?」
その後は、ご想像にお任せしよう。




