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Ghost-21  作者: 望月 コウタロウ
1章 神話伝説
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月影流を極めてその後で

良い感じのストーリーは頭にあるのにそこに繋げるまでの展開を出力できない問題をどうにかしたい。

「いただきます。」

夕食。畳の上でで食べるのはすき焼き。

「おい黒崎!もっと肉を食え!でかくなれないぞ!」

「バランス良く野菜も食べさせなさいよ。彼育ち盛りなんだから。」

「卵を溶いて肉を浸して米にのせる。そんで米と一緒に食う。無限にいけるな。」

「人間は飯を作るのはうまいんじゃな。中々いけるの。」

「一条、死神になんて構ってないでもっといっぱい食ってくれ。とんでもなく美味いぞこれは。」

「このお肉柔らかいですね。レタスで巻くとすごい良いですよ。」

「あ、ほんとだ。これすげえ美味い。」

「あーお酒進むー。ほら皆も飲んで飲んで!人の金で食う肉と酒が一番美味しいんだから!」

「最低な発言ね。気持ちは分からなくもないけど。人の金って国民の税金のことじゃないの。」

「スダチよ、いつもアイツ部屋に入れて飲ませてるけど大丈夫なのか?」

「大丈夫じゃないですよ。片付ける前に寝落ちされるんで自分がやってますしそしたらいつの間にか僕のベッドに入っててその夜は僕雑魚寝ですよ。近頃大きめのソファーでも買おうかなとか思ってます。」

「大体予想通りだな。アイツはそういうやつだ。甘やかすとダメ人間になるからベッドから引き剥がすなりしろ。」

「一回やってみたんですけど、腕捕まれてベッドの中に引きずり込まれました。どういう夢見たらそんなことになるんですかね。」

「それで...w、どうなった...w?」

「一切離されること無くそのまま寝ちゃいましたよ。密着してきて困惑しました。」

「アイツやってんなぁマジでwww。」

「何笑ってるんですか。下戸は周りの人間が酒飲んでるだけで酔うんですか。」

「いやあ、アイツショタコン節全開してんなってw。」

「なんですかそれ。」

「いやw、なんでもない。」

美味い飯にありつく。人生における幸せとは実は普段の暮らしの延長線上にある気がする。人が死なないためにすることは、そのうち幸せに行き着いているものだ。いや、逆なのかもしれない。幸せを感じるのは死なないために体がそうしているのかもしれない。まあ、考えすぎたところで僕に分かるはずがないが。だったら今目の前にある幸せにありついた方がいい。うん、美味い。具が少なくなってきたので、シメにうどんを入れてくれた。

「ごちそうさまでした。」

最近一番食べた気がする。今日はもう動けそうにない。早く部屋に戻って寝よう。

「さてと、やっぱこういう旅館で部屋でやることは決まってますよね伊藤さん。」

「言わなくても分かってるよ一条。」

「え、なにするんですか。もう寝るんですけど僕。」

「いいから黙ってお前もやるんだよ。ほら、布団から出ろ。」

「嫌です...。」

軽々と持ち上げられてしまった。うん。体重を増やそう。

「やっぱ軽いなお前。さあやりましょうアレを!」

「容赦しないぞ2人とも。」

「だからなにするんですか。」

「「枕投げだあ!!」」

「ハアアアァァ!?」

意味分かんない。人間って意味分かんない。なんで疲れてるのに余計疲れることするんだろう。なんで2人ともいつになくテンション高いんだろう。なんで枕なんて投げるんだろう。もういいや。流れに身を任せて考えることなんてやめてしまおう。あ、良い感じにストレス発散になるかも。

━━━数時間後━━━

「はぁ...。いつまでやるんですかこれっ...。つ、疲れたんですけど。ていうかコメディパート長くないですか...。」

「な、なんて?最後。」

「いや...、分かんないです。なんか口から出ました。」

「もう寝ます...。ちょっとはしゃぎすぎました。」

「俺らもそろそろ終わりにするか。ところで一条。お前どういう女がタイプ?」

「いやー年上が良いですかねー。3~4歳くらい上の美人でスタイル良いお姉さんがいいです。伊藤さんは...。」

「タッパとケツのでかい女。」

「なんかどっかで聞いたことある気がするんですけど。黒崎はなんかないのか?こういう人が居てくれるといい...みたいな。あるだろ。」

「zzz...。」

「あーこいつ寝やがった!俺らが話してんのに1人だけ寝てんじゃねー!」

「痛っ!」

急にひっぱたいてきた...。え、なんで。怖。人間怖!この人たちどんなテンションしてんの!

「いつまで騒いでるの!寝なさい!」

あ、コトノハさん。2人とも言われた瞬間に布団入ったし。あの人のこと頼もしいと思ったの超久しぶりだな。やっと静かになったし寝るか。

━━━翌朝━━━

ダメだ。まだ眠い。昨日全然寝られなかったからな。眠気が殺意に変わる感覚は初めてだな。今度訓練があるときはあの2人おもいっきりぶん殴ってやろう。エナドリで眠気は誤魔化すか。朝食もとったし、動けばそのうち平気になるだろう。さてと、月影流の稽古しなきゃな。

「スダチよ。明日にもお前は月影流を完璧に使いこなせるじゃろうから今言おう。」

「...、何をですか?」

「お前には明日、ワシを殺してもらう。さあ、今のお前じゃまるでワシには勝てんからな。稽古を始めるぞ。」

夏だ!部屋だ!エアコンだー!

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