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話し合い
「まずは話そうぜ」
僕たちは開けた場所に移動した。
「ああ、そうだな」
提案に同意する。
「そうだな、なにから話そうか……そうだ、用件を教えろ。どうしてここに来た?」
「僕の妹が君の妹が裏社会と関わってるかもしれないって言ってさ、せっかくだから君の顔も見ておこうと来たわけだ」
最後のほうはただの虚勢だ。
「ありがとう、優有ちゃん。心配してくれて」
「いや、私が心配したかっただけだから」
妹たちは後ろのほうで話していた。
「そうか、ならいいんだが、余計なことはするなよ」
「余計なことと言うと?」
「あまり、俺の妹はもう手遅れというがぐいぐい食い込んできているがお前の妹さんは一般人だろ。あまり、こちら側に関わらせるなよ」
「お前、過保護なんだな」
よく考えて見てみれば、命ちゃんを囲んでいた男たちはただの護衛だったのかもしれない。
「と、とにかく、関わらせるなよ!」
界は図星をつかれたように焦ってそう言った。なんだ、案外いいやつじゃん。
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