第二話 ステータス決めの独特なやり方
転生する迄少し話が続きます。
では、ごゆっくーり。
「あー出来るだけ知識さんの希望する世界に転生させたいのですが、どうでしょうか?」
神、以外と優しいな。それで、希望する世界か、そんなのとっくに決まっている
「俺は情報屋になりたい。誰にも流されない自分の耳で聞いたことを人に伝える情報屋に。」
うおおぉー強烈に恥ずかしいセリフを口走ってるな俺。
「かっこいいですね。では魔王がいる世界でよろしいですね?」
「あぁ、それで頼む。」
では先にスキルとステータスのどちらから選びますか。と言っても転生したら0歳ですけど、、。ステータスは別にあまり高くしなくてもレベルで上がっていくんですけどね」
つかサクサクと、物事が進んでいくな。とりあえずそれは置いといて、ステータスを先に決めるか。
「ならステータスからでいこう。」
うーむ赤子から始まるから結構高めのオール150でも良さそうだな。と考えていると、
「では、ジャンケン、、、」
ぇ、あ、おい、いきなりのことで手の形を変える隙もなくグーを出していく。
ポンのとき、神はなんとチョキを出していたのだ。まぁ、ラッキーだった。
「負けました。では次のどんどんしていきましょう。」
「ちょっとまてな。うん、これ何のジャンケン?」
神はあぁそうかと言って、
「これは、ステータス決めのジャンケンなんですよ。いま知識さんは一回勝ったのでステータスがオール50ですね。でも赤ちゃんの基本ステータスは一桁なんでもうすでに強いですね。」
なるほど、なかなかないステータスの決め方で少し面白い。ならあと二回勝てば目標のオール150だな。
「では続きいきますよー。」
と言う形で進めていく。ジャンケンの勝つ確率なんてそんなの博識な俺なら知っている
9分の1の確率である。たが確率を知っていてもその通りにならないのが現実である。惜しくも二回目で負けてしまいステータスはオール100である
「まぁ赤子でこれは強いんだろ、神さま?」
「化け物ですよ。まぁ想像して下さい。自分の赤ちゃんがよちよち歩きで4〜5歳の子供より速いんですから。」
うっ、それはヤバイな。転生したら気をつけよう。
最近寒くて手がかじかむ。
あと20:00時頃にもう一本投稿する予定です。
ではでは