最近買った武器の話
なんか所有しているナイフ多く無い? と思った30代。買わないと誓った40代。最後に買ったのはフクロナガサという、棒に挿せば槍になる剣鉈で、厨二心をくすぐる逸品でした。
今は時々出刃包丁の代わりに魚を捌いたり、マタギのつもりになって大根削って鍋を作ったりしています(マタギの映像であったんですよね。熊鍋かな? にえんぴつ削りみたいに大根を削ぎいれるシーン)キャンプをする時も、刃渡りがあって厳ついので、持って行ってません。
それ以降、数々の誘惑を断ち切って『ある刃物を使い倒す』というメンタルでやってきました。
レザーマンウェーブを置き引きされた時は、新作が出てはサイトを見ながら、ホゾを噛む思いでポチらないように、欠点を呪文のように繰り返しました。
「マルチツールナイフは重い、そんなに使わない、ブツブツ・・・・・・」
欲しくなるような物は、普段使えない事が多く、捨てるのも苦労するんですよね。
父親が死んだ時は、所有していた刃物を処分するのに気を使いました。
そこでレザーマンマイクラというハサミメインのミニナイフが出てきて『親子だなぁ』とほっこりした記憶があります。今では私が愛用しています。
ナイフ以外にも、塩ビパイプで弓を作る動画などを観ては、ホームセンターで手に取ってみたりしますが、さすがに買いません。弓を作っても、使う場所が無いし、塩ビパイプも使いませんしね。
そんな私も「防災」や「登山」「キャンプ」にかこつけて、武器的な物を購入してしまう事があります。
というか、まさに今日買ってしまいました。
インフィニティX1という一万ルーメンの懐中電灯。というか棍棒。
嫁とコストコに行った時に「防災用ライト欲しいよね、広告の品でこれいいかもね」などと言いつつ、見てみたらサイズ感がふた回りほど大きかったんですよね。
そして重い。測ってみたら800gありました。「これ持って避難とかないな」と箱を置く時、その重さに武器感が喚起されて、固まってしまいました。
ライトの先端には、硬質アルミのストライクベゼル(引っ掻いてDNAを採取する?)っぽいものがあり、俺の中の死んだ筈の厨二が「生きてるよ!」と鎌首を上げてきました。
「買いたいん?」と聞く嫁、苦笑いの表情はまんざらでも無い。
『まて、これを買った所でどうする?』
という内なる声に、
『別にライトだし、欲しかったし』
と言い訳をしつつ買い物カゴへ。7600円也〜。
ホクホクしつつ、肉などを選んで、レジに向かおうとした時、信じられない物を発見しました。
数日前に9000円で購入した熊よけスプレーが、2本でなんと8388円(税込)!
憤死!!
コストコ恐るべし。大人の武器屋コストコ。セルフディフェンスのコストコ。
舐めてました。
というか、結局いまだに色々買ってるんか〜い、という「男の子は武器が好き」なお話でした。
夜、室内を照らしてみると室内灯よりも明るかったです。一万ルーメン半端なし。息子も「ライトセイバーみたい」と振り回していました。
これからは「光の棍棒」として道具欄に収納しておきます。




