墜落と、出会い
注意!!
これはSEASON Ⅱです。Ⅰを見てから見てください。
「!?」
気球が落ちる音で千咲は目覚めた。
「なんだ?この音。」
千咲は蜘蛛女から逃げきれて呑気してたところだ、こんなこと想定外に決まってる。
「!?落下している!!確実に落下している!!景色がおかしい!!なんで下にある樹海が上に上がってくるんだァ!?」
サニーは千咲が騒いでるのにきづき、起き上がった。
「ふァァァァァァ…どうした?千咲。気球でも落下してんのか?」
「その通りだよォォォ!!」
「へ???」
サニーは状況を理解した。
「じゃあ、やばいんじゃねえのか!?」
「やばいよ!!」
「やばいじゃあねェかァァァァァァ!!」
千咲とサニーは、近くの樹海に急落下。
「しにたくなァァァァァァい!!」
「もう痛いのはお腹いっぱァァァァァァい!!」
気球は木々に激突した。
「が…あ…」
「サニー、生きてる?」
「ギリィ〜」
「ここ、どこォ?」
「とりあえず建物を探さないと……」
「サニーはもう休んだ方がいいんじゃない?」
すると、千咲は木炭を渡して。
「ランタンの燃料は全部使っちゃった…」
「あぁ、それなら問題ない、近くに砂利があるだろ?とって来てくれないか?」
千咲は頷き、砂利を手ですくい取ってもって来た。
「それをこの平面の岩に置いてくれ」
「何するの?」
「まぁ見てろって」
サニーは砂利と近くの植物をむしって平面の岩に置いて、ハンマーを振り下ろした。
「カァーーン!!」
すると砂利は火花が散り、隣に置いていた植物に火がついた。
その火のついた植物を木炭に近ずけ、火を移した。
「『火打石』さ、お前と出会うまで、これでやりすごしてたんだぜ。」
千咲は、枯れた枝などを集めながら
「ヘェ〜」
と思った。
「サニーと一緒にサバイバルしたら頼りになりそうだね。」
「力仕事以外は無理だがな、さァこれで目印は作ったぜ。」
「じゃあ行ってくるね。」
「あッ、これ持ってけよ」
そういうと、サニーはハンマーを千咲に渡した。
「護身用だ、いざと言う時に使えよ、ちょっとした障害物ならぶっ壊せる。」
「ありがとう」
千咲はそういい残すと、森の奥に出かけていった。
1時間がたった
「何もないな…うん?」
千咲は森奥に大きな館を見つけた。
「建物だ!!ようやく見つけた!!」
千咲は館のドアをノックした。
すると
(ガチャァン!!)
勢いよくドアが開いた瞬間!!
(シュパッ!!)
矢だ、弓の音が聞こえた瞬間に暗闇から矢が放たれた、千咲は間一髪で矢を避けた。
「何すんだよ!!」
「あなたが侵入者だからですよ」
すると、暗闇から千咲と同じ背の少女が出てきた。
その少女は、長めのボブカットに、目が隠れるほど大きいハットを被っていた。




