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【プロローグ】待ってましたこの時を!!!

その出会いは私が10歳になって王子の婚約者と側近探しという名目の王宮庭園で行われたお茶会でのことでした。




お茶会に飽きた私はこっそり抜け出して庭園の奥を散歩することにしました。




そもそも王子の婚約者になんてなりたくなかったので早々に飽きたんですが…




そんな私と同じ様に抜け出した子が何やら騒いでいるのを聞き付けた私はそこに向かい、そこで運命の出会いをしたのです。







◇◇◇◇◇◇◇◇




あのお茶会から7年後私は17歳になりました。




今現在私は両親共々王宮に呼ばれ、国王陛下と重鎮の方々に囲まれております。




白髪交じりのナイスガイな国王陛下が私に




「ユーフェミア嬢、君には竜の乙女として竜の谷へ嫁いでもらうことになった」




「謹んでお受け致します」



適齢期になっても婚約者のいない令嬢はほぼというか今現在は私以外に居ないので竜の乙女になれるのは私だけ




まあ、そうなる様にあらゆる男女の恋を実る様に画策したんですが。なんとか間に合って良かった。




心からの笑顔が止まらない私に国王陛下は安堵の息を吐き、両親はとても不安な顔をしていた。




早々に御前を去り、竜の谷へ向かう用意をする。




侍女は連れて行けないので、全て自分で用意する。



この日の為に諸々準備をしていたので荷造りは直ぐに終わり、そのまま両親に別れの挨拶をした。



「では、父様母様、私は精一杯竜人様にお仕えして参ります。どうぞお元気で」




「ユフィ、どうか、どうか奇行は辞めるのよ」


()()は決してやってはいけないよ、十分に気をつけるんだよ」




「わかりました!大丈夫です!奇行なんてしませんわ!!」



両親に念押しされだけど変な事をしているつもりはないので胸を張って返事をしてそのまま家を出ました。



目指すは竜の谷!




乗合馬車を何度か乗り換える必要があります。



ユーフェミアはスキップをしながら乗合馬車へ向かい竜の谷に向かった。






初めましてこんにちは。


のんびり亀執筆作者です。


気長にお付き合い頂けましたら幸いです。



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