天妃物語 〜鬼討伐の条件に天帝の子を身籠ることを要求されて〜
平安時代。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子を身籠ってほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子を身籠ってほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。
謎の陰陽師と斎宮の白拍子1
2023/12/02 21:52
(改)
謎の陰陽師と斎宮の白拍子2
2023/12/02 22:04
謎の陰陽師と斎宮の白拍子3
2023/12/02 22:46
謎の陰陽師と斎宮の白拍子4
2023/12/02 23:26
謎の陰陽師と斎宮の白拍子5
2023/12/03 00:06
懐妊の条件1
2023/12/03 08:41
(改)
懐妊の条件2
2023/12/03 13:42
懐妊の条件3
2023/12/03 17:07
懐妊の条件4
2023/12/03 20:04
はじめての恋1
2023/12/03 21:10
(改)
はじめての恋2
2023/12/03 22:24
(改)
はじめての恋3
2023/12/04 17:00
はじめての恋4
2023/12/05 20:06
(改)
はじめての恋5
2023/12/06 15:07
はじめての恋6
2023/12/07 14:03
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。1
2023/12/08 12:11
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。2
2023/12/08 20:06
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。3
2023/12/09 13:04
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。4
2023/12/09 20:22
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。5
2023/12/10 09:05
はじめての赤ちゃん、その名は紫紺。6
2023/12/10 13:42
(改)
私の知らないあなた1
2023/12/11 11:09
(改)
私の知らないあなた2
2023/12/12 12:27
私の知らないあなた3
2023/12/13 09:03
私の知らないあなた4
2023/12/14 12:07
私の知らないあなた5
2023/12/15 13:14
天上の帝1
2023/12/15 20:03
天上の帝2
2023/12/16 10:06
天上の帝3
2023/12/16 20:10
天上の帝4
2023/12/17 13:42
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男1
2023/12/17 16:15
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男2
2023/12/18 15:04
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男3
2023/12/19 09:04
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男4
2023/12/19 14:03
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男5
2023/12/20 14:11
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男6
2023/12/21 13:15
世界で一番優しくて、世界で一番ひどい男7
2023/12/22 14:32
幕間・機嫌を取りたければ贈り物をするといい
2023/12/22 20:02
(改)
二人目の赤ちゃん、その名は青藍。1
2023/12/23 12:07
二人目の赤ちゃん、その名は青藍。2
2023/12/24 16:30
二人目の赤ちゃん、その名は青藍。3
2023/12/24 20:42
二人目の赤ちゃん、その名は青藍。4
2023/12/25 13:06
二人目の赤ちゃん、その名は青藍。5
2023/12/25 20:26
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。1
2023/12/26 15:03
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。2
2023/12/26 20:06
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。3
2023/12/27 12:16
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。4
2023/12/28 13:03
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。5
2023/12/29 12:26
(改)
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。6
2023/12/30 13:10
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。7
2023/12/30 19:38
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。8
2023/12/31 08:06
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。9
2023/12/31 12:21
さようなら、私の愛しい御方。どうかおげんきで。10
2023/12/31 14:30
天妃物語1
2024/01/01 13:02
天妃物語2
2024/01/01 20:02
天妃物語3
2024/01/02 12:12
(改)
天妃物語4
2024/01/02 20:02
天妃物語5
2024/01/03 06:11
天妃物語6
2024/01/03 13:08
天妃物語7
2024/01/03 20:06
天妃物語8
2024/01/04 15:12
(改)
天妃物語9
2024/01/05 11:41
天妃物語10
2024/01/05 15:23
天妃物語11
2024/01/05 21:13
(改)
天妃物語12
2024/01/06 10:26
天上の玉座に天帝と天妃の姿ありて
2024/01/06 14:08
(改)