今日は14日なので映画を観に行きました。
「22年目の告白」
「花戦さ」
を観た
今日は14日なので映画を観に行きました。
この所、休日となるとセブンパークアリオに出かけて、いきなりステーキのワイルド450gを戴くのが日課となりつつあります(苦笑)。
その際、ぶらりと施設内を徘徊しては、一階のラウンド1にて三国志大戦Ⅳを楽しんで帰るのですが、先日TOHOシネマにて宣伝映像を観てからというもの、JOJOの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~1章は絶対に観なくてはと、前売り券を買おうと数度、売店にて発売日の予定を窺っては、漸くに朝から買いに出かけたのはこの前の土曜日。実はその他にも、きっと観ようと思っていた映画が何本かあって、ついでに~と思ったら、一本はその当日が封切りで(笑)、もう一本はとっくに放映開始されていたという有様でした(笑)。
てきと~にタイトルを覚えていたので、あれれ?どうなってるんだろうと、店員さんに教えて貰って、あちゃ~~~っとなっていたのですが、まあもうすぐ14日だから、その日に観れば安いよねって事で落ち着いた訳でした。
今日は最初に藤原竜也さん主演の「22年目の告白~私が殺人犯です~」を。2本目には野村萬歳さん主演の「花戦さ」を観ました。
到着してから、あまり時間が無かったくせに、お昼時のコーナーでいきなりステーキのワイルド450gを戴き、放映時間を数分過ぎてから入室しました。
どうぜ、宣伝映像が何分も流れてるだろうと、たかをくくっていたのですが、なんと始まったばかりw
おう~、配給会社のロゴマークが~とか思いながら、自分の座席へ到着した頃には、過去の映像って奴が流れ始めていたのです。間に合ったwww?
藤原竜也さんが、悪役をやってるっぽい宣伝に、いつも苦悩して、うが~~~ってキャラクターが多い方なのに珍しいな~~~と思って、これは観ようと思っていたのですが、放映開始日に前売り券を買おうとしたり、かなりてきと~な私www
そして、私の期待はすっかり裏切られて、あっという間の楽しい時間を堪能させて戴いた訳です。
このお話は、韓国の映画が原作なんですってね?
韓国と日本のお国の事情の違いって奴に、製作段階でかなり手こずったっぽい話がパンフレットにありましたが、いやあ~映画つくりって本当に大変なんですね。次の映画が始まるまで1時間ほどあったので、のんびりゆっくり読み込んでいたのですが、これは放映前に読まなくて正解でしたw 全部、載っちゃってるんでwww
監督さん、韓国での関係者向けの試写会?で観た瞬間に、日本でのリメイクを考えて、申し込んだってくらいの衝撃作で、それを見事に日本版として仕上げて下さいました。感謝感激です!
藤原竜也さんのいやらしい笑みの演技というのも初めてで、堪能させて戴きました。ご馳走様っす!!
エンディングに船橋の名前が出ていたので、今回も???と思ったのですが、船橋らしいシーンってあったっけ???
実は去年に「僕だけがいない街」で藤原竜也さんの主演ぶりを拝見していて、その時の舞台が船橋市だったんですよね。まあ、あれは原作によるものなんでしょうが。地区名とか出て吹いたものですが、あの時は河川敷とかも使ったのかな?
さて、今回は???
過去の映像シーンを合成で作ってるそうで、千葉県内の映像を上手く切り合わせた部分も。
その辺は、あの辺を徘徊して写真(特に海辺)を撮影しまくってる某先輩の方が、即座に「あ~~~、この辺とこの辺ね」って出るんでしょうが、幾つも切り合わせていると難易度高そうですなwww
「花戦さ」も良かったですよ~~~^^
若い頃の演技は天真爛漫ではっちゃけていて、年を経てからは落ち着いた演技でそれを感じさせてくれました。
池の坊と呼ばれる花をいける事で世の安寧を祈る京都のお寺の僧侶が主人公なんですが、パンフレットが買えなかったので正確な名前が出てきません(苦笑)。
織田信長から豊臣秀吉の時代へと移り変わる中、利休や街の人々との交流を通じて、終には秀吉へ花で戦さを仕掛けるに至るという触れ込み通りの映画でしたが、やはり花が美しい!!
映像は嘘をつけませんからね。
流石に説得力があります。
美しいと言葉に表すのは簡単ですが、映像で実感させるだけの力があるという事は本当に素晴らしい事です。
秀吉の茶会で、利休の野立ての近くで、横に張った松の太い枝にこんもりと花を生けて見せたのには息を呑みました!
接木で大きな作品を仕上げる集団作業ってものには驚かされましたね。
生け花っていうと、大概はこじんまりした物を想像してしまうのですが、あの時代はスケール感が違う!
床が抜けるんじゃないかって心配するくらいの大物を飾って、何十畳もあろう部屋に置いて遠目で楽しむとか、なんという贅沢。庭に置けばいいジャンとか思ったw
花を生けたとして、どれくらいその姿見が持つものかと思うと、あんな大物を背後に置いてドンと構えて家臣に指図をするという絵面はさまになってると思うのだけれど、実際そんな映画みたいなシーンってあったのだろうか?
記録にあったから、再現したって事なのだろうか?
今回、パンフレットが手に入らなかったのが残念で仕方ないです。なんか色々と苦労話が載ってそうな気がするんですけどね~~~w
しかし、今回の利休さんは、何とも影の薄そうな雰囲気でしたね。
大河ドラマの真田丸で観た利休さんは、何とも商魂逞しい方でしたが、今回は本当に繊細で芯が太い方に思えて、印象が全然違いましたw
今年は戦国時代の映画が他にも数本出て来る予定で、「関ヶ原」ではまたどんな解釈が見れるのか楽しみで仕方ないのですが、今回は最後のシーンで誰が石田三成で、誰が前田利家か判らなくなってしまい、ちょっと残念。
立ち位置でそれとなく、~なんだろうなって思いながら観てましたが、雰囲気でそれと判る配役だったら良かったのに。
石田三成が細面なのはいいけど、槍の又坐と呼ばれた豪傑の前田利家もちょっとほっそり系だったよね。
油断してたら、なんだかよく判らなくなりましたw