クイーンズマスターを紹介したい
さてさて、療養生活も長くなってきた。とにもかくにも出来ることがない。
重たいものは持ってはいけないし、体を捻るのはめちゃくちゃ危ないので運動も出来ない。
風邪や花粉症なんかでくしゃみをしただけでも穴が再発する可能性があるのだ。怖すぎる、よってほとんどのことは制限されたままだ。
しかも目や耳なんかの刺激からくる頭痛がまだ治らない。テレビや漫画や小説、動画やゲーム、やはりこれらは今までのように楽しむことがまだ出来ない。
数カ月こんな日々を過ごしていると、当然ながら気が滅入る。
将来の不安、今の鬱屈とした気持ち、そういうものを発散しようにも出来ることがない。
もやもやとどんよりと、暗いものが溜まるばかりだ、さてどうしたものか…。
と、あまり考えなくてもいい刺激の少ないパズルゲームを連日やりまくっていた。
そんな中で出会った、現在の私がアホほどやりまくっているパズルゲームアプリ、クイーンズマスターを紹介しようと思う。
ゲームの内容としてはとてもシンプル。
文字で説明するのは難しいのでここでは軽く、より簡単なナンプレと書いておこう。気になる場合は調べてくれたまえ。
私はこのクイーンズマスターを、気分が沈むたびにやりまくっていた。
不安や悲しみ、怒りなどの行き場の無い気持ちを抱えるたびにプレイしていた。
広告を無くせる微課金をしたので、そりゃもうずーっと、数時間やり続けたりしていた。
その結果、プレイ12日目で1100ステージを突破している。しかも対戦やデイリーのパズルは数に入れずに1100ステージだ、ヤバさがわかるだろう。
小さな田舎町に、家から出られない悲しきパズル狂いモンスターが生まれてしまった。
ちなみに現在772位らしい。
これより下位に99.6%のプレイヤーがいるらしいから…大体20万人中の772位だろう。
このゲームにはランクを上げるためにポイントを2倍にできる課金要素があるが、それをやらずにこの順位だ。
技術が高くてもランクは上がらず、要はどれだけパズルしたかが順位に直結するのだから…激ヤバパズル狂人と化している証明になるだろう。
頭が痛くなろうが目が痛くなろうが、頭に浮かぶ考え事を打ち消すようにパズルを解く。
もうパズルがやりたいとかでは無いのかも知れない。しかしそれしか道が無い。パズルは数少ない私の心の拠り所だ。
簡単なものなら大体20秒くらいで解けるから、永遠にやり続けてしまう…恐ろしいゲームだ。
しかしよく考えると、私より上の順位の人たちは恐らく、私のように何も出来ずにクイーンズマスターをやっているわけではなく、他のことが出来る時間をクイーンズマスターに全ベットしているのだろう。一体クイーンズマスターの何がそこまで彼らを駆り立てているのだろうか。
代わり映えのない日々の中で、ただひたすらパズルのクリアだけが積み重なる。
あと最近買った高性能なキッズカメラの中にも、ひたすら似たような写真が増えていく。
いつかこの日々を、懐かしいと思えるようになりたいものだ。




