【外伝】旦那様をぺろぺろします
【注意】
竜が竜の体のままで襲われ(舐められ)てますので苦手な方はバック推奨です。
貞操は無事です
私が竜の谷にやってきて数か月経ちました。
紆余曲折ありましたが無事に旦那様が正式な私の旦那様になりました。
あの小さな小屋をお借りして私はそこで生活しています。
そんな私ですが、只今旦那様を簀巻きにしています。
「さあ旦那様!私はヤモーで慣れておりますので是非その鱗を(舐めて)お手入れさせていただきますわ!安心してお任せください!!」
「え…?突然君は何を言ってるの?」
ちょっとの事では旦那様は泣いたり叫んだりはしなくなりましたが、流石に今の言葉に不穏なものを感じたのか不安そうです。
というか、私が旦那様を簀巻きにしていくのに抵抗しないでされるがままに、むしろ率先して巻かれたんですがこの旦那様大丈夫かしら…怪しい壺とかうっかり買いそうですね…しっかり私が守らなくては。
失礼、脱線してしまいましたわ。
「妻たるもの旦那様の身嗜みに気を配る様にと母に教育されましたの、ですので是非鱗を(舐めたいので)お手入れさせてくださいませ!」
「水浴びならしてるかr「甘いです!!鱗の隙間に何某か挟まっていたら水だけでは取れませんのよ!!!!」
「何某ってなに?!」
「苔とか虫?」
「!!!!!?」
旦那様がちっちゃい虫を苦手ということは一緒に過ごすうちに何となく察したのです。ですので今の一言はかなりの衝撃を受けたみたいです。
あ、想像してしまったのか旦那様がみるみる涙目に…舐め、は今は我慢。そう、旦那様に『うん』と言わせるまであと一押しです。
「ですので私が鱗を一枚ずつ調べ(舐め)ながら全身のお手入れをさせてくださいませ!」
「……………………わかった」
絞り足すようなに小さな旦那様の声でしたが許可いただきました!!!!!
「ありがとうございます!では早速行きましょう!!!」
ひょいと私は簀巻きの旦那様を担いで河に向かいました。
この谷で暮らすにあたって、長老様から“魔力を詰めた腕輪”を頂いていまして…その力で旦那様を担いでいますのよ、決して、決して私がゴリゴリの筋肉を手に入れた、という訳ではないのですよ、と一応主張しておきますわ。
◇◇◇◇◇◇
私達がやってきたのは竜の谷唯一の河。そこのあえて岩が多めにある地帯にやってきました。
何故かって?旦那様の生態チェックを細かにする為ですよ?
簡単に言うと覗き見防止です。
え?周り皆竜なんだから覗く訳ないだろって?
いやいや旦那様の魅力を理解している子がいないとは限らないじゃないですか、この舐めたくなるおめめとか、後ろ足の筋肉の滑らかな動きや飛び立つ時のしなやかな背骨のラインにときめかない女がいるのでしょうか!!いませんよね!!
私はメロメロです!!!!ああああ思い出しただけで涎が止まりません!!!!!!!
…落ち着け、落ち着くのよ私。これから遂にペロペロできるからって興奮しすぎはよくないわ、ほら見て旦那様自力で簀巻きから脱出しているじゃない………脱出して、いる…ですと?!
現実に戻って涎を拭っていた私の目の前には簀巻きから自由になった旦那様が。
まあ竜族は力が強いので簀巻きなんて拘束している内には入らないのですけどね、旦那様が大人しく簀巻きさせられていたので失念していましたよね。
「あ、お帰り?」
「ただいまです…」
私のこの旦那様に悶えている光景も既に本人は見慣れているので、最近は特に驚かれる事も、それを見て逃げる事もしなくなり現実に戻ってくるとそう言ってくれるようになりました。愛ですわ。
そしていつの間にか私が持ってきていた荷物からいそいそと持参したブラシや薄めた洗剤を出してくれていました。
優しい旦那様!そういう所が好きです!結婚してください!!!
してましたね!!ありがとうございます!!
「ありがとうございます旦那様!!」
感謝を伝えると、
慣れたからね。
とのこと。ふふ、なんか夫婦みたいですね??
にやにやが止まらなくなりそうなので全力で顔を引き締めます。にやにやするのは後でも出来ますからね。
さて、早速旦那様には竜体になっていただきました。
いつ見ても艶々な黒い鱗、背中の翼に向かって銀色に変わっていくその色味がなんともたまりません!色が違うところは鱗の質感が違うのかどうなのかとっても気になっていたんです!!!!想像しただけで興奮して鼻血と涎がでそうです…
じゅる…
『今なにか不穏な気配がしたんだけど…』
「気のせいですわ!さあ隅々まで洗わせていただきます!!!」
旦那様に川辺に腹ばいで座ってもらい大きめのブラシ手に取り、水に濡らし優しく撫でる様に全体を擦っていく。
ブラシの種類を変え、徐々に小さくして何度も繰り返して細かい汚れを落とし、満足がいくまで丹念に磨き上げる。
「ふぅ」
持ってきた中で一番小さなブラシを置き私は満足の吐息を吐いた。
それなりの時間がかかってしまったが旦那様の身体は艶々に、硬質な鱗は鏡のように光を反射するくらいぴかぴかに磨き上げることに成功した。達成感が凄いですわ!
そして、旦那様はと言いますと…
『くぅ…ぐるる…』
はい!!!なんと旦那様は私がせっせと洗っている間に気持ちが良くなったのかぐっすり寝てしまったんです!!!!!寝息がぐるぐる言うのも可愛らしいですよね!!愛い!!!
と、いう訳で。
旦那様が寝ている=無抵抗=存分に舐められる
起きているときは直ぐに悲鳴を上げるか逃げてしまうんですよ…何故…私ただ舐めたいだけなんですのよ……
なのでそんなチャンスを逃す筈もなく、そっと旦那様の下がっている頭に近付き首の後ろにゆっくりと口を近づける
「いただきます」
と一応断り(?)をいれて舌を這わす。
鱗の一枚一枚を味わうように丁寧に舐めていく。
『んん…』
旦那様が軽く頭を振りますが、私を止めることはできません。気にせず舐め続けます。
ヤモーより硬く大きな鱗は弾力が無い分噛み応えがありそうで私は衝動のままに軽く歯を立ててみる。
『んんんん!』
旦那様の尻尾がびたんびたんと地面を叩いているようですが、私は止まらず噛んだり舐めたりを続行します。
そういえばと旦那様を洗っているときに一枚だけ違う方向に生えた鱗を見つけていたことを思い出した私は旦那様の首後ろから顔を上げて正面に回り込む。
『くぅ…』
動いていたので起きたのかと思いましたが、旦那様はやっぱり寝ているみたいですね、大丈夫です。
そっと寝ている旦那様の顎裏に潜り込み、そこにあった逆向きの鱗をぱくりと口に含み、思いっきり舐めて、吸って、噛んだ。
『ぅぁぁぁぁぁぁ!!!!』
一舐めする度に旦那様が声を上げてびくりと跳ねる。
ぺろり
『ぁあ…』
じゅるるる
『んん!!』
カリ
『うあぁ!!!!』
何度か舐めて吸って噛んでを繰り返していると旦那様が動かなくなった。
不思議に思った私はもぞもぞと顎裏から這い出して旦那様の顔を見る
「!!!旦那様!どうしたんですか!!」
なんと旦那様はぐったりしていて小さく唸っていました、私が目を離した間に何があったのでしょうか…
「旦那様、大丈夫ですか、旦那様!!」
何度か声を掛けていると目を覚まし、
『っは…!ゆめ…?』
と辺りを見回していた。
曰く、日向ぼっこをしていたところ突然自分より大きな竜に背後から襲われ求婚されている夢を見たそうです
私の旦那様ですのに口説く方は夢であろうと全力で戦う所存です!旦那様は可愛らしいですから狙っている方は沢山いらっしゃるので正夢にならないとは限りませんからね!!
「もしそのような夢を次に見たときは私に守らせてくださいませ!」
『え、うん?????うん??』
それ僕危なくない?大丈夫?
と言っていましたが旦那様の貞操は私が現実でも夢であろうと守ってみせますわ!
最後に私が舐めてしまった所を(証拠隠滅の為)水で洗い流したところ旦那様が過剰反応していたのは謎でした。
この後たまに旦那様にお願いしてお手入れをさせていただいているんですが、その度に襲われる夢を見るそうです。
もちろんお手入れついでに美味しく舐めさせて頂いてます。先日は尻尾の付け根や羽の根元等舐めさせて頂きました!やっぱり場所によって硬さが微妙に違いました!美味しかったです!!!
旦那様を夢で襲う竜がどんな竜かは旦那様もわからないそうですが、かなり際どい所まで襲われているそうで、現実にいるなら私が全力でお礼参りをさせていただきたいと思いますの。
もしお心当たりが有りましたら教えて下さいね??
本編後になんとか結婚してから少し経ったお話になります。
ユーフェミアの奇行に周りは慣れてきたので大らかです。
旦那さんはほんと慣れた、毎日の奇行に慣れざるおえなかったとも言う。
そろそろ旦那竜の名前を出してあげたいと思う




