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09−2.プールを満喫(涼介&成海ペア)涼介視点(内部時間2035年8/1)

今回は、少し短めです。ご了承下さい。


「よし、プールに入るか。」

「合流しなくてもいいの?」


成海は俺にこう質問した。だが、この質問の答えはもう出ている。


「いいんだよ。向こうは向こうでイチャラブしながら互いの親睦を深めてるんだし。・・・それに、」

「それに? ・・・なによ、ばっさりと言い切りなさいよ。」


なかなか辛辣な事を言う成海に俺は、頬を軽くポリポリと掻きながらこう言った。


「・・・二人きりで、えっと・・・その、イチャつきたかったから、かな?」

「―――ッ!!」


その言葉に、成海が鎖骨辺りまで真っ赤にしてそっぽ向いた。


(いきなりそんな恥ずかしいこと言わないでよ! 5年間抑えてた貴方への想いが更に溢れちゃうじゃない! バカ! バカ涼介! これ以上好きになったら、貴方にご奉仕(・・・)したくなっちゃうじゃない。・・・でも、こんな私を幸せな気持ちにしてくれる(ご主人様)なんて、貴方以外にはいないんでしょうね。)


「おーい、成海。どうし・・・」

「涼介!」

「へ? おい、待て、うわあ!?」


突然、成海が抱きついてきた。その大胆な行動に、俺は慌てふためきながら離れようとしたが、更に成海の腕に力が入るだけで離れられなかった。


「やめろぉ!! 頼むから離してくれ!!」

「嫌よ。貴方が私を興奮させたもの。当然の報いよ。」

「はぁ!? やるなら帰ってからやれ!! いくらでもさせてやるから。」

「・・・分かった。約束よ。」


そう言って、成海は俺から離れた。でも、その表情は緩みまくってた。

そして俺はこの表情の訳を、自分が言った言葉の効力を、後で大いに思い知り後悔する事となる。


「さて、泳ぐか。」

「・・・えぇ、そうね。泳ぎましょう。」


そして、お昼時まで泳ぎ回り誠と合流したのだった。



初めての別視点、どうだったでしょう? これからも別視点をたまに投稿するかも知れません。

次回、誠視点に戻ります。

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