作戦
新宿での事から2日が経っていた
あの出来事が僕らの心に暗い影をおとしていた…
「これからどうする?」
「せやな、ほんま作戦たてんとアカンな」
兵隊の恐ろしさ、残虐な行為それが僕たちの足を止め!
次の行動を止めている…
真っ正面からでは必ず誰かが死ぬだろう…けれど何も武器を持たない僕たちは他の作戦もなかった…
「僕たちが女だったら…何もされないかもしれないのに…」
「何バカな事言ってんだよ…」
タツヤはあきれたように僕に言ったが…タイガは
「ヤマト!今何言いよった?」
「えっ?僕たちが女だったらって…?」
「それや!その手があったわ」
タツヤと僕は顔を見合わせわからずにいた
「どういう事だよタイガ?」
「わからんか?女になって兵隊を騙したらええんや!」
「男は女にはなれないよタイガ…?」
「当たり前や、せやけど見た目だけ女になればええんや」
僕とタツヤが顔を見合わせて困っていると…
「ヤマト!お前が囮やで?ワイが仮面をかぶってヤマトが女になって、兵隊を誘きだすっちゅうわけや」
「ぼ…僕が!そんなの無理だよ…」
「もしダメだったらどうするんだ?!」
突然の作戦…確かにいい作戦かもしれないが…
僕に出来るだろうか
「せやけど時間もない、もしかしたら上手くいくかもしれへんで」
何もしないで時間だけが過ぎて行く!
こうしてる間にも二人は…
僕はまだ恐怖でいっぱいだが、今やらなきゃいつやるんだ!?
拐われた二人はもっと怖いに違いない!




