ノブナガの念能力を(勝手に)予想してみる
前回長かったので、今回はサクッといきたい。
テーマは
『ノブナガの念能力』はどういうものなのか?
●ノブナガの特徴
1『変化系よりの“強化系”』らしい。
2『居合斬り』を使う。
3『半径4mの円』を多用する。
4『腕相撲』がマチやクロロより弱い。
5『個人的こだわり』が強い。
6『シンプルな性格』をしている。
7『ウボォーギン』と組まされることが多い。
フランクリンによると、ノブナガの念能力は
『タイマン専門というか限定条件付き』らしい。
では、この場合の『限定条件』とは何なのか?
●シンプルに『円』の状態で『居合斬り』を使う。
だと思う。多分。
“刀を使う”のが限定条件で“居合斬り”が攻撃方法。
納刀した状態では複数の敵と戦いにくいので、
フランクリンからしたら“タイマン専門”といったところか。
ゼノじいちゃんによると『円は神経削るからしんどい』らしいのだが、ノブナガはわりと普段から円を使っている。
しかも、他のキャラクターたちとは比較にならないほど頻繁に。
そして、
『太刀の間合い(半径4m)までで十分…!!』
というノブナガ本人の発言からして、
『ノブナガは戦闘において円と刀を使って、半径4mの範囲でなにかをする』
と考えるのが自然なように思われる。
●ノブナガは『何を強化するのか』?
ノブナガは“強化系”であるにも関わらず、
『変化系のマチ』や『特質系のクロロ』よりも
腕相撲が弱い。
このことから考えて、腕力強化ではないだろう。
……『剣速の疾さ』かな。
もしくは『正確さ』。
『変化系よりの“強化系”』というノブナガのオーラ系統を活かすのならば、『剣速の疾さ・鋭さ・正確さ』に関係する念能力な気がする。
●ウボォーギンとコンビを組める。
超破壊拳や破岩弾を使うであろうウボォーギンと組まされても、『邪魔にならないノブナガ』って逆にすごい気がする。
また、フランクリンによると、
『ノブナガと組んで大勢の敵と戦ってる時のウボォーギンが一番強い』らしい。
……どういう状況なのだろう?
『ウボォーギンが巻き散らかした破岩弾の破片に全く当たらないノブナガ』でないと、
ウボォーギンとのコンビは成り立たない気がする。
つまり、ノブナガはその気になれば
『かなり精度の高い回避行動』
が可能なのではないか?
しかも、『自分も戦いながら』。
……『歩法』かな。多分。
シズクには足手まとい扱いされていたが、
ノブナガがもし『剣の理合を活かした歩法』の達人であると仮定するならば、ウボォーギンの邪魔にならずに戦えるし、単体で戦ってもかなり強そう。
●ノブナガの戦闘スタイル
・タイマン専門の居合使いで、
・円を多用し、
・ウボォーギンを活かせる
そんなノブナガは、個人戦闘では
どんな『戦闘スタイル』を使うのだろう?
与えられた情報を加味して、
筆者が予想するノブナガの念能力は。
『半径4mの間合いに入った敵の“攻防力の弱い部分”を円でサーチし、一瞬で居合斬りする』
ではないかな。多分。
つまり、『超疾くて超精密な居合斬り能力』。
かなり地味な能力に思えるが、
要は『敵の隙を一瞬で見抜く』能力とも言える。
たとえ敵が全身を堅でガードしていたとしても、攻防力移動の際には必ず『防御力のムラ』ができるだろう。
そこを一瞬で『周で強化した日本刀』で居合斬りするわけだ。
アレ?意外と強そう……
もし、この能力だとすると、
ノブナガは相手に気付かれずに『刀の間合い』まで接近できなければならない。
『ノブナガの4m』を活かすには、『隠密行動』も必要となるだろう。
【総括】
ノブナガの能力(予想)は、
・『半径4mの間合いに入った敵の“攻防力の弱い部分”を円でサーチし、一瞬で居合斬りする能力』。
・『隠密行動や精度の高い回避行動を含めた、剣の理合を活かした歩法』
この2つではないかな、と筆者は考えている。
つまり、マチの“念糸縫合”と同じく『本人が培った専門技術を基盤とした念能力者』。
でも『結局足手まとい』っていうパターンも、
それはそれでノブナガっぽい気がする。
果たしてノブナガは
『秘された強者』なのか。
それとも、『足手まとい』なのか。
既刊のコミックスを読みながら、
再開を楽しみに待つことにしたい。
……結局、前回並みに文章が長くなってしまった。
なぜならノブナガが結構好きだから。
速さと正確さって、
『結局、一番必要な気がする』。