第十一回「小ネタ:隠居!?チカン兵衛」
(ナレーション)「主君豊臣秀吉からあらぬ疑いをかけられてはならないとか理由をつけて、趣味(投稿写真)に没頭しようと考えたチカン兵衛は隠居を決意しようかな~とか、妻の光に姑息なアピールを開始するのでございます…」
「は!?殿、この期に及んでまた新しいたわ言ですか(怒)」
「すっ、すでにケンカ腰…?いやっ、そのさー豊臣政権も安定してきたし趣味にはし…いや、そろそろリタイアもありかなーとかさ」
「ありなわけないでしょう?!殿の痴漢趣味はまだ仕事だから我慢してたのに、引退させて野放しにしたら、ただの犯罪ではありませぬか…?(憤怒)」
「そっそんな…いやあのさ、私はね、長政のためも思ってさ。あいつも立派になったし、まあまあいい年だし」
「共犯者にしたではありませぬか!て言うか殿が長政に継がせたいのは自分の前科でありましょう!?(激怒)」
「違うよ…あの、引退名も考えてあってさ。如水って言うんだけど…」
「どーせそんなのあなたが盗撮写真を載せてる投稿雑誌のペンネームとかでしょう!?偽名を名乗って堂々と罪を重ねる気なのですね!!(嚇怒)」
「あっ、あの怒りがさっきからうなぎ登りなんですけど…」
(妻に袋叩きにされ、大坂城に逃げ込む官兵衛。薬箱で手当てされながら秀吉に慰められている)
「やっぱし無理じゃったろ?隠居で別名ウハウハ作戦なんて…」




