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光の出会い
「なぁさー、あんたも聞いたかい?
また、出たんだと」
「何が?」
「例の汚らしい子だよ……」
「何それ、初耳なんやけど……」
「あんた、時代遅れやな」
その先は、聞こえなかった
汚らしい子
また出た……
この会話が何か引っかかってしょうがなかった
「壱さん、着きました」
今日、レムナが見つけた泊まる場所は
外見は普通のホテルだった
レムナと一緒に中に入ると
ご丁寧に店員さんが部屋まで送ってくれた
レムナとは違う部屋に
なんか、ちょっとがっかりする自分がいた
部屋に入ると俺は夜景が目に入った
綺麗だな……
ふと俺は、自分がいた世界を
考えた
そういえば、俺……
自分がいた世界じゃどーなってんだろう……
マンガじゃ、現実の世界の時間は
止まってるってのが多いけどさ……
ま、いっか
どーにかなるでしょ
俺は、ベットに横になる
光、今頃
何してるんだろう……
唯一仲の良かった光のことを
俺は考えていた
光だけだろうな
俺が居なくて心配してくれる人……
その頃、光は……
※ ※ ※
「ここどこーーーーーー」
自分が見たこともないところ
知らないところにいた
「なんでこんなに暗いのよー」
私は、風で木が揺れザァーと
音がするのを聞くたび
怖さが増すのだった……




