第四十話 もうどうにでもなれ
(桜)翔太もおばさんも、皆、皆、どうして、どうしてよ、もうこんな世界壊れちゃえ
(民)いたぞーーーーー
「おおおおおーーーーー」
民たちは血だらけの桜を見て一斉に襲ってくる。
(桜)あーお肉いっぱい向かってくる、弱いくせに
桜は翔太の肉でお腹がいっぱいになり能力が使える。翔太が果物ナイフを持っていたので取っておいた。
(民)このクソガキがぁぁ
桜を思いっきり殴ろうとした。
(桜)ねぇ、パパがどこに居るかしってるんじゃないの?おじさん
(民)このクソガキいつのまに...
桜はすでに男の後ろに立っていた。
(桜)聞こえてますかー?
桜は男の左耳の中に果物ナイフをぶっ刺した。
(民)あああーー
「ブシュ――――――」
耳から脳みそを貫通し耳の穴から血が流れ出る。出血が止まらない。それを見た民たちは一斉に逃げ出した。
(民)きゃあーーー
(民2)殺人鬼ーー
(桜)ねぇ...ねぇねぇ、どんな感じ痛い?
桜は耳から噴き出している血を舐めた。民は既に死んでおり応答がない。
(桜)つまらないの、パパはどこよ、
桜は胸を果物ナイフで何度も突き刺した。
「グシャ、グシャ、グシャ」
(桜)ねぇパパ死んでないよね。
「グシャ」
(桜)何か言わないと死んじゃうよってもう死んでる
「グシャ」
(民2)この悪魔、やめろー
(桜)まだ桜を襲う人がいたのね
(民2)ガキだからって許されないぞ
(桜)ちょっとうるさい
(民2)お前の親はクズだ
(桜)うるさい
(民2)お前の親はなずるいんだ、何もしていない、何も出来ないのに科学者で科学賞だなんて
(桜)パパの...パパの悪口を言わないでっ!
家族を奪われた桜の悲しみ...誰にもわからない。その民の胸も刺した。
「グシャ」
「グシャ」
「グシャ」
「グシャ」
(桜)はぁはぁはぁ
桜は息遣いが荒くなっていた。そしてお腹いっぱいだったが肉を食べた。
(桜)民、国を守る?もうどうにでもなってしまえばいいわ、こんな奴らの為にどうした桜が犠牲にならないといけないのか、分からなくなっちゃた。パパの悪口を言う人たちはいまから皆、殺す。もう誰にも言わせない。
桜は王都に行くのをやめた。




