表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いずれ世界最強のダンジョン攻略者 ~平凡フリーターだった俺が、世界最強王者とか言われるようになるまでの話 Σ(||゜Д゜)~  作者: カズキ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/47

ミノタウロスは何処( 'ω')?4

「森、です。

私の名前は、(もり)華灯(はるひ)といいます」


自衛隊の詰所となっている、ダンジョン前に設けられたベースキャンプ。

そこで、話を聞くこととなった。

陽祐の母が念の為に、と持たせてくれた着替えが役に立った。


「あの、助けていただき本当にありがとうございました」


冒険者として選ばれたからか、彼女は自分が死んだことに対してあまりショックを受けていないように見えた。

陽祐達がこの場に立ち会えたのは、華灯の懇願によるものだ。

彼女の話によると、一週間ほど前に別のダンジョンにてチュートリアルをクリアし、冒険者として活動を始めたらしい。

先日、配信クエストも終了したとのことだ。

現在は【売店(コンビニ)】クエストを進行中で、さっそく探しにきたらしい。

ちなみに配信は生配信ではなく、予め撮影したものを編集して流すものだったとか。

視聴者数、同接数は一桁台だったとか。

そんなある意味当たり障りのない話から、本題へ入る。


「配信クエストの時に、ガチャを回して色々なアイテムを手に入れました。

中には貴重なものもあって、その時の様子を見られていたみたいなんです。

帰る時に、なんていうか視線を感じたんです。

でも、その時は気のせいだとおもったんです。


けど、今日も家から出るとずっと視線を感じていました。

ストーカーかな、と一瞬考えました。

でも、まさか私が、って考えて気にしなかったんです。

そしたら、ここのダンジョンに向かってる途中で攻撃されて」


最初は足を吹っ飛ばされたらしい。

それから、嬲り殺されたとか。

彼女を爆破し、小さくなっていく様をみて犯人たちは無邪気に笑っていたらしい。

淡々と、華灯は語る。


「意識がブツって切れたあと、気づいたら皆さんに囲まれてました。

まるで嫌な夢を見た後のようでしかなく、怖かったって感覚はあるのに。

自分のことなのに、他人事みたいに感じてるんです」


それで、全てだった。

あとは自衛隊と警察が連携して捜査を進めることとなった。

しかし、襲撃をしてきた連中はフルアーマー姿で顔も兜で覆われていてわからなかったという。

エリーも、顔を確認する間もなく別の仲間が現れて転移したと言っていた。

この現れた仲間も、顔がわからないよう狐の面をつけていたということだ。

本当にこういうことは増えているらしく、被害届が準備されていた。

華灯はその場で被害届を書いて提出した。


ここで、発見者としての陽祐の役目も終わる予定だった。

しかし、


「あ、あの!

水筒さん、ですよね??

世界最速攻略者で最強冒険者の??」


「違います」


少なくとも自認も自称もしていない。


「え、で、でも、みんなそう言ってますよ??」


みんなって誰だよ、というツッコミは飲み込む。

華灯は続けた。


「最強冒険者さんはやっぱり違うなぁ。

あ、じゃなくて、助けてくれて本当にありがとうございました!!

それで、その、お願いがありまして」


「?」


「不躾なお願いだとは重々承知しているんですが、お願いします。

私を水筒さんの仲間に加えてもらえませんか??」


だから、【水筒】は自分の名前じゃない、というツッコミが出そうになった。

けれど続いた【仲間になりたい】という申し出によって飲み込む形となってしまった。


「え、なんで??」

はやくミノタウロス探しに行ってくれないかな、こいつら( ̄▽ ̄;)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
まあ、リアルでチート持ち見つけたらダメ元で頼むのは当然。
堂々と寄生厨発言か。お助けキャラは2人も居るし水筒強いし最強パーティーだもんな。でもこんなの1人でも受け入れたら、仲間になりたい寄生厨がわんさか現れる事になるだろうなー。流され体質主人公で断る事は出来…
水筒さんが本体と言っても過言じゃないし… 水筒さん、装備解除された方が15倍も強いし…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ