『死後さらに強まる念』で、シャルナークとコルトピの能力はクロロの“盗賊の極意《スキルハンター》”の中に残っているのか?
流星街の長老の能力。
“番いの破壊者”。
長老が亡くなった後にも、“死後さらに強まる念”でクロロの“盗賊の極意”の中に残った念能力である。
ヒソカ戦で、クロロが圧倒的優位だったのは、この“番いの破壊者”が長老の『死後さらに強まる念』で“盗賊の極意”の中に定着したおかげと言ってもいいだろう。
どういう経緯でクロロが“番いの破壊者”を盗むに至ったのかはマンガ(筆者はコミックス派)の中では語られてはいないが、長老の死後の念がクロロを攻撃しているようには見えないので、もしかしたら長老から“死の前に託された”のかもしれない。
流星街の長老と同じく、クロロに自分の能力を貸したまま死亡した者が他にもいる。
『シャルナーク』と『コルトピ』である。
では、
“番いの破壊者”のように、シャルナークの“携帯する他人の運命”やコルトピの“神の左手悪魔の右手”も、クロロの“盗賊の極意”の中に残っているのか?
『死後さらに強まる念』の発動条件はマンガの中では説明されてはいない。しかし、たとえばヒソカの場合は『死ぬ前に強く念じる』ことで発動している。
これに対して、シャルナークとコルトピは強く念じるヒマさえなく一撃でヒソカに倒された。そして、シャルナークもコルトピも、『後から返してもらうつもり』でクロロに自分の能力を貸していた。
クロロが盗んで使っていた念能力として、『ネオン・ノストラード』の“天使の自動書記”がある。こちらはネオンの死後、“盗賊の極意”の中から削除されてしまったらしい。
ネオンは、自分の念能力をクロロから盗まれたという自覚がない(気付いてない)し、知り合ったばかりのクロロに対してそれほど思い入れもないだろうし、失った自分の能力にそれほど執着していない節も見受けられる。
おそらく“天使の自動書記”が削除された理由は、その辺りにある気がする。多分。
陰獣の一人『梟』の“|不思議で便利な大風呂敷”ならどうだろうか?
…五分五分かな。多分。
フェイタンによる拷問の結果、梟の念が『クロロとフェイタンの“どちらに向かう”のか?』。それと、『梟本人がどれほど“物事に執着”する性格なのか』。
それ次第かな。…多分。
【総括】
“盗賊の極意”の中にシャルナークとコルトピの能力が残っている可能性は。
……『五分五分』、かな?と筆者は思う。
筆者としては、『残っていない』方が“シャルナークとコルトピは成仏したんだな…”と思える気がする。
おそらくクロロは、
『仲間の力を奪ってまで、自分自身を強くしようとは思わない』。




