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番外編〔あかの思案〕
短い番外編です。
私は今、始まりの街で震えていた。
「ねぇ、ないとー。今の……何?」
「さぁ。見たことないね」
どこか興奮しながら話すないとー。あれはゲームだってわかっていても恐ろしかった。
まだ他の女の子に比べれば行けるけど気持ち悪いものは気持ち悪い。
「あれさ、絶対知性あるよね」
「あるね。そもそもあんな大きいんだからただの虫なわけない」
私のお腹に乗ってきたものが1番大きく、それ以外も通常のものより一回り大きかった。
「5匹で一気に、しかもアキレス腱狙ってたよね」
「相当知性のある魔物か、はたまたーープレイヤーか」
一瞬逡巡する。あれだけの知性があるなら確かにそう言う線はなくはないかもしれない。
——しかし。
「まさか。だって——」
「虫——だよね」
「いやまさかね」
「まさか………ね」
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