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アンバランサー・ユウと世界の均衡  〜唯一無二の属性<アンバランサー>を持つ少年が世界を救う!  作者: かつエッグ
第一編 「エルフの禁呪」

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断章 『司るもの』の独白


 世界は、渦である。

 常に流れ、変化し続ける、複雑な渦である。

 ひとつひとつの生命もまた、世界という大きな渦の中で、回り、変わり続ける小さな渦である。


 完全な均衡(バランス)はない。

 不均衡(アンバランス)があるからこそ、渦は回り続け、世界は存続する。

 言い換えれば、不均衡こそが均衡である。

 したがって、アンバランサーはすなわち、バランサーである。

 アンバランサーこそが、世界を存続させる、均衡の渦である。


 アンバランサー・ユウ。

 君は、よくやった。

 しかし、変わり続けることが本質である以上、固定された未来はない。

 君の選んだこの世界も、つねに変わり続ける。


 君は、やがて知るだろう。

 この世界に残ることを自ら選んだ君の、この地でなすべき使命が、たった一つだけではないことを。

 君は、再び、アンバランサーとして、その力をふるうことになるだろう。

 そして、世界もまた、君とともに変わっていくことを知るだろう。


 だが、今は、君が、仲間とともにひとつの使命を果たしたことを祝福し、つかのまの休息を…。

 アンバランサー・ユウ。

 こころの赴くままに。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 司る者の視点が、つまりアンバランサーを召命する意図がわかる。(この作品を作り出している芯となるものがよくわかります) [気になる点] 司る者がアンバランサーを召命するのは、古本屋のペーパー…
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