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SOYUZ ARCHIVES 整理番号S-22-975  作者: Soyuz archives制作チーム
Ⅱ-1.ダース山飛行場侵攻
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Chapter 51.Battle of mirage church

タイトル【幻影教会での戦い】

帝国軍の保有する航空戦力を全滅に追いやることに成功したが、Soyuzサイドもただでは済まなかった。地上部隊を叩かれたため、迎撃のために弾薬を消耗しきっていた。


5式軽戦車や一部歩兵のものはさほど消費していなかったが、死角からやってきたドラゴンナイトを迎撃した隊員。

そして空の壁として立ちはだかったシルカの弾薬は底を尽き、走る案山子に成り果てている。



 山頂の開けた場所に到着すると、ボリスがハリソン飛行場へと連絡を取り弾薬を空輸するように要請していた。



 ダース山の山頂にはほとんどと言っても良いほど人工物が見当たらない。


頂を証明する木板でも刺さっていても良い程だが、あるのは違法建築のような塔とやたら大きい聖堂程度のものである。



頂上に敵拠点入り口があるという情報は掴んでいたが、疑わしいものは大まかに見ただけでは発見できずにいた。それどころか敵影すら見当たらない。



「霧が濃くなってきたな」



ニキータは辺りを見回して呟いた。

この山は空に浮かんでいるかのように霧と雲で覆われている。


待機中とあって、滅多にない幻想的光景にどこからか持ち込まれたポラロイドカメラで撮影する隊員も見られたが、人気のない場所に限って奴らは襲撃をかけてくる傾向がある。


故に彼は待機中であろうが赤外線暗視装置を外さなかった。


 まさしくそんな時。

どこからか得体の知れない視線を感じたニキータはナイフを振りかぶるよりも速く銃を向けた。



「——気のせいか」



一瞬人影のようなものが見えたような気がしたが、改めて見てみるとそこには何もなかったのである。彼は疲れているのかと思いながら暗視装置を外し、手首の付け根で瞼を押した。


いつからか息抜き下手になったのだろうか、ニキータはため息をつきながら再び暗視装置を装着すると近くにあった岩にもたれかかった。






————






【こちらcareer01、ランディングゾーンに到着。物資を投下する】


ローター音に遅れて地上部隊にとある無線が届いた。


強烈なダウン・フォースが辺りを渦巻く霧や雲を吹き飛ばしながら、シルエットがだんだんと鮮明になってゆく。


そこからMi-8TBが姿を現した。



「嘘だろ、所沢で見たやつが動いてやがる。何かの冗談か」



50年以上前の古代文明めいた設計にとある兵士が思わず声を上げた。

だが弾薬支援に来てくれるのはうれしいもの。


先ほどまで空を好き放題に飛んでいたゼロも大概だが、大企業であるSoyuzがこんなものを保有していたとは驚きだ。


ハインドを恐ろしい数持っているため何とも言うことはできないが。


ヒップはしばらくホバリングを続けると重苦しい弾薬を乱雑に投下していくと、その脇でミジューラがこう言った。



「しかし貴公らの世界にいる竜騎兵は良いものだな。儂がまだ戦争に居た時手槍筒4本でも相当に嫌な顔をされたもの、それ以上を運べるのは良いな。この強烈な風さえなければ」



それに対し、近くにいた兵士が首を抑えながら切り返した。



「欠点があったほうが可愛げがないじゃないか。人も、モノも。

それにしても寧に落とせよなぁ、俺たちの生命線だぞ。少しくらい優しく扱ってもバチ当たらねぇっての。仕上げを御覧じろ、か」



 最初のMi-8を皮切りに後続が次々とやってきた。弾薬を回収し終わった随伴歩兵隊はランディングゾーンを開けると、やってきたヘリには目を疑うようなものが吊り下げられていたのである。



「クリスマスプレゼントかよ…」



ニキータはこう言わしめるもの無理ではなかった。やってきたMi-6にはミニカーのようにBMD-2Kがぶら下げられていたからだ。


BMD-2は本来空中投下対応の戦闘車両である。

アーマーナイトを貫通し、敵兵を薙ぎ払うための機関砲やミサイルを積みながら小回りの利く空挺車両である。



どうりで投下された弾薬に使いもしない30mm弾等が混ぜられていたわけである。

ニキータは変な納得をしたのもつかの間。


BMDを投下し終わると、付近には追加の兵員と負傷者の輸送に3機目のヘリがやってきた。


そのヘリは地面すれすれまでホバリングをすると、兵員がぞろぞろと降りていく。その最後尾から聞きなれた声がしはじめたのである。



「負傷者回収後、軽戦車は聖堂方面の制圧。歩兵隊は空軍基地入り口を捜索した後、引導を渡せ。俺はBMDで指揮を取る。直ちに作戦に取り掛かれ」



巡洋艦めいた体、場を張り詰めさせる冷たい声。ヘリに乗っていたのは紛れもない司令官、冴島少佐だった。



「なんでこんなところに来てるんです、少佐」



ニキータは思わず彼に駆け寄ると、こう問う。


ハリソンの飛行場からで指揮を取っているはずであり、司令官であるなら前線に出てくるはずがないからだ。



「全くお前らがどうしようもないからだ。——とでも優秀なスタッフに言うものか。いい加減、レーダーと無線とカメラ映像では現場の空気を知れないのでな。御託は良い、作戦に移れ!」



的確な指示の元、迅速に負傷者を回収し終わると、アットホームな空気は一蹴された。

その環境下では誰しもが殺しの顔になる、各方面に散らばっていく……







—————






 Soyuz陸上戦力が徐々に揃いつつあるなか、空軍基地では大混乱に陥っていた。


司令官であるゲルリッツ中佐が撃墜されたためである。


既定では監視塔に居る兵士が指揮を引き継ぐということになっていたが、あまりの非常事態故に司令系・末端兵士の士気ともども大混乱。


何が正しく、何が間違っているのか。それすらもまともに判断できないのだ。



【総員射出器を破壊せよ!】



敵の集結を見た監視兵は伝声管にこう叫び倒す。敵に利用されてはならない、その一心でテグスが絡

まったかのようにまともに動かない頭を精いっぱい捻って判断した結果なのだ。



【ふざけんな!敵に入られたらどうするんだ!】



しばらくすると、どこかの伝声管を使ったのか基地内の兵士が指示に対して反抗したのである。



【え、ああ。半分に別れ片方は迎撃せよ!】



【誰と誰を出さえばいいんだ!俺は死ぬのはごめんだからな!】



 中佐という存在が居ない今、この基地に敵が流れ込んでくるのは時間の問題であろう。

その間に設備を利用させないよう破壊して回るしかないのだ。


当然捨て駒にされるのを拒否した兵士すらおり、まともに動くわけがなかった。



そんな中でも辛うじて侵入してくるであろう敵の排除のためにソルジャーは各々武器を取りあい入り口へと向かっていった。


ソルジャーの中には作業員も混じっており、出撃した竜騎兵用の手槍や鋼の槍を持ち寄るものすら居た程であり到底勝ち目は見える筈がない。


監視塔に居る人間もただ傍観していたわけではなかった。

備え付けられた鉄の弓を不慣れながら手に取ると、迫りくる敵勢に向けて鏃を向ける。

 


華麗なる戦いから一転、まるで1945年の夏のような末期さを孕んでいたのだった。








—————







 空軍制圧部隊はミジューラを含んだ8人の随伴歩兵部隊が行い、聖堂の方面では司令官である冴島と軽戦車で様子を伺うことになった。


 幻影のような深い霧がSoyuz陸上部隊を阻むが、赤外線暗視装置で様子は筒抜け。

一気に反撃が始まった。



 塔に近づいた瞬間、空気を切り裂くような音が突如走った。

素早く方向を特定すると、ニキータが手にしたライフルで照準を瞬時につけ、引き金を引く。



——DANG! DANG!——



AK102から放たれた銃弾は高所にいる敵を打倒すと、彼は逃げる暇さえ与えずに指示を飛ばす。

すかさずグレネードランチャーを持ったスタッフが塔に狙いをつけ、即座に排除を駆けるのだった。



——BooM!!——



敵勢力の排除が完了し安全が確保された以上基地への入り口を探る段階に移る。


あの塔はおおよそ軍艦の艦橋的役割を担う場所なのだろう。それが正しければ近くに兵士を派遣するための出入り口があるとニキータは考えた。


 捜索を行うにつれ、山頂付近にも関わらず登山道とは思えない整備された箇所を次々に発見していった。


隊員たちさえも[()()()()()()()()()()()()()]と考える始末であった。



 だが数多いヒントから答えを探すことは極めて容易なものである。当然これまでジャルニエ城の牢屋ですら見つけてきたチームであればモノのすぐに発見することができた。



「隊長、ここだけが木板になっています。」



「おそらくここが飛竜の発着場になっていやもしれませぬな。あくまでも偵察用のを上げる昇降器なのだと儂は思います」



城の隠し通路を見つけたスタッフとミジューラがニキータに対して報告を上げる。

突破口が見つかった以上、もう悩む必要はない。


一気に素早く抑え込むのだけである。ニキータはメンバーを集めるとこう指示を下した。



「各員、突入準備を整えよ。フラッシュは持ち合わせてはいまいがグレネード類で牽制できるだろう。突入を開始せよ!」



 空軍基地所属の帝国軍兵士は昇降器から侵入する敵に対して少ない兵数であるものの、防御を固めていた。雑多な槍を持ち寄り返り討ちにしようという考えである。



——KLAKLA——



「来たな…」



動かないはずの昇降器が少しずつこちらに降りてゆく音が緊迫した基地に響く。そしてその様子を見たソルジャーが息を飲んで敵影を追うべく視線を上げた瞬間だった。


——KABooM!!


下へ向けて酷く乾いた爆発が起きたのである。

刃よりもはるかに鋭く、そして多大な貫通力を持つ破片と爆風に対しソルジャーは抵抗する前に散ってゆく。


装甲という存在がない人間に対して現代兵器は容赦なく命を狩り取っていった。


グレネード弾の雨が止むと、辺りにはスプラッター映画のうに砕け散った慣れの果てがぶち蒔かれている。


そんな中でも殺しに特化した特殊部隊はいつでも冷徹にクリアリングをかけるのだ。



「付近の敵の壊滅を確認、各部屋に残存する敵を殲滅せよ」


「了解」


冷徹に命令が下ると隊員たちは流水のように空軍基地になだれ込んでいった。





—————





 念を入れてミジューラを連れて行こうということもあったが、軽自動車をはるかに凌駕するほどに重い鎧をつけた彼を回収不可能になるということでハンドルを回す役割を担っていた。


 数も劣り、小銃弾を防ぐものを持たないソルジャーは特殊部隊相手に手も足も出ず、次々に侵入は止めることはできなかった。



「——来るな!来るな!」



竜騎兵用の鋼の槍を手にした作業員が突入してきたSoyuzスタッフに対して逃げ惑っていた。


ほとんど無抵抗な人間であろうが、武装をしている以上排除しなければならず、情けをかけることなく射殺しながら進んでゆく。


足元にはマネキンのような死体が転がり、軍靴が洞穴に転がる小石を蹴飛ばしながら逃げる敵をさらに追い詰める。



「これでもくらえ!」



槍をかなぐり捨てたソルジャーは斧で射出器用のパイプを破壊した。だが止まったのが運の尽きか、即座に鉛弾が脳天にめり込んだのだった



——FizzzzzZZZZ!!!!!



破壊したパイプから灼熱の蒸気が吹きだした。

最後の足掻きとして試みたのだろうが、吹きだすスチームの圧力とその温度から制圧を行っていたトムスたちは思わずひるんでしまった



「Shit!クソみたいに熱くて近寄れねぇ!ここにはサウナでも入るヤツがいるのか!」



「ダメだな、迂回するしかない」



あまりの熱から彼らは後退すると、隊長に向けて無線を飛ばしたのだった。



【こちらトムス、上のパイプを破壊すると蒸気が出てくる!現に敵に足止めを食らった!ボイラーか何かを破壊してくれ!】



蒸気パイプの破壊という足止めをくらったものの、もはや消化試合のように勝敗は傾いていった。


突入時のクリアリングでほとんどの戦闘要員を吹き飛ばしたらしく、残っているのは急遽竜騎兵用の長槍で武装した作業員か設備破壊を行っていたソルジャー程。


それらも自動小銃の前では的同然だろう。



ニキータはこれ以上の妨害を避けるためボイラー室を捜索していた。


地図おろかGPSがない環境下でこの塹壕めいた基地はただ迷宮でしかないが、戦場では満足に情報や物資があるとは限らない。


手さぐりで探すほかがないのである。


彼は考えた。自分だったら熱を出す厄介なものをどこに置くのかを。

恐ろしい熱量を持つため普通、地下深くに隔離するだろう。それも人があまり寄り付かない地下深くに。



ニキータは壁面に取り付けられたパイプを辿りながら奥深くに進んでいった。五感を研ぎ澄ませながらボイラーの放つ熱を辿る。



「——近くなってきたな」



未だにボイラーを動かしているのか熱波がニキータを包む。

赤外線暗視装置を装着してゴーグルを覗くと辺りは真っ白に表示され役に立ちそうにない。


間違いない、ここだと彼は確信した。



灯火も時間経過で消えてしまうことやライフルの取り回しを考え、AKを背中に背負うとホルスターからフラッシュライトのついたMP443を握り安全装置を解除したのだった。





—————






 ボイラーへの道は侵入者を阻むように少しずつ狭くなっていた。



燃料を運ぶことも考えると普通は狭いのが奇妙ではあるが、彼が気にしている余裕はない。


破れかぶれになった敵は何をするか予想がつかない。

それが一番恐ろしいのだ。



ボイラーに水を大量に注がれたら最後、水蒸気爆発で何もかもが吹き飛ばされる事態になるだろう。作業員を真っ先に射殺する必要がでてくる。



いかに素早くねじ伏せるかが勝負のカギである。最悪の事態か、それとも確実な勝利か。すべてはニキータに託されていた。



  ついにボイラー室前まで到達すると、明かりはなくなり重々しい扉が鎮座していた。敵の侵入を阻む以上、中からカギをかけている。


悪戯に揺さぶると敵に過剰な恐怖を与え、水蒸気爆発で何もかもが吹き飛ばされることになる。

事は慎重かつ大胆に進めなければならない。



ニキータはサイドアームのライトを炊くと、そっと扉に近づいた。

悟られないように扉をゆっくりと引き、鍵のある位置を見定めるとMP443で撃ち抜く。



そこから流れるように扉を蹴り飛ばしてボイラー室に突入すると真っ白な光で辺り一面をぐるりと照らすと手前の人間の動きが止まったのである。



「——ッ!」


フラッシュライトは並大抵の電球よりもはるかに明るいため、暗がりに慣れていた人間にとってはスタングレネードを炊いたかのように視界がつぶれる。


ニキータの前で動かない敵はどうなるか。


——BANG!BAGNG!!——


情け容赦なく拳銃弾が魔導士の脳天に向けて数発着弾すると肉塊に成り果て倒れた。


しかし敵の執念も凄まじい。


暗がりから稲妻が彼めがけて迸るが、破れかぶれの一撃が厳しい訓練を重ねたニキータには及ぶはずもない。


彼は一度ローリングして膝を着きながら敵に向けて何発か発砲。

応戦するがわずか一瞬でボイラーの影へと逃げ込まれてしまった。


その途端、無数の雷と火球が襲い掛かる。



コンマ数秒、拳銃を手にした彼の思考が始まった。下手にボイラーを攻撃すれば凄まじい蒸気圧が解放されるため爆発の可能性がある。



猛烈にフラッシュを炊きたいが、屋内制圧用にこしらえた装備ではないために装備から外されているため一気に制圧することができない。


既に装備にあったのなら部屋に投げ込んでそれで終わりのはずだ。


限られた手数の中、ニキータはある妙案を思いついたのだった。


 

——clash…——


明かりの消えたボイラー室の床にライトが煌々と光る拳銃が転がり、床が真っ白に照らされた。

そしてそこには静寂と暗がりが広がりはじめる。


 突然のことで魔導士は暗がりながら指を弾いて火球を指先に着けて一体何が起こったのかを伺う。


まさかアドメント(電撃魔法)フレイア(火炎魔法)で仕留めきったのだろうか。


ボイラーから身を乗り出してあたりを見回したその時。火球が魔導士の背後にいるニキータを照らした。


「何——!?」


その存在に気が付いた時には何もかもが遅すぎた。


瞬く間にニキータはポリス・ロックで動きを止めると、壁から引き離し渾身の力で魔導士の顔面向けて叩きつつけたのである。


下手に銃が使えない環境であれば銃を使わず相手を無力化すればよい。

単純明快な考えでありながら確実なものである。



 そうして妨害できる要素を完全に排除した結果、がらんどう同然の空軍基地は制圧された。



ここの敷地にいる軍属の人間は全て武装し、その上で抵抗してくることが予想されたため捕虜が出ることなく、殲滅することで基地は沈静化したのだった。


 

 その一方、BMD-2という色眼鏡がありながらも少佐の野生のカンというべき感覚は、目前にした聖堂に対して何かがあると告げていた。



「きわどいな」


雲海と分厚い霧を抜けた先にある空に浮かぶ山にある楽園めいた出で立ちの聖堂。


一体、何があるというのだろうか。その答えは進んでみなければわからない。


 冴島は一度顔面を手で叩き、気分を切り替えると人一倍警戒を払いながら進軍の指示を取ったのだった。

次回Chapter52は1月9日10時からの公開となります


登場兵器


・BMD-2

空挺部隊を支える空挺戦闘車両。

軽量で空挺降下可能で、頑張ればヘリで輸送もできなくもない。

30mm機関砲と対戦車ミサイルと手堅いが軽量化に頑張り過ぎたため、装甲は期待してはならない。

Kとあるのは指揮型。



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